内藤vs大毅が決まったところで、その他に近々行われる
日本のジム絡みの世界戦の予定をまとめておくことにする。
・WBA世界フェザー級タイトルマッチ(8月19日)
クリス・ジョンvs武本在樹
いよいよ明日に迫った試合。武本は技術的によくまとまっては
いるものの、これといった武器がなく、また格下にポカをしたり
日本タイトルに挑戦して敗れたりと、正直言って素直に期待
できる挑戦者ではない。本来なら、その武本に勝った当時の
日本王者・榎洋之(現在は東洋太平洋王者)が世界挑戦するのが
先ではないかと思うのだが・・・。
個人的には、無敗の王者ジョンが(2004年の佐藤修戦以来)
久々に日本で見られるのが嬉しい。
・WBA世界ミニマム級タイトルマッチ(9月1日)
新井田豊vsエリベルト・ゲホン
いつの間にかあと2週間後に迫っていた。これは再戦。
2005年の秋に行われた初戦では、負傷判定という
お互いにとって不完全燃焼な結果に終わっている。
ゲホンは「あの時は体調が悪かった」と言い訳しているが、
ならば今回は万全に仕上げてくるのだろうか。ただ、あの試合、
後半にはゲホンは攻め手を失い、新井田の方はさあこれから、
といった印象があった。「その続き」が見られることを期待したい。
・WBA世界スーパー・フライ級タイトルマッチ(9月24日)
アレクサンデル・ムニョスvs相澤国之
相澤との王座決定戦に勝って日本王者になった菊井徹平は、先ごろ
世界挑戦して惨敗。その後相澤は東洋太平洋王者になったが、これは
噛ませ犬と言ってもよい格下のタイ人をKOして手にしたもの。
これらのことから、相澤が肩書きに相応しい実力者であるかどうかは
疑わしく思われる。
ただ、技術レベルの高い選手なので、そのポテンシャルを最大限に
発揮できれば面白いかもしれない。
・WBC世界フライ級タイトルマッチ(10月11日)
内藤大助vs亀田大毅
これは先日のブログに書いたので省略。
・WBC世界バンタム級タイトルマッチ(11月ごろ?)
長谷川穂積vsシモーネ・マルドロッツ
まだ日程や場所などは決まっていないが、欧州王者で世界1位の
マルドロッツの挑戦はほぼ確定しているようだ。
このマルドロッツ、最新の試合(欧州王座の防衛戦)では
ダウンを喫するなど大苦戦の末、辛くも勝利したらしい。
だからといって「恐るるに足りず」と言うのは早計ではある。
「世界」に気を取られて、目前の相手に集中できなかった、
というケースは決して少なくないからだ。
・WBC世界ミニマム級タイトルマッチ(12月5日?)
イーグル京和vsオーレイドン・シットサナーチャイ
これは、イーグルの出身地であるタイ国王の誕生日に、
いわゆる「御前試合」として行われる予定だという。
ところで先日、スポンサーだった「京和建物」との契約が
解消となったため、イーグルのリングネームはまた変わる
ことになるようだ。高い実力と実直な人柄から、日本の
ファンに愛されるイーグル。その名誉にふさわしい
収入を得てほしいものだが、状況は厳しい。
・WBA世界バンタム級タイトルマッチ(年内?)
ウラジミール・シドレンコvsサーシャ・バクティン
これはまだ正式決定ではなく、サーシャの所属する協栄ジムの
金平会長が「内藤vs亀田」の会見の席で語ったもの。
シドニー五輪の銅メダリストで、プロでは未だ負けなし、
5度の防衛に成功しているシドレンコと、こちらも豊富な
アマチュアキャリアを持ち、プロ全勝のサーシャ。
実現すれば、これは楽しみなカードだ。
・WBA世界フライ級タイトルマッチ(年内?)
