240Z & 240ZG。
足回りパーツの整形と塗装が終了しているので組み立てることができます。
組み立て前にシャシーの塗装をしなければなりません。
サファリキットのプラは赤成形で、240ZGは白成形です。
240ZGは白成形なので基本何色に塗装しても問題はありません。
サファリのキットは如何にもやばそうな赤です。こっちは赤以外でボディ色を塗るので色々対策しました。
サファリボンネットはライトポッドが装着されるのでこのようなモールドがあります。
市販車仕様にするので埋めます。ランナーの番号表示部分を切り出します。
四角い部分をがっちり接合して埋めました。
表面をペーパーで慣らして仕上げました。ちょっとした凹みは黒瞬着で対処しました。
赤成形色はシンナーテストで予想通り染み出しました。
サファリボディを赤以外で塗装するのは非常に危険と判断し、
240ZGの白成形ボディ・シャシーとサファリの赤成形色ボディ・シャシーを入れ替えて使うことにしました。
少々ややこしいですが240ZGのシャシーにはスペアタイヤが収まるよう丸く切り取られてます。
それ以外の違いはありませんので目をつむって安全策をとりました。
元サファリシャシーはマルーンに。240ZGシャシーは白くしました。
赤成形の方はサフ→シルバー→サフ→マルーン(何回か失敗)と染み出し対策を行ってます。
最初クレオスのマルーンにブラックを少々加えたものをサフの上から噴きましたが
窪んだ部分を狙って薄く塗装後、全体的に乗せていきましたが隠蔽力が全くなく見事にムラムラに仕上がってしまいました。
再度下地サフを噴き直し、再度マルーンを慎重に噴きましたがやっぱり窪んだエッジ部分に塗料が回らずまたも失敗。
行きつけのY模型の店員さんに相談した結果、軍艦などの艦底色の赤みのある茶色をサフの上から下地にして
その上に艦底色にマルーンを少々加え、黒を足したオリジナルのマルーンを調色して噴いてみました。
最後にタミヤの缶スプレーの「マルーン」を瓶に取り出したものをブラシでサーっと噴きかさねて終了。
1/12でなかったら完全シンナー風呂行きでしたが合計10コートした感じになってしまいました。
白い方はサフからクールホワイトを重ね、オリジナル調色した旧車ホワイトを3回重ねて終了しました。
マルーンの塗装は難しい・・・ですがボディ用に良いリハーサルになったとも言えます。
ボディ色の本番塗装が戦線恐々だったりして。
シャシーの塗装も(無事?)終了したので足回りを組みながらボディの方も少しずつ進めようと思います。