雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

1087鞍目 シエロ

2009年02月01日 21時38分22秒 | 乗馬
今日は初対戦の相棒です。
シエロ。
最初の選定はトーマスでしたが、この子に変更してくださいました。



指導員さんより、恐怖の3点セットの指示が。
3点セット・・・「鞭なし、拍車なし、折返手綱装着」のこの3点。
大抵、この指示を出される馬は私は乗れません

が。
この子は・・・私の想定を大きく超えていました。
これほどのに乗せていただいた記憶が・・・ここ1~2年、ない
外見と体形はサンライズモア。
でも中身がモノスゴイ!
おそらくしっかりと調教されてきたようです。


以下、騎乗感想。
今日はレッスンの大半が輪乗りで行われました。


この子に折返手綱装着条件としているわけがよく分かりました。
この子は非常に「軽い」。
実際には折返手綱をひっかけていただけで使用しませんでしたが、場合によっては効かせないと制御不能になるのかもしれません★
放っておくとドンドン前に進みます。
ゆっくり常歩させたくても・・・私の実力ではできない★
チャカチャカとなってしまいます。


屈撓。
これはこの子には釈迦に説法
この子が理解いているポイントにハマれば、勝手に顎が落ちます。
が、油断すると巻き込んでしまうので、内方手綱と脚でキチンと挟み込めばOK。
って書いていますが、無意識のうちに拳のみに頼ってしまい・・・
脚を使用するのを忘れてしまう。

キチンと脚を使えばいい形に纏まってくれます。
今日はこの子の軽さ&どの程度我慢してくれるか分からなかったので、手綱をガッチリと強く持たずにいましたから・・・顎の纏まりを長時間維持できませんでした。
騎乗後に伺ったら、ガチッと持ってよかったとのこと。
おそらく・・・この子に再び当たることは早々ないと思いますが、そのときにはもうちょっと違った握りをしてみたいと思います。

また、この子は左右の両脚でキッチリと挟み込めばグイグイといいまとまった状態で引っ張って行ってくれます。
この子は軽いので、脚を馬体に触れさせては?と警戒していましたが、こういう軽い子こそ、脚でキチンと挟み込むことが重要なんだ~と気が付きました。


また、この子は上手な方しか乗せたことがないのでしょう・・・
手綱の長さが左右で違ってしまうと、キチンとした姿勢を取らせることが気できなくなります。
他の馬はそんなに姿勢が壊れませんが、この子は少々手綱の長さが違っただけで・・・ダメ!です。
私が日常、いかに左右の手綱の長さにルーズになっているか?いやと言うほど思い知らされました。


駈歩。
これは大失敗♪
キチンと上手に乗れる方が乗れば・・・もの凄くキレイなフォームなので、華麗になるのでしょうが・・・
私では駄目☆
歩度の制御が難しい。
脚で鞍を挟み込んで、腰を送らないようにしてスピードをコントロールするだけで精一杯
この駈歩のときも手綱の長さが左右でぶれてしまい・・・
手綱の長さは速歩・駈歩ともに要注意


また、この子は手入れされている間は大人しく、動くことがありません。
キチンと調教されている子は手入れ中全く動かないと聞いたことがあります。
こんな子は初めてお目にかかりました♪



今日はこんなにいい子に乗せていただきました。
前いたクラブではこれほどいい子に乗せていただいた記憶はない・・・
提携先でも2頭程度。
遅れてやってきたお年玉でしょうか?


この子は馬場も障害も華麗にこなしてしまうスーパーホース。
競技用なんでしょうネ。
乗せていただいただけで満足しないと