1132鞍目 ヒヨシマル

久しぶりにヒヨシマルと対戦です。
ヒヨシマル・・・確か・・・ギュッと脚で推進しないと首を丸めてこない子になっていたはず・・・
そう思い出して、今日の騎乗は疲れるものと覚悟。
だからと言って・・・疲れなくて済む補助道具を使う気はなく。
疲れる騎乗を選びます。





馬場に出してみて・・・案の定。
最初は常歩で蹄蹟上を何周かしてから・・・ハミにこの子を追い込もうとしますが・・・なかなか首を丸めてこない。
長手綱でもダメ。脚で推進してもダメ。

前回もこの子はこんな感じだったような気が？
なら、最初の常歩は無理をせず、この後に来る速歩で纏めようかな？と考えて。


軽速歩。
この子は抵抗してきますが、徐々に推進を加えていってこの子の首を丸めようと・・・首を少し丸めては嫌がって首を伸ばし・・・この繰り返し。
この繰り返し。徐々に首を丸めている時間が長い方に変わってきます。
その代わりと言っては何ですが、脚の推進は普段より（他の馬より）強め。
首を伸ばされてしまったら、脚でギュッと挟み込んで丸めさせる。こんな感じ。
これを繰り返していき・・・最後はじっと首を丸めて我慢してくれるように。


いつの間にか？
軽速歩で首を丸ませられるようになったのだろう？
軽速歩が一番首を伸ばされてしまう運動だったのですが・・・
全然進歩していないなぁ・・・といつも考えてしまいますが？
結構進歩しているようです。


今日は私にピッタシのレッスンテーマでした。
それは・・・頭を持ち上げる。
脚を鞍にピッタシくっつけて・・・脚を後ろに引いて・・・詰める。詰めは数秒。
・・・これを何回もやっていただいたので堪能しました。
やはり、脚を引いてこの子を詰めさせると頭が上がってきます


しかし？
なんかこう・・・もうチョッと高くないとダメなんでは？と思っていたら。
騎乗後に頭の高さについて教えていただいたら。
「あと５ｃｍ！」
らしい。
結構脚を引いて踏ん張っていたつもりだったのですが・・・どうやったらあと５ｃｍ？？
私の上半身は「踏ん張っている最中に、スキージャンプのように前傾している」らしいのです。
収縮させようと踏ん張るときには、腰を前に出して上半身を後傾させるような感じ（？）にしなさいとの指示が。

・・・なるほど。
ある一定の高さまで頭を持ち上げられているものの、「決まったぁ！！」という高さまで上がってくることは殆どなく。
なんとなくイメージがつかめました☆


来週が待ち遠しい♪