「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

築地本願寺、法話2015.7.26

2015-07-26 23:41:57 | 仏教
東京都、浅草の近くにある住職、33歳の法話。

浄土に生まれたらどうなるのだろうか。

浄土で人に会える。悟りをひらいて仏となる。

仏教は悟りをひらくもの。
仏になるということ。

浄土教のある一部の教えでは、、、
浄土は修行に適した場所。
修行する場所。

そういうと皆さん、浄土に行ってまで修行しなければ
ならないと思うと嫌になりますよね。

そこで、(浄土真宗では)、浄土で修行しなくても、
阿弥陀さんが悟りに導いてくれる。

話がそれて、
浄土真宗では、御霊前と封をして、
葬式に持って行くことはない。

49日までは霊がさまよっている思想であれば、
御霊前だが、浄土真宗では、
亡くなると直ぐに浄土へ行くので、
御霊前という表現はない。

阿弥陀さんが功徳を包んで渡してくれるので、
浄土で即悟りを開くことが保証されている。

話しは変わって、、、先日隅田川の花火大会があった。
お寺の仕事があるので休めない。
でも、時間を空けて、同級生たちと一緒に
あるお墓のお墓まいり。

あれは、京都仏教学院で、新入生を歓迎するための
準備をしていた頃のとき、電話で、同級生の一人が
自死をしたという連絡が入った。

直ぐに東京に戻った。
悲しみの中、仏教学院の先生に電話した。

先生が言った{そのまんまでいいんだよ}という言葉で救われた。

(その同級生も孤独ということに
悩んでいたのかもしれない。)
孤独の中で集団(小集団)の中での孤独が一番辛い。

でも、阿弥陀さんは見捨てない。

、、、、

最後の方は筆記も追いつかず、
この住職自身が、青年の主張みたいに
なったというほど熱弁だった。


この住職は、分かりやすく説明されていて、
好感がもてた。
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