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Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

1/24 スカイラインGT-R (KPGC110/東京マルイ)その13「完成」

2017年06月03日 19時25分53秒 | 東京マルイ 1/24 スカイラインGT-R KPGC110

マルイのケンメリGT-R 完成しました。

 

前作512BB LMがほぼスクラッチだったのと塗装地獄だったこともありパーツ点数の少ないキットを作って気分転換を図りました。

当時の500円キットのフォーマット。モータライズ仕様なのでディティールアップはなし。

 

モールドされていたワイパーのみ削り飛ばしてニチモのハコスカGT-Rのものを装着しました。

やや大きめなドアミラーもキットのパーツです。ちゃんと鏡面パーツが用意されているのがマルイらしいですね。

 

このキットでもっとも「コレジャナイ」感あるのがフロントバンパーとフロントフードにつながるパーツに対して

GT-Rグリルがツライチに納まってしまう設計。

フロントバンパーパーツをくりぬいて、GT-Rグリルを2ミリほど奥めて装着。随分と実車の雰囲気に近づいたと思います。

天地に広いGT-Rグリルが決定的に違いますがここを弄るとマルイのキットを作っている意味もなくなるのでスルー。

 

また天地に広いフロントマスクが実車と比べて印象が違うのを解消するために

顎下のバランスパネルを1ミリのプラ板を貼り付けてボディの厚みを持たせました。

ヘッドライトはキットのパーツは4ミリ径と小さい(小さすぎる)のでモデラーズのライトレンズセットへ差し替え。

リフレクターも各種パーツから新造して目力をアップさせました。

 

マルイのキットで違うな。。。と箱を開けてすぐ感じるのがオーバーフェンダーの張り出し具合。

ここもエポパテを盛り付けて1.5ミリほどボリュームアップして迫力ある雰囲気に仕上げました。

また、モーターライズキットの宿命というか太すぎるAピラーと分厚いルーフ。

Aピラーは細く削った後、実車のようにプラ板で新造し直し。ルーフはボディが透けるまで削りたおし、裏側に黒瞬着を盛って剛性確保しました。

同時にフロントウインドウ上面が庇のように出っ張っている形状も削って解消。ウインドウモールも結局作り直しました。

 

リア周りはほぼ手を入れず。リアウインドウの面積が天地方向に浅かったのでルーフ方向を4ミリ削ってガラス面積アップ。

前後ともにキットのガラスパーツ(そもそも粗れ粗れで使える代物ではなかった)は

0.2ミリ透明プラ板を熱湯プレスしたものからサイドガラス含めて切り出して装着しました。

 

マルイのキットはヘッドライトパーツ以外は付属していないのでテールレンズは型を起こしてクリアレジンで製作。

サイドウインカーも型取りしてクリアレジンパーツに差し替えました。

 

タイヤ&ホイールはフジミの14インチのワタナベのセットに差し替え。ノスタルジックヒーロー誌を参考に下げ過ぎない大人のシャコタンにしました。

 

フジミ以上に酷い。。。板シャシーには各部に衝立をたてて向こう側が見えないようにしました。

シャフトを介しての足回りなので、どうせならということでタイヤ&ホイールの抜き差しでノーマル姿勢も再現しました。

 

ワタナベ版の白ナンバーに対して広報車両の化粧プレートも両面で差し替えるようにしました。

デカールはキット付属のものが奇跡的に使用できました。

 

セコハンで購入したキットはタイヤが欠品していたので、やはりニチモの箱スカから流用。

ドライバーズシートも欠品していたのでニチモのものをエポパテで複製して装着。

リアシートの上げ底は完成して覗いても見えないので全く問題なかったです。

 

 

