Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

ハセガワ 1/24 ZAKSPEED ZK891(完成)

2016年10月30日 11時25分14秒 | 1/24 ZAKSPEED ZK891

ヤマハOX88エンジンはV8で非常にコンパクト。当時は結構善戦するかも。と感じてましたが信頼性に乏しく結果は散々でした。

V8エンジンは結局この年のみで1年のブランク後V12へと移行しました。

 

V8エンジンということもありラジエターも小さくサイドポンツーンの低さに目がいきます。

開口部も後退しているので他チームのマシンと比べて車体がとても小さい。

インダクション部に続いて高額なスポンサースペースなのに無印なのがもったいなく感じますね。シンプルでカッコいいけど。

 

リアブレーキシュノーケルは開口していないムク状態だったので削って奥行きをもたせました。

 

ジタバタと擦り合わせをしたインダクションポッドカウルでしたが干渉しまくりで上手くフィティングすることができず。

エンジンは完成記念撮影を行った後カウルをがっちり接着しました。

 

1989年はピレリが数年ぶりにF1に復活した年。この年は下位チームを中心に供給されたがやはり成績は芳しくなかった。

 

1990年も参戦するべくシーズンオフには真っ白な車体でテストをしている雑誌の写真もありましたが、

WESTタバコのスポンサーを失ってしまったザクスピードはこの年でF1から撤退。

 

90年代初頭から盛り上がったDTMで活躍するザクスピードを弱小F1チームと重ね合わせて見たものです。

鈴木亜久里選手が絶望を味わったマシン。同スケールの表彰台マシンラルースローラも作って並べてみたいと思ってます。

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ハセガワ 1/24 ZAKSPEED ZK891(6)

2016年10月26日 21時26分19秒 | 1/24 ZAKSPEED ZK891

ZK891。足回りとエンジンギアボックス周辺の組み立て終了。

 

フロントアーム類の全てのダボが太すぎてダボ穴に入りません。これは塗装による太りの範疇を超えてます。

同様にブレーキディスクにホイールを挿入するタミヤ系と同様の構成ですがここも入りません。

仮組をしっかりしなかった事もありますが(反省)全てのダボを細く削って接合しました。

またタミヤのABS素材と違い全てプラ整形ですので弾力性に乏しく無理をすると唐突に折れてしまいます。

2箇所ほどポッキリとやってしまいました。

またステアリングロッドも長すぎでトーアウト気味になってしまうので中央部分でカットしました。それによりステア機構は省略。

 

リアサスペンション系のダボも太すぎでした。フロント同様に削って対処。

パイピングはぼちぼちで。カムカバーのYAMAHA 5VALVEの文字はデカールが用意されていないので自作しました。(小さすぎて判別不能ですね。。)

実車のマフラーはチタンと思われますが、アイアンカラーのステンレスを塗った後綿棒で磨き出し。タミヤのウエザリングマスターのグレーで調子をつけました。

ファンネル部分はメッキシルバーでキラキラさせた後、マスキングしてセミブラックで塗装しました。

エンジン下にはタバコの銀紙を貼って遮熱板を再現しました。

 

あとはタイヤとホイールを組んで装着し、ウイング類とカウルを接着すれば完成となります。

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ハセガワ 1/24 ZAKSPEED ZK891(5)

2016年10月23日 11時10分09秒 | 1/24 ZAKSPEED ZK891

ザクスピード。マルイのBBのボディ(結局あのような造形いじりが好き)にのめり込んでいて時間が経ちすぎました。

一番完成が近いので進めることにします。

シートの塗装指定は「ホワイト」数少ない資料をみても白のバックスキンのようです。下位チームながらなかなかオシャレですね。

ただ模型的には軽すぎてしまう可能性があるのでグレーで塗装しました。

シート表皮部分をマスキングで露出させクレオス瓶サフの500をブラシで遠噴きしてバックスキン再現後にグレーで塗装。

シート表皮部をマスキングしました。

 

トヨタ2000GTの窓枠塗装と同時にシート表皮以外の部分をセミグロスブラックで塗装。

 

研ぎ出ししたモノコックに装着。シートベルトは1/24のものが在庫切れしていたので1/20モデラーズの物に赤いサテンリボンで製作。

 

このリアビューミラー、色々とF1のキット作ってますが一番手間取ったキットでした。

ミラー鏡面はハセガワのミラーフィニッシュをお手軽に貼って終了。

メーターパネルにはデカールを貼っていつものようにガラス再現もしましたがコクピット