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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

3日で作ろうプラモデル レベル1/24 BMW320i イエガーマイスター 製作中その2

2017-07-23 22:48:29 | 3日で作ろうプラモデル

3日で作ろうプラモデル
2日目は、小物パーツの取り付けですね。

 その6、シルバー塗装にデカール貼り

まずはウィング塗装です。
このような裏表が見えてしまうパーツは、パーツの保持がポイントですね。
今回はシルバーに塗るのでペイントマーカーによるタッチアップを考えて、ランナーについたまままずジルバーを吹きました。
次にデカールの前にクリヤーでコートしておいて、デカールを貼付けZライトで乾燥、ティッシュで抑えてつけて密着させました。
デカールが乾いてから缶のクリヤーでコート、最初はぱらっと、少し乾いてからしっとりと濡れるようにコートします。
最初から厚く吹いてしまうとデカールがしわしわになりやすいので注意しましょう。





その6の続き 小物パーツの塗り分け

乾いたリヤスポイラーはランナーからはさみで切り取り、切り口をカッターで整えてペイントマーカーでタッチアップ。
翼端版の間に挟んで裏側から少量の流し込み接着剤を流します。
ルーフエンドのスポイラーはランナーから切り出して割り箸にクッション両面テープで貼付けて、クレオスの白を吹いてから乾燥、
乾いてからボディへ下側から少量の流し込み接着剤で固定しました。
このウィングまわりのディテールが饒舌でシャープで、このキットの華ですね。







その7 ホイール/グリルの塗装、組み立て

このキットにはメッキパーツが無いので、グリルやホイールはメッキ塗装で仕上げていきます。
まずはランナーごと(持ち手になる部分だけランナーを残したりします)クレオスの2番のグロスの黒を吹いておきます。
黒が乾いてからセンターのキドニーグリルにはスパッツスティックスのミラークロームスプレーをひと吹き。
こちらはスジボリ堂さんで購入出来ます。
値段は張りますが、スプレー塗装のメッキ塗料としては一番手軽かと。
タミヤの高い缶スプレーのメタルシルバーよりも輝きが違います。
そしてホイールの方にはクレオスの9番の金色を吹きました。
その金色が乾いてからセンターをパンチコンパス(小径をきれいにくり抜ける専用コンパス)でマスキングテープを切りぬきマスクして、
全体にスパッツスティックスミラークロームスプレーを吹き、はがしたあとにセンターナットにペイントマーカーのシルバーを塗っています。
タイヤデカールも貼付ければ良い感じのタイヤが完成。
タミヤはモーターライズなのでホイールが抜けていませんが、エッシーのこちらは良い仕事していますね。
グリルはライト部分に緑のデカールを貼付けますが、半球状のライトレンズにデカールはなじみません。
こんなとき、アクリル溶剤でデカールを溶かしながらZライトで熱をももたせてティッシュで押さえつけていきます。
グリルとデカールは軽くクリヤーコートしてからキドニーグリルを取り付けて、横のウィンカーはペイントマーカーでシルバーを下塗りしたあとクリヤーオレンジのアクリルを筆塗りしました。












その8 テールライトとルーミラーの取り付け

テールライトはアクリルのクリヤーオレンジとクリヤーレッドを筆塗りしました。厚めに色をおいていく感じで、一度塗ったら決して乾くまでさわらないようにします。
ルームミラーは黒パーツなので、ペイントマーカーでシルバーを塗るだけで室内へGクリヤーで接着しました。
このようにルーミラーをイモ付けする場合、弾力があって外れにくいGクリヤーもオススメです。
テールライトもGクリヤーで裏から接着し、ダイソーのアルミテープで裏からぺたりとふたをしました。
これだけでテールライトがずいぶんと生き生きしますよ。










これでボディはほぼ完成、あとはミラーとワイパーくらいでしょうか。
次はシャーシとエンジンですね。
お楽しみに。


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銀座クロッキー会とフィアットカフェ松濤水彩画デモンストレーション

2017-07-22 23:43:57 | 個展

今日はフィアットカフェ溝呂木陽水彩展の在廊日、ご覧の水彩画のデモンストレーションをしてきましたよ。



こちらは昨日の銀座のクロッキー回で仕上げてきた水彩画です。5分や10分、2-3分の中で仕上げた作品です。
クロッキーは思ってもいない線がひけるから面白いですね。



こちらはフィアットカフェ松濤で描いた、94年ごろのナポリで撮影したアルファロメオF12バンです。




強い日差しの南イタリアの風景です。



5月のイタリアでした。楽しかったなあ。



フィアットカフェ松濤では他では見られない模型展示もしています。ぜひ皆様でご覧下さい。次の最終在廊日は29日です。よろしくお願いいたします。31日に撤収、30日は横浜ワンダーランドマーケット@産貿ホールに参加、8/4-6は幕張メッセのオートモビルカウンシルとイベント目白押しです。