マルイのスカイラインは4ドアのレース仕様を小学校6年のときに作りました。確かスカイブルーのボディだったはず。

それをレベルのマルーンを筆塗りベタベタ。スジは埋まるはウインドウはセメダインでドロドロだわ。と当時は作れるだけで満足してましたねぇ。

プラモデルは親と外出した時くらいしか買ってもらえなかった(数ヶ月に一回程度)ので車種選択には非常に迷いました。

マルイのキットは箱絵もカッコよく手に取る機会が多かったです。

 

ちょこちょこ手を入れましたが基本フォルムはいじってません。

マルイのこの箱絵はあまり見たことがなく、製作途中品をヤフオクで購入。欠品だらけでしたが何とか形にしました。

 

 

 

 

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1/24 スカイラインGT-R (KPGC110/東京マルイ)その12

2017年05月27日 02時17分23秒 | 東京マルイ 1/24 スカイラインGT-R KPGC110

マルイのケンメリGT-R。外装系を仕上げていきます。

 

フジミのワタナベホイールはメッキシルバーで塗装後、リム部をマスキングしてスポーク部と塗り分けました。

スポークは8番シルバー60%につや消しブラックを30%、GXクリアゴールドを10%足したもので。

塗装後半ツヤクリアを軽く重ねて終了。ボルト類はエナメルで塗装するとします。

 

フロントバンパーパーツにGT-Rグリルをはめ込みました。

キットママの状態からかなり奥まって実車の雰囲気が出てきました。「GT-R」エンブレムはエナメル筆塗りです。

下の丸モールドはコトブキヤのパーツで直径7ミリのもの。これをライトのハウジングにします。

 

丸モールド内に透明レジンを流してUVライトで固めます。張力でお椀状になりました。

 

そこに長谷川のミラーフィニッシュを貼って鏡面にします。

 

ライトレンズはモデラーズのライトレンズセットから使用します。右の小さいのがキットパーツで直径4ミリくらい(小さいですよね。。)

 

モデラーズのレンズを接着。

 

フロントマスクの出来上がりです。キットの4ミリレンズから7ミリレンズにアレンジして目力が増しました。

リアパネルは各々塗り分けて仕上げてます。クリアレジンで作ったレンズ類も塗装して装着しました。

バンパー、ナンバープレート脇のボルトは0.5ミリ洋白線をカット。磨いたものを差し込んでます。

 

後回しにしていたボディのサイドシルをセミグロスブラックで塗装。これで全ての塗装作業が終了。

あとは淡々と外装パーツを取り付けていけば完成です。

(匍匐前進ながら、つづく)

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1/24 スカイラインGT-R (KPGC110/東京マルイ)その11

2017年05月21日 11時37分43秒 | 東京マルイ 1/24 スカイラインGT-R KPGC110

昨日は3ヶ月ぶりに丸1日休みが取れました。

 

ケンメリGT-R。すでにボディは研ぎだしも終了していますのでボディ細部の塗装へ進めます。

 

オーバーフェンダーをセミグロスブラックにシルバーを少々加えたガンメタを調色し塗装しました。

オーバーフェンダーは塗装後に半ツヤ消しクリアを重ねて塗装。

フロントグリルとリアパネルも同色で塗装。フロントグリルのメッシュ部はマスキングして黒くします。

 

 

半ツヤ消しのオーバーフェンダーはコンパウンドで軽く磨いてます。

 

さらにマスキングをしてメッキ調塗装をします。下地のブラックは塗装済みでボディと一緒に磨き済み。

ドアノブ部はメタルックでマスキング。

 

いつもはバンパーはスパッツステッィクス、ウインドウ接着で触る機会の多い窓枠は塗膜の強いメッキシルバーと使い分けていますが

今回はフロントバンパーパーツのフロントグリルが納まる部分にさらにマスキング塗装を行うので全て塗膜の強いメッキシルバーで塗装しました。

ホイールもマスキングしてスポーク部も塗り分けます。

ドア下のサイドシルも黒くするのでもう一回マスキングして塗装します。

 

続く。

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1/24 スカイラインGT-R (KPGC110/東京マルイ)その10

