雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

1080鞍目 ボルドニュイ

2008年12月21日 01時43分17秒 | 乗馬
今日はボルドニュイと対戦です。
最初はプレーンという選定でしたが。
この子に変更になりました。

せっかくこの子なのですから・・・先日の対戦記録を携帯で参照。
前回は屈撓させた後、頭を持ち上げて手綱を詰めようとしたのはいいが、肘が硬くてだめだったようです。
今日のキーワードは肘だな・・・と決めたのですが・・・


以下、今日の騎乗反省。


今日はこの子の頭を持ち上げてから手綱を詰める、これに徹することに。

この子は非常に優秀な子ですので、すぐに「顎を譲れ!」という手綱の引きと「減速(または止まれ)!」という手綱の引きを見分けてくれるので・・・屈撓させるのは楽です。
この、
「顎を譲れ!」という手綱の引き
「減速(または止まれ)!」という手綱の引き
の区別をつけさせられるようになるのに随分とかかりました。
今では無意識に使い分けていますが。



外方手綱はコンスタントに張り・・・これを守れるように注意します(結論的には、外方が緩んでしまう瞬間が時折あって・・・イカンです)。
先週は内方の方が強く握ってしまうことが。
それを踏まえて内方よりはむしろ外方を握る拳を強く意識するように。
私のこの癖を長い時間をかけて矯正したいと思っています。



体が右に乗ってしまう・・・これはもうどうにもならないくらいの癖・・・ですが、ハッと気がついた時には左に戻すようにしています。



頭を持ち上げる。
これにはまずもって屈撓させて顎を引かせます。
この後に半減脚で頭を持ち上げる。
ここまでは非常にいい感じです。
頭がズズッって感じで上がってきます。
結構いい感じになってきたら小刻みに手綱を詰めて行きます。
今日はこれがいい感じに。

でも・・・頭を持ち上げようとするときに私は無意識に手綱を握ってしまう・・・ことが指導員さんからの講評の中で分かってきました。
握って前に行くな!とやっていながら?私は脚推進&半減脚で「前に行け!」と相反する指示を出しているようです。
このため・・・この子が急停止することがシバシバ。
何で?
それは頭を持ち上げるときに不必要に握った拳が原因。
頭を持ち上げるときに握りは不要らしいです。

顎を譲ってきたに対しては・・・もう強い握りはそもそも論で不要らしい。
その首の角度を維持するように軽く持っているだけ。
それを私もそうしていたつもりなのですが、頭を持ち上げる段階で軽く持っている・・・から、強く握る、にシフトしてしまっているようです。

気をつけないと・・・



駈歩は右駈歩は満足できました。
適当に歩度を詰め、頭も上がりましたし。
が、左は私の姿勢が問題なのか・・・適当に詰めた駈歩を維持できない
駈歩は永遠の課題・・・




今日は一応手綱も詰められましたし、新たな課題も見つかりました。
来週は乗り納めになる予定です。
いい形で一年を〆られたらなぁ・・・