モデラーズのフェラーリF92AT。
仮組をして完成予想をしてみます。
今回はカウルを閉じて製作するのでエンジンは組んでしまいました。
カウルエンドから見える部分やリアウイングステーなど薄くなっているだろう箇所を削って処理しました。
エキゾーストパーツ。タコ足部分がすべて繋がってしまってます。
ドライブシャフトが当たる部分は大きくエグれてます。このキットの一番残念なパーツ。
マフラーエンドも少々凹んでいる程度で実感を損ねています。
カウルを閉じて作るので無視します。
エンジンとの接合箇所もブロック部にダボ穴が一個だけ。
エキゾースト側のダボも一個ですがそれも消えてしまっているような形状。(反対側は2箇所のダボ・なぜ違う?)
仮組・本組でこれではパーツが保持できないので真鍮線で打ち直し、ダボ穴も3箇所にしました。
エンジンはアンダートレー側からネジ止め。
パーツ装着。マフラーエンドはピンバイスで奥行きを深めエッジを薄くしました。
真上から見たら右バンク側のマフラーエンドが1ミリほど長い(笑)後で処理しましょう。
その他足回りのパーツをパチパチカットして仮付け。問題なく組めてます。
フロント側
変なテンションも掛かることなく歪んだりすることなく組めてます。
30年もののタイヤ。指で押したらあっさり割れました。
在庫しているモデラーズのレジンキット、ロータス101Tとかジョーダン198とか同じ材質のタイヤ使ってたとしたら(うーむ)
ジャンクから田宮ウイリアムズFW13のタイヤを引っ張ってきました。
これも25年ものかも。問題なくはまって一安心。
一番右のホイールのはまってないのは田宮マクラーレンMP4/7のタイヤ。FW13より僅かに大きい(同時期の田宮キットなのに2種あったのかしら?)
タイヤ装着。きちんと4輪接地してこれまた一安心。
後ろから。カウル類の接合はまずまず(というかかなり良好)
641系と比べてダルなスタイリングと言われてましたが
92AT以降の412系がオーソドックスになったので、こっちの方が独特なサイドエアインテーク形状と相まってなかなか見栄え良い。
モノコックとカウルの接合部がダメなんです。
当時のエポパテが残ってますが段差と隙間。
左側は段差・隙間ともにガタガタです。この辺を次回以降処理することにします。
黄変していたデカールは1週間前から日光ブリーチ開始。蛍光レッドの褪色をマスキングテープで避けてます。
今日見たらかなり白くなってきたのでもういいかな。
このデカールも使えるかどうか。使えなければ別売り品を探すことになりそうです。