櫻井という東京のお寺の住職。42才くらい。
髪は中学生の丸刈りくらいに短かった。
以前何回か聞いたことのある方だったようだが、
かぶった話はなかった。
今は法話をしているほうだが、
法話を聞く側になることもある。
ある法話を聞いたときの話。
親鸞上人から8代目となるれんにょ上人の「ご文書」は、
法話師のほうが朗読するが、そのときは、
聞いているみなさんもいっしょに唱えましょうということで、
レジメが何枚かすられて配られた。
ところが枚数が足らず、自分のところには回ってこなかった。
でも、自分は、「ご文書」は暗記しているしいらないと
思っていたが、後ろから、レジメを差し出す方がいた。
いっしょに読みましょうね。
暗記しているから、かまいませんとは言えなかった。
同じ浄土に生まれされてもらう仲間といっしょに読んだ。
自分には2歳の娘。生まれたとき、それはそれは喜んだ。
母も自分以上に喜んだ。
今は二世帯住宅だが、そうでないときでも週に3回くらいは
何かにつけて娘に会いに来た。
20年30年たったらうれしいという気持ちも薄らいでくる。
「人生とは苦なり」とブッダ。
避けて通れないこと、「死」。
「死」を苦しみと感じない仏という存在になること、
それが「仏教」。
親鸞上人は自分で仏になるすべは持っていなかった。
仏に生まれさせてもらえる「なもあみだぶつ」
という念仏。阿弥陀如来のことば。
(親鸞上人はそれに気づいた)
ゆったりした話ではっきりしたしゃべり方で話す内容が
わかりやすかった。
少しだけ、ユーモアがあればもっとよかった。
髪は中学生の丸刈りくらいに短かった。
以前何回か聞いたことのある方だったようだが、
かぶった話はなかった。
今は法話をしているほうだが、
法話を聞く側になることもある。
ある法話を聞いたときの話。
親鸞上人から8代目となるれんにょ上人の「ご文書」は、
法話師のほうが朗読するが、そのときは、
聞いているみなさんもいっしょに唱えましょうということで、
レジメが何枚かすられて配られた。
ところが枚数が足らず、自分のところには回ってこなかった。
でも、自分は、「ご文書」は暗記しているしいらないと
思っていたが、後ろから、レジメを差し出す方がいた。
いっしょに読みましょうね。
暗記しているから、かまいませんとは言えなかった。
同じ浄土に生まれされてもらう仲間といっしょに読んだ。
自分には2歳の娘。生まれたとき、それはそれは喜んだ。
母も自分以上に喜んだ。
今は二世帯住宅だが、そうでないときでも週に3回くらいは
何かにつけて娘に会いに来た。
20年30年たったらうれしいという気持ちも薄らいでくる。
「人生とは苦なり」とブッダ。
避けて通れないこと、「死」。
「死」を苦しみと感じない仏という存在になること、
それが「仏教」。
親鸞上人は自分で仏になるすべは持っていなかった。
仏に生まれさせてもらえる「なもあみだぶつ」
という念仏。阿弥陀如来のことば。
(親鸞上人はそれに気づいた)
ゆったりした話ではっきりしたしゃべり方で話す内容が
わかりやすかった。
少しだけ、ユーモアがあればもっとよかった。
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