雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

1037鞍目 ボルドニュイ

2008年03月30日 09時13分27秒 | 乗馬
選定を見てびっくりした。
ボルドニュイです。
この子に選定されるのはずいぶんと久しぶりなので。



この子は私のクラブの(馬場での)看板ホースですが・・・得意とはとても言えない私。
この子を相棒に、新テーマに取り掛かります。
今までのテーマのハミ受けは続けますが、ハミ受けをさせた上で騎乗姿勢を直していくことにしました。
叩きなおす箇所は下記。
1.右に偏って乗らない(これは私の乗馬上の致命的な癖)
2.踵を下げる(踵が上がっている癖を治す)
3.脇を締める(ハミ受けさせたり、踵に意識が行くと脇が開いてしまう)
4.左手前駈歩等で右肩を引く(左姿勢をキチンと取れるように)
5.爪先を内に向ける(拍車が刺さりやすい)

これらの点を当面のテーマに据えます。
上記5点のどれか一つを直そうとすると、どれかが駄目に。ダメにならない場合は馬の顎が逃げられている。
これを新テーマで今日からスタートです。



フラットワークではこの子のペースを上げることを心がけて。
調鞭&見せ鞭でこの子の歩度を伸ばして・・・と。
適当に動くようになったら、ハミ受けですね。
ボルドニュイは老練ですから、ハミ受けは流石。
口角にハミを当てれば顎を譲ってきます。
顎を取りあえず纏めたところで、5点のテーマの一つ・左駈歩の際の左姿勢に取り掛かります。
まず、自分自身で姿勢を取りやすい右駈歩で十分に走らせてから・・・いざ!

右駈歩を出したら、まず右肩を引きます(or左肩を相対的に前にだします)。
が。
私は右利きのせいか?
右腕を右後ろに動かすことが少ないせいでしょうか?右肩を引くことが苦手。
右肩を引いていても、逃げられた顎を修正している間に右肩が前に出てしまいます★
では?
右肩とハミ受けを両立させていると?
踵が上がっている★
では?
踵を直すと?
ハミ受けが崩れている・・・
ハミ受けを直すと?
爪先が外に向いている・・・
爪先を直そうとすると?
脇が開いている・・・

と、どれかを直すとどれかが押しだされて・・・
すべてを両立させるのは非常に困難。


レッスンでは反対駈歩を。
反対駈歩・・・先週もトゥーカッターでトライするも撃沈。
が、さすがはこの子。
難なく反対駈歩もこなしてくれます。
その間は右姿勢・左姿勢をキッチリと作れるように強く意識しました。
なにせ、放っておくとすぐ左姿勢のときに右肩が前に出てしまう。
左姿勢の練習にはこの子は非常にいいな~と思いました。

気持ちよく反対駈歩をさせていただきました♪



顎の譲りを維持したうえで、姿勢を直す
これは結構難しいですね。
カドリールでもシナモンに顎の譲りを維持したうえで斜め横歩させる・・・結構これがきつかった★
自分自身が何かをしようとすると姿勢が崩れる・・・
ハミ受けの次のいいテーマ!

当分は姿勢に凝りたいと思います