1184鞍目 ウィル

当分の間、祝日等を除くと土曜日が乗馬になります。



選定を見ると「ウィル」。


今週も楽勝だな・・・
最近、楽な馬が多い。クラブはどうされたんだろう？？？
と気分は完全に「♪♪♪」という感じでこの子を迎えに行くと。

期待を完全に裏切られる情報が。
「この子は今日が休暇明け」
「私より前に誰かが乗っているかは分からない」
というもの

追い打ちをかけるように、馬場でいつもの指導員さんも、
「今日がこの子の休暇明け」
「休暇中は（指導員さんが）乗っていたけど・・・会員を乗せるのは久しぶり」
と。


今日は強烈でした。
何せ、この子は休暇明けで、顎については譲る気配は皆無。
上の方にまっすぐ顎を伸ばして散々抵抗してくる。
全く譲らせることができずに前半が終了。
更にその前半で上腕の力がほぼ使いつくされた。

後半で、指導員さんより
「ハミが口角に当たっているので、この子に顎を上に伸ばされたからと、単に手綱を引っ張り返しただけではダメ。」
「口角を外すように手綱を引け」
とアドバイスいただき。
何となく実践してみると☆
確かに。
屈撓する瞬間があり、その瞬間を逃さずに「この子の顎を逃がさないような微妙な力加減ができると」その姿勢を維持させられる。
が。
余計な（小さな）力が入った瞬間、首を上に伸ばして抵抗してくる★


そんな悪戦苦闘した今日ですが、たった一つ収穫が。
首を上にカーンと伸ばしてきたら、ジワ～とした力で圧力を加えても首を下げてこないらしい。
大きな力で瞬発力というか、ビュンと一瞬で引っ張ると下がってくるらしい。



悪戦苦闘でしたが、この子の休暇明けを任せていただいたのは非常に光栄でした。
前いたクラブで、そういう馬をしょっちゅう任される華麗な方々がいました。
その方たちに少しぐらいは近づけているのだろうか・・・少々自問自答。