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Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

レベル VWコラードのレストア(完成)

2017年11月28日 10時05分06秒 | ヨーロッパ車


レベルの1/24 VWコラードのレストア完成しました。

塗装を剥離したり粗れたボディを再度仕上げていくなど新品キットをいじるより手間がかかりましたが
 
今から19年前に購入した時もプレミア価格で、今では入手が厳しくなってきた貴重なキットになってしまったコラードのキット。
 
にも関わらず、やりすぎな自作エアロパーツの除去や丸目4灯から角目に戻し。
 
当時18インチホイールを合わしてしまったオーバーな足回りをレストアするにあたりボディはフルノーマルに戻しました。
 
 
 
 
 
フロントライトユニットはプラ板の箱組み。ベゼル部はパーテーションを立てた後にエポパテでリフレクターを造形しました。
 
当時のヘッドライトクリアパーツがジャンクケースから奇跡的に出てきたのには助かりました。
 
グリルもプラ板で造形し直し(後期型?)グリルへと変更しました。VWマークはフジミのゴルフから型取り複製しています。
 
 
 
 
 
自作エアロを割り落とした際、フロントバンパー下、サイドシル下部、リアバンパー下のプラがガタガタになってしまったので
 
1.2ミリのプラ板を各々の箇所下に貼り合わせしてボリューム増しと強度確保をさせました。
 
 
 
 
 
リアレンズもキットでは平板に載せるだけで奥行きがないのでボディをくり貫いた後、プラ板とエポパテでリフレクターを造形。
 
そもそもキットの状態ではクリアパーツの合いが凄まじく悪かったので十分に擦り合わせしました。
 
 
 
 
 
ボディサイドのプロテクションモールは出っ張りすぎなので0.5ミリほど削ってぼってりした感じを解消させました。
 
ルーフに走る2本のモールドも太すぎるので一度埋め筋彫りをし直し。
 
 
 
 
 
 
ホイールはフジミの15インチメッシュホイールに変更。
 
タイヤはフジミのメガーヌラリールックに入っていたミシュラン18インチを径詰めカットして装着。
 
車高は下げすぎないワイドトレッドにしすぎないセッティングにしてみました。
 
 
両サイドドアガラスはキットでは省略されているので0.3ミリ透明プラ板でカバー。
 
先日完成させたニチモのグロリアとボディ色・ホイールまで同じ仕様で仕上げてみました。
 
 

 

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レベル VWコラードのレストア(2)

2017年11月23日 11時40分12秒 | ヨーロッパ車

レベル・VWコラードのレストア。

塗装剥離後、サフ〜ベースピンク〜クレオス3番レッド〜クリア〜研ぎ出しまで終了しています。
 
前後ライト周りの造形をしました。
 
 
 
 
ドライビングランプも奥行きがなかったので一度くり抜いた後、プラ板で塞いで奥行きを持たせました。
 
キットのレンズは分厚いので小口をブラックで塗装しておきます。
 
ドライビングランプ部はメッキシルバーで塗装。
 
 
 
 
キットの箱絵はコラード登場時のものです。レストア前のVR6(または後期?)グリルへとアレンジします。
 
元のパーツは平板な造形にクリアパーツを重ねて装着するもので立体的さに欠けます。
 
(以前のブログ記事から引っ張ってきましたこのパーツはすでにありません)
 
 
 
 
テールレンズリフレクター部も奥行きを持たせ造形。パーテーションを立ててエポパテでそれらしくしておきました。
 
クリアパーツも分厚いので(ボディとの合いもかなり悪い)ボディと段差ができないようペーパでかなり削り込み。
 
磨き終わったとクリアオレンジとレッドで塗りわけました。
 
 
 
 
パーテーションのおかげでキラキラと奥行きを持たせて実感が上がりました。
 



フロントに戻ってヘッドライトのクリアパーツに合わせてリフレクターと周辺のブラックモールドを兼ねたものをプラ板で制作。
 
こちらもパーテーションを立てて立体的に。ミラーフィニッシュを張り込んでキラキラ感を演出。
 
 
 
 
グリルもプラ板で造形。VWマークはフジミのゴルフから複製しましたが結構ガタガタ。肉眼で見れば気にならないのでこのままです。
 
ナンバープレートもレストア前のものを磨きなおしてそのまま装着。
 
コラードぽい造形になりました。
 
 
 
 
 
 
今回のレストアで気になっていたサイドのプロテクションモールドを0.5ミリほど削り込んで大げさな感じを修正。
 
ルーフ2本の黒いモールドもキットのままだと太すぎるので一旦埋め、半分くらいの太さになるように筋彫りをし直しました。
 
 
 
 
後は細かいパーツを装着し、インチダウンしたタイヤ&ホイールを合わせれば完成です。


 
 
 
 
 
 
 

 

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ニチモ 1/24 V6グロリア(完成)

2017年11月13日 23時59分52秒 | 80年代の国産車

ニチモのY30グロリア完成しました。

某SNSで形式30系を作る。という企画に合わせて製作を開始しましたが結局5ヶ月かかってしまいました。(企画には当然間に合いませんでした)
ニチモのキットは最高級グレードではない2.0L、5ナンバーサイズのショートバンパー。
また、ノーマルでは組めないフロントとリアバンパー下のエアロの形状から
プジョー40Mi16とかルノー21ターボを連想させるスーパーリムジーネ風としてみました。
 
 
 
 
クレオスの3番で真っ赤にし、モール類はメッキを廃した樹脂ブラック仕上げ。
本来ウインカー点灯ギミックのため前後レンズの奥は深いため、エポパテでリフレクターを新造して
ディスプレイモデルとして鑑賞に耐えられるようにアレンジしてみました。
 
 
 
 
クリアパーツは全てブロンズ成形だったのでリアドアとリアウインドウはスモークを塗装して若干メリハリをつけました。
モーターライズキットということもあり、見るべきところの無いインテリアはセミグロス仕上げ。
ギミック満載キットのためワイパーもモールドという懐かしいフォーマットでしたが
ジャンクからワイパーを持ってきて密度感をアップさせました。
 
 
 
 
キットには2種のホイールが入っていましたが、メッシュタイプにエアロカバーを付ける方を選択。
そのエアロカバーは装着しないでメッシュホイールのみとしました。
適度な深リム具合がいい感じです。タイヤはキットのものは使用せずジャンクから装着しています。
車高もギミックキットだけに「標準」「シャコタン」「ヒップアップ」からパーツ変更で選べますが
今回は走れるセダン。をテーマにシャフト通しで再現。下げ過ぎ無いどっしりとした印象に仕上げてみました。
 
 
 
日産系のエンブレムモールドは全て削り、フランスのナンバープレートにしてヨーロピアンなイメージにしました。
 
 
 
そもそもこのキットはニチモの同シリーズのセリカXXを購入する際、「抱き合わせ」で付いてきた「おまけ」のような存在。
手持ちの在庫の中でも「作る予定の無い」候補の筆頭でしたが、今回こうして形にすることができました。
箱を開けるとイマイチ・・・と感じてしまうニチモのキットですが、塗装をして仕上げると非常にカッチリする!を今回も痛感しました。
 
現在レストアしているレベルのコラードは、今回のニチモのキットと全く同じ色味で作っています。
 
 
コメント (6)
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