今日はフィアットカフェのあと、鎌ヶ谷のHIRO'S DOG BARで暑気払いでした。みなさまありがとうー。




お店に模型を飾ってきました。水彩画や模型も展示中です。本格イタリアンを食べながらぜひご覧になってくださいね。
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3日で作ろうプラモデル レベル1/24 BMW320i イエガーマイスター 製作開始

2017-07-21 11:21:34 | 3日で作ろうプラモデル

友人からプラモデルの作り方を頼まれて、ちょうど依頼品があったので3日で作れるモデリングということで説明していこうと思います。
こちらはレベル/エッシーのキットで、古い80年代のキットに新しいデカールを組み合わせた再販品です。
エッシーは昔作りましたが、レベル箱になってパーツ(ボディ)のゆがみが少なく作りやすそうですね。

その1 ボディの下ごしらえ

ボディからランナーを切り取るとき、はさみを使うと余計な力がボディにかかりません。
さらに残った部分はカッターでこそげとるように切り取ります。
パーティングラインと呼ばれる段差は、ナイフややすりで平らにしておきます。
ひけと呼ばれるへこみは、ダイソーのハケ塗り瞬着を盛ったあと、タミヤの硬化促進剤をさらっと流して固めてから、カッターややすりで平にしておきましょう。
このエッシーのBMW乗りやボディの下半分は別パーツなので、切断面を整えてボディに流し込み接着剤で接着します。
ボディ後部の横の接着面は段差が実車にもあるので、やすりで平らにしないようにします。
リヤウィングの支柱もこの段階でボディに流し込み接着剤で貼付けておきます。









その2 ボディ塗装編

やすりで段差を消したボディはそのままボディ色を吹くと色がはじいたり透けたりするので、まずは裏側にグレーサーフェイサー(1000番程度のクレオスの缶スプレー)を吹きます。このときにボディの下向きの面にグレーがつかないようにマスキングテープを貼っておきました。
マスキングテープは3Mの幅広3センチタイプを常備しています。
さらに、マスキングテープをはがしてから、ボディ表面に白サーフェイサー(クレオスのホワイトサーフェイサーの缶スプレー)がしっとりするように吹き、艶がなくなるまで乾燥させます。
さらに、ボディとボンネット別々にして、ボンネットの裏にグレーサフとオレンジを吹いておき、それぞれにタミヤのオレンジの缶スプレーをまんべんなく色が乗る程度に吹いておきます。
このとき、ボンネットに隠れる部分は仕上げの感じでしっとりするように吹いておきます。
この塗装がしっかりと乾いてから(Zライトで30分程度乾燥)ボディにボンネットをマスキングテープでとめ、一体化したボディを瓶にクッション付き両面テープで貼付けてタミヤのオレンジのスプレーをしっとりするまでぬり重ねます。
このとき一つ一つの面が仕上がるように順番に吹いていき、最後にボンネットやルーフで終わるように回しながら吹き上げていきます。
最後の状態でも全体がしっとりと濡れているようにします。
この暑い時期は湿気でボディがつや消しになるので、よく部屋の中をクーラーで冷やして、窓の外で吹いたボディをすぐ部屋の中で乾燥させます。
ボディカラーが乾いてから、デカール前に全体にクリヤーを吹いておきました。クレオスの缶のクリヤーです。
クレオスの缶クリヤーを厚塗りするとタミヤカラーのスプレーは溶けるので、厚塗りし過ぎないよう回数を分けてぬり重ねます。






その3 デカールとクリヤーコート

キットに楽しいデカール貼りをしていきます。デカールは使う分だけ切り出して1カ所ずつ貼付けていきます。
水に紙をいれっぱなしにせず、いれたらすぐ引き上げて、紙を反対側に丸めたりするとすぐ台紙からデカールがはがれやすくなります。そこで手やカッター、ピンセットでスライドさせてボディ上に貼り付け水をつけながら移動させて所定の位置に来たらティッシュや綿棒で抑えます。このとき、Zライトで熱をくわえてデカールに癖がつきやすくすると密着しやすくなります。この際デカールののり成分をマークソフターやセッターなどで足すとあとでクリヤー塗装したときにむらになるトラブルが出やすいので、デカールの糊を足した時は、デカールが乾いてからよく筆に水をつける等して洗い流す方が良いでしょう。
デカールの中に空気が入らないように密着させたら、僕はわりと早くクリヤーを吹いてしまいます。
クレオスの缶クリヤーをまずはざらざらになるくらいにぱらっと吹き重ね、3周ほど吹き重ねてクリヤーの膜を作ってから、表面がしっとりするくらいまでクリヤーを吹いてきます。
この時も、一カ所ずつ部分部分でクリヤーが仕上がるように、ボディの面ごとにクリヤーの膜を作りボディを一周させ、最後にルーフやボンネットでクリヤーを吹き終わるようにします。一カ所に厚く吹きすぎるとクリヤーが垂れるので、よく表面を見て膜が張ってとろっとなったなと思ったら次の面へ移動するようにしましょう。シュシュッと短く吹き重ねるのがこつです。
ここでまたZライトで1時間くらい乾燥させたら、ボディにペーパーはあてずにタミヤの赤キャップのコンパウンドと柔らかめの布で気になる部分(今回はルーフとボンネット)だけ磨き上げました。今回入り組んだ部分等は厚めにクリヤーを吹いておいたので、よく目立つ部分だけ磨くとそれなりに見えてきます。
ここまで、下ごしらえから3時間程度。
ここまでやっておけばあとはボディをさわらないように一晩自然乾燥させておきます。








ここまでが昨晩の3時間工作ですね。

その4 ボディの仕上げ

この段階でボディを仕上げておきます。
墨入れはタミヤの墨入れ塗料を流します。今回はボンネットのスリットに黒を流してはみだしたところはエナメルと綿棒で拭き取りました。墨入れ塗料は黒や茶色がオススメ。スジボリに流す場合は茶色も良いです。今回スジボリには流しておりません。
フロントスポイラーのシルバー部分やボンネットのキャッチなどはペイントマーカーの中身をだして(今回は塗料のふたに)面相筆ですくって塗っていきます。
黒い窓枠も面相筆でタミヤのアクリル塗料を筆の腹を使う感じですっと引いていきます。
アクリル塗料は指についてボディを汚してもコンパウンドで拭き取れるし、窓枠がはみだしても指の腹や爪でこすりとれるので失敗がありません。
ドアノブ等も筆塗りで。面相で上から載せる感じで描いていくといいでしょう。
窓枠のシルバー部分はペイントマーカーと中身の筆塗りの併用です。ボディ側にはみださないようにして、黒い部分はまたあとからタッチアップしています。
失敗してもリカバリー出来る、ボディを汚さない簡単な方法をいつもとっています。









その5 ウィンドウの取り付け

最近はこの段階でウィンドウをいれてしまいます。
使う接着剤は、はみだしても爪でとれるセメダインハイグレード模型用接着剤。接着時間がかかるので指で押さえたりしますが、かなりがっちりとくっつきます。昔はよくGクリヤーでつけていましたが、いつまでもネバネバして時間が経つと外れたりするので最近は小物の接着もこのハイグレード模型用が多いです。
ウィンドウをつけたあとで、はちまきデカールを裏側から貼付けます。その際、デカール表面にタミヤのデカールのりを足してから密着させて、裏から綿棒やティッシュ等で抑えて浮きが無いようにしておきます。
このあとは、しばらくボディをさわらないようにしておきましょう。
ここまで窓枠から始めて、朝の2時間ほどの工作です。






昨日の夕方から始めて、今日の午前中まででボディがほぼ完成です。
今回はエンジン付きのキットですが。3日程度で作れるような作り方をご紹介していきます。

クルマのプラモデルは難しく考えられすぎて、初心者が入ってきづらくなっているようです。
今回は出戻りの方も含めて、もっと手軽に作ってみようと言うのをやってみたいです。
とくに塗装は最初は失敗してもこつを掴むしかありません。何度もシュッシュッと短く、色がしっかりと一つの面に載るように吹くと言うこと。
色をしっかり載せることと艶をしっかり出すことは別工程と思っても良いですね。
まずは缶スプレーで、どこか外に面したところで吹いてみることをお勧めします。
今は苦情が来るのでスプレーを使いづらい人も多いようですね。
塗料やタッチアップ、使う接着剤等、どんどん良いものがでているのでご紹介したいです。いかに汚さないか、リカバリー出来るかというところが重要なんです。


今日はこれから銀座のクロッキー会へ行ってきますね。
明日22日の土曜日は、フィアットカフェ松濤の水彩画デモンストレーション。
11時から5時頃までフィアットカフェ松濤にいますので、どんどんプラモデルの作り方も聞いてくださいね。





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スポーツカーズモデリング39号 イタリア車特集 発行です!

2017-07-18 14:23:23 | BOOK

スポーツカーズモデリングイタリア車特集の発行です。
32ページ1400円送料込み。お求めはこちらのネットショップで。
最新号の表紙はランチアアウレリアB20GT


こちらがエアトラックスのトランスキットを使用したランチアです。
5-6年前にフィンランドから輸入したもので、GOLDBUGさまがサフまで仕上げて頂いたものを、ジャガーマーク2のシャーシとあわせて製作しました。
右下のプロバンスのD20はせぶちゃんの1/43ですよ。



続いて69年のピニンのショーモデルはチーさんの傑作。最近活動を再開したSM24のフェラーリとナカムラ改造のアバルトです。すごい!


こちらはMr.Mさんのスクラッチと多田さんのエーダイ改造。どちらもガンディーニの作品です。


そしてチーさんのピニンのバードケージ75th。SMCのレジンキットです。



こちらもチーさんのページ。イッコーのマセラティとFPPモデルの315S、イタレリ改造のデイトナレーシングです。



SMP24のフェラーリはKEN1さんとニーミーさん。F40は模型おやじさんです。イタレリ改造フルディテール。



AKIVANAさんのトランスキットをAKIVANAさんと僕とMr.Mさんで仕上げました。1/12エンジンは小森さんのキットです。


こちらは小森さんの遺作となったランボルギーニカウンタックのエンジンとブラスシャーシのスクラッチモデル。六本木ル・ガラージュにあります。
フィアット128はイタリアのDPPモデル。


Mr.Mさんの小型爆弾。アバルトA112プロトは日東改造。チンクトロフェオはブラーゴ改造です。


模型おやじさんのタミヤ改造のフルディテール155が凄い。


最後は市原さんのフルスクラッチのディスコボランテ。Mr.Mさんのタミヤ改造35トッポリーノ。

いやあてんこもりです。
これらの作品からいくつかはフィアットカフェ松濤にて7/29頃まで展示中。7/22と7/29に在廊して水彩画デモ等行います。

今週土曜日7/22はフィアットカフェのあと、鎌ヶ谷ドッグバーにて夕方7時より読者交流イベント開催します。19日までご予約受付中。
会費 FOOD 2000円+飲み物代+500円で新刊がお持ち帰り出来ます。
詳しくはこちらまで

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フィアットカフェ松濤 溝呂木陽水彩展2017 水彩画デモンストレーション スポーツカーズモデリング新刊読者交流会のお知らせ

2017-07-16 09:04:36 | 個展

昨日はフィアットカフェ松濤にお越しいただいた皆様ありがとうございました。



フィアットカフェ松濤では、美味しいクラフトビールやピッツアを頂きながら、水彩画の原画や模型作品をご覧になれます。
作品は展示/販売しております。

フィアットカフェ松濤溝呂木陽水彩展2017
7/30まで 11時〜18時 入場無料
7/22と29に在廊します
両日とも水彩画デモンストレーション開催します。






こちらはナポリで見た洗濯物の風景。1994年頃の写真です。
大きく下塗りしたあと色で描き起こしていく作業になります。とても楽しく2時間半ほどで完成。


昨日は水彩画レクチャーが入っていなかったので、もう一枚水彩画デモを仕上げました。





こちらも同じナポリの木漏れ日の風景。こちらも2時間半ほどで完成。

終わったあとは模型オフ。モデラー同志の交流で盛り上がりました。

さて、スポーツカーズモデリング39号 イタリア車特集が間もなく発刊です。


こちらの新刊発刊記念読者交流会イベントを鎌ヶ谷ドッグバーで開催します。

スポーツカーズモデリングイタリア車特集発刊記念
読者交流イベント@鎌ヶ谷ドッグバー

イベントのお知らせです。
7/22(土曜日)
午後7時〜9時半頃まで

HIRO'S DOG BAR
鎌ヶ谷駅徒歩3分(東武アーバンパークラインで船橋より4駅10分)
047-460-9311

FOOD 2000円 お酒(飲み物)別
新刊のイタリア車特集を500円でお持ち帰りいただけます。

ゲストモデラー
藤村益生/AKIVANA/Mr.M

溝呂木陽とゲストモデラーを囲んで、美味しいイタリアンとお酒を肴に、
今回の本について、セルフ出版のススメ、フル開閉モデリング、スクラッチの愉しみ、
オリジナルガレージレジンキットについて、3Dモデリング等、話を膨らませてお喋り出来ればと思います。
定員 6名前後
ご希望の方はこちらのブログ左メッセージボタンにてお申し込みください。モデラーの方は作品も持ち寄りくださると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

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