坂田健史vs?(相手未定)
これは金平会長の「年内に坂田の防衛戦をやりたい」という
発言のみで、まだ挑戦者すら決まっていない。
日本のジム絡みの世界戦の予定をまとめておくことにする。
・WBA世界フェザー級タイトルマッチ(8月19日)
クリス・ジョンvs武本在樹
いよいよ明日に迫った試合。武本は技術的によくまとまっては
いるものの、これといった武器がなく、また格下にポカをしたり
日本タイトルに挑戦して敗れたりと、正直言って素直に期待
できる挑戦者ではない。本来なら、その武本に勝った当時の
日本王者・榎洋之(現在は東洋太平洋王者)が世界挑戦するのが
先ではないかと思うのだが・・・。
個人的には、無敗の王者ジョンが(2004年の佐藤修戦以来)
久々に日本で見られるのが嬉しい。
・WBA世界ミニマム級タイトルマッチ(9月1日)
新井田豊vsエリベルト・ゲホン
いつの間にかあと2週間後に迫っていた。これは再戦。
2005年の秋に行われた初戦では、負傷判定という
お互いにとって不完全燃焼な結果に終わっている。
ゲホンは「あの時は体調が悪かった」と言い訳しているが、
ならば今回は万全に仕上げてくるのだろうか。ただ、あの試合、
後半にはゲホンは攻め手を失い、新井田の方はさあこれから、
といった印象があった。「その続き」が見られることを期待したい。
・WBA世界スーパー・フライ級タイトルマッチ(9月24日)
アレクサンデル・ムニョスvs相澤国之
相澤との王座決定戦に勝って日本王者になった菊井徹平は、先ごろ
世界挑戦して惨敗。その後相澤は東洋太平洋王者になったが、これは
噛ませ犬と言ってもよい格下のタイ人をKOして手にしたもの。
これらのことから、相澤が肩書きに相応しい実力者であるかどうかは
疑わしく思われる。
ただ、技術レベルの高い選手なので、そのポテンシャルを最大限に
発揮できれば面白いかもしれない。
・WBC世界フライ級タイトルマッチ(10月11日)
内藤大助vs亀田大毅
これは先日のブログに書いたので省略。
・WBC世界バンタム級タイトルマッチ(11月ごろ?)
長谷川穂積vsシモーネ・マルドロッツ
まだ日程や場所などは決まっていないが、欧州王者で世界1位の
マルドロッツの挑戦はほぼ確定しているようだ。
このマルドロッツ、最新の試合(欧州王座の防衛戦)では
ダウンを喫するなど大苦戦の末、辛くも勝利したらしい。
だからといって「恐るるに足りず」と言うのは早計ではある。
「世界」に気を取られて、目前の相手に集中できなかった、
というケースは決して少なくないからだ。
・WBC世界ミニマム級タイトルマッチ(12月5日?)
イーグル京和vsオーレイドン・シットサナーチャイ
これは、イーグルの出身地であるタイ国王の誕生日に、
いわゆる「御前試合」として行われる予定だという。
ところで先日、スポンサーだった「京和建物」との契約が
解消となったため、イーグルのリングネームはまた変わる
ことになるようだ。高い実力と実直な人柄から、日本の
ファンに愛されるイーグル。その名誉にふさわしい
収入を得てほしいものだが、状況は厳しい。
・WBA世界バンタム級タイトルマッチ(年内?)
ウラジミール・シドレンコvsサーシャ・バクティン
これはまだ正式決定ではなく、サーシャの所属する協栄ジムの
金平会長が「内藤vs亀田」の会見の席で語ったもの。
シドニー五輪の銅メダリストで、プロでは未だ負けなし、
5度の防衛に成功しているシドレンコと、こちらも豊富な
アマチュアキャリアを持ち、プロ全勝のサーシャ。
実現すれば、これは楽しみなカードだ。
・WBA世界フライ級タイトルマッチ(年内?)
坂田健史vs?(相手未定)
これは金平会長の「年内に坂田の防衛戦をやりたい」という
発言のみで、まだ挑戦者すら決まっていない。