
子供のソロバン塾に送り届けています。
塾は1時間なのでお迎えの時間まで書店で時間をつぶします。
いつものルーティンは、野球コーナー→クルマ本→バイク本→模型関係→音楽書の順です。
最後の音楽書のコーナーで見つけました。
ROCK COVER ART
小さめの文字を見ると「追悼!ストーム・トーガソン」の文字が!
第二特集はロジャーディーン(笑)70年代全開です。
私の職業はグラフィックデザイナーですが、この道へと誘ったのがレコードジャケット。
そしてヒプノシスなんです。(ヒプノシス=催眠って。。)
デザイナーの新人時代に同い年の女性デザイナーから「N君なんでデザイナーになったの?」
と、聞かれて「ヒプノシス!」と答えたら「古いね。」って言われました。
アルバムジャケットをアートとして解釈させたのは
ビートルズのサージェントペッパーやアビーロード。ウィズ・ザ・ビートルズ等でしょうか?
僕がはっきりと意識したのはレッドツェッペリンの「プレゼンス」です。当時中学2年生。
やがて高校生になり、地元の音楽好きの先輩に「ああヒプノシスだよ」と教えてもらい
次々と引っ張り出して来たのがピンクフロイドやイエスのジャケットです。




ROCK COVER ART誌即買いしました。
ヒプノシスの代表的なアルバムジャケット作品にストーム・トーガソンのインタビュー。
識者のインタビューやレビューなど読み応えあります。
今日入手したばかりなので楽しみが出来ました!
青い表紙のは今から25年まえに入手したヒプノシス作品集の洋書です。
洋書ゆえ悲しいかな解説文を理解できることができず、眺めるだけでした。
そういう意味でもROCK COVER ART誌は僕にとって貴重な資料となります。


ヒプノシスの洋書。
扉を開けるとピンクフロイドの「あなたがここにいてほしい」のネタばれアウトカット。
理屈っぽいヒプノシスらしい演出。


一番好きかもしれないウイングスのヴィーナス&マーズ。
タイポグラフィーがなければ尚良し。
ピンクフロイドやレッドツェッペリンのジャケットは
アルバムタイトルはおろかアーチスト名も入れていない。


原子心母にピータガブリエル。
ピータガブリエル 格好良すぎ。


ストーム・トーガソンと馴染み深いシドバレットにアニマルズ。


ひろポン様。釣りますよ!
ピンクフロイドはアニマルズでヒプノシスを怒らせちゃった。
その後ヒプノシスはイエスにも携わるようになった。


ヒプノシス全スタッフ。大きく扱われる中央には若き日のトーガソン。


プレゼンスのオブジェ。英文の解説には何て書いてあるのだろ。
ヒマだったら文字入力してエキサイト翻訳かけてみます。


デザイン集団ヒプノシスは83年に解散。その前にはユーミンのジャケットも作っていました。
ほぼ同時期のピンクフロイドのジャケットにテイストがそっくり。
ツェッペリン最後の「コーダ」の発売が83年なので最後期の作品でしょう。
裏ジャケの円盤写真が10枚なので「ツェッペリンの10枚目」との解釈もできる。
ヒプノシスはいつも理屈ぽかった。




「第2特集」のロジャーディーン。
これも洋書ですが「監修ロジャーディーン」のアルバムアートワーク集です。
同じようなテーマのジャケットを並べて見せています。これが結構面白いんです。




マイケルとジョンが同じカテゴリーです。∧∧