2017年05月02日 23時30分44秒 | 東京マルイ 1/24 スカイラインGT-R KPGC110

GWですね。

フリーランス稼業に盆暮れ正月GWはありません。週明け月曜日デザイン提出の「休みはない」よのスケジュールを組まれてます。

 

マルイのケンメリGT-R。

このキットはセコハンで組み立て途中のものを購入しましたが、前所有者の「足跡」が辿れて結構面白かったりします。

 

センターコンソールと一体成型のフロントシートがカットされていました。そのシートはキットの箱内に見当たりません。

 

代わりにフジミかアオシマのものか・・・メーカー不明なシートが付属されてました。

前所有者の方はマルイのシートが気に入らずカットして差し替える予定。だったのではないかと推測されます。

ただシートショルダー部がなで肩で少々雰囲気に欠けます。

 

ということで同時進行中のニチモ箱スカGT-Rのフロントシートをエポパテで複製して使用することにします。

 

お湯丸で型取りしてエポパエで形付けします。

 

細かなモールドの再現はできてませんが、ここから更にエポパテを持って造形しました。(黒く塗っちゃえば・・・)

マルイシャシーとニチモシートの取り付け位置の関係でシートが低く収まってしまったので座面下に3ミリの下駄をはかしてます。

 

いきなり写真が飛びますが内装はセミグロスブラックで塗装。シートのシボ部分をマスキング露出させて艶消しブラックで調子付けします。

 

フロントシート以外はマルイのキットパーツで組み上げ。各部をマスキングしてケンメリGT-Rの特徴的なアルミパーツを塗り分け。

いつもは再現するメーター部のデカール等の処理はバッサリ割愛しました。

 

リアシートは上げ底のまま。往時のキットなのでこの辺は残しておきます。

 

研ぎ出し途中でコンパウンド跡がばっちいボディを乗せてみます。リアシートの上底内装もほぼ気になりません。

これは 永大のサニー を組んだときにそんなに気にならないぞ!の体験に基づいていたりします。

 

 

ボディは研ぎ出し中。磨き終わったらメッキ調塗装とオーバーフェンダーの塗装へと進めます。(続く)

 

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1/24 スカイラインGT-R (KPGC110/東京マルイ)その9

2017年04月19日 19時11分57秒 | 東京マルイ 1/24 スカイラインGT-R KPGC110

マルイのケンメリGT-R。

このキットはウインカー類のクリアパーツは省略されています。

メッキ調塗装後にクリアオレンジやクリアレッドで塗装するのも良いのですがマスキング等で手間がかかりそう。

 

特にリアレンズ周辺は小さいだけに上手に仕上げる自信もなかったりします。

キットにはテールレンズはデカールを貼る。という指示がありますが

セカンドハンド品であったためそのデカールはハサミでカットされていて紛失されています。

 

キットパーツにお湯丸を押し付けオス型を作り、その雄型にさらにお湯丸を押し付けメス型を作りました。ややこしいですね、、、写真撮り忘れました。

そのメス型にクリアレジンを流してクリアパーツ化しました。

わざわざメス型を作ったのはキットパーツに直接クリアレジンを流すと固まった後のレジンパーツを取り外すのが非常に困難でパーツを破損する恐れがあるからです。

お湯丸君は弾力があるのでレジンパーツの抜き出しが楽です。

 

何個か複製した中から程度の良いものを整形しました。

 

クリアパーツをはめてみます。フロントバンパー周辺がバッチいですがこのような仕上がり。

 

リアのクリアパーツは外側と内側の2種です。

 

仕上がりはこんな感じです。もうちょっと厚みをパーパーで解消させてみます。

 

それなりに頑張ったフロント周辺の造形ですが、以前仕上げた状態から。。。。

 

メッキパーツ(剥離してます)のバンパー&グリルパーツをくり抜いてGT-Rグリルをさらに奥に引っ込むようにしました。

 

大分印象良くなりました

次回はインテリア編です。(続く)

 

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