BMW3.5CSL。タイヤの装着とフロント周辺の仕上げを行います。
70年代のBMWのエンブレムをレーザープリンターで出力。裏面をエナメルの白で塗り潰し、
コトブキヤの丸モールドを削って丸平板にしたものをシルバーで塗装後デカールを貼り付けました。
Cピラーの付け根とフロントフードに接着後、エポキシボンドを盛ってエンブレムバッチを再現しました。
フロントフードキャッチピンはSTUDIO27の320iレーシング用を使用。
消化器ノブとキルスイッチはプラ材から作って装着。
ワイパーはフジミのスタリオンGr.Aに入っていたものをブレードゴムを延長して付けました。
フロントフリルとキドニーグリルの周辺には細いメッキモールが入りますが結構厄介な部分。
パーツ全体をスーパークロームシルバー2で塗装し保護クリアを乗せた後、エナメルのセミグロスブラックで塗装。
細いメッキモールをエナメル溶剤で拭って露出。さらに半艶クリアを重ねてメッキモール部を磨き出し。
グリルの奥まった部分にエナメル艶消しブラックを流し込んで終了。
実車のキドニーグリルの縦桟は全てメッキモールですがしつこくなったのと
そもそも本数が足りない大味なパーツなので周辺のみメッキモール仕上げにしました。
リフレクター部はガンダムマーカーのメッキシルバーを塗ってモデラーズのライトレンズを合わせました。
キットのライトより大きくなって目力が強く迫力が増しました。
前後のウインドウはキットのパーツ。表面が恐ろしく梨地のためペーパーで平滑に。コンパウンドで仕上げました。
サイドガラスは0.3ミリの透明プラ板をコンロで軽く炙って曲面を作り切り出してます。(傷が目立って少々残念)
車高は実車の写真を参考にクリアランスとトレッドを調整してタイヤを装着。
残るはリアの灯火類とスポイラーの組み立て。で完成まで進めます。(続く)