製作開始よりちょうど半年。
FIAT 131ABARTH改 035モディファイ完成しました。
2月の「横浜オートモデラーの集い」での紛失事件など色々ありましたが無事カタチになりました。
色々な方々に助けていただきました。改めて御礼申しあげます。
ホイールはジャンクのリムを2種連結。スポークは本来5本ですが
似たカタチの田宮アルピーヌルノーA442Bから型取りして流用しました。
シャコタン好きな私ですがグッとこらえて実車の写真を参考に再現しました。
フェンダー前方の飛び出しとドアーの平面部、各ピラー&屋根以外のボディーは
ベースとなったフィアットアバルト131とは全く別物の造形。
大部分をエポパテで造形しました。削った作業も多かったですが田宮のエポパテ4本投入。
レジンキット並みの重量になってしまいました。
フロントグリルは田宮1/20を参考に立体的にしました。
「FIAT ABARTH」の文字はデカール処理。
ボンネットはエアインテークを切り飛ばしパテ埋めし真っ平らに形状修正。
ホームベース型に開口し田宮のメッシュを貼付けました。
上から覗くとカムカバーがチラ見えしていい感じです。
サイドミラーはモデラーズのサンクターボマキシのビタローニを流用。
補助ステーは0.3ミリ真鍮線をブラック塗装して装着しました。
迫力のリア。両サイドのメッシュ部は本来テールレンズ両端まで続いていますがテールレンズ再現との
関係でボデイを一部残すカタチで造形しました。
前回記事のテールレンズのガタはバラしてやり直しました。
キットのレンズをバラして後期(中期?)の造形を出来るだけ再現。
地味な部分ですがキットとは全く違うパネルワークなのでプラ版の張り合わせで造形しました。
リアフードの固定フックは田宮1/20 131のパーツから流用しました。
ボンネットとサイドのアバルトエンブレムと、FIAT ABARTH 035の文字は
行方不明時に面倒を見ていただいたかっぱコーヂさんにアルプスプリンターで作っていただいたデカール。
市販品かと思える程の感動の逸品。
リアフードには大きく開口。ジャンクのラジエターを奥深くにセットしました。
131のラリー仕様では燃料給油口がありますが、035はCピラーに給油口があります。
エッシーのエスコートGr2の余りパーツから削り出してCピラーにフィラーキャップを埋め込みました。
そこから伸びるパイプを室内へとデッチアップしました。
ウインドウパーツはボディに対してどうにも合いません。
無理にはめると下がってしまいロールケージを介してシャシーが下がってしまいます。
Bピラーのあたりで1ミリ程カットして前後を分割して装着しました。
結構楽な造形かな。。と思いましたが
フロントフェンダーからドアーにかかる辺の造形は結構複雑で手こずりました。
ワイパーはアームはキットのパーツを使用し、ブレード部はエッチングパーツにしました。
室内はラリー仕様そのまま。ヘッドレストのみエポパテで一部修正。
前後タイヤは気持ちネガキャンを付けました ^^
今年は模型製作のテンションがイマイチ上がらず、初の完成品となりました。
キットを譲ってくれたM君に感謝デス。(完成しましたよ~)
久々の赤いイタ車はやはりカッコいいですね!
この後はちょいちょいと一台作って一年放置の「33」へと復帰します。
あれも赤いイタ車なのでテンション上げて行きます!
この035はシルエットフォーミュラ祭り参加作品でもあります。
主催者であるドカ山様には改めてご連絡をさせていただきます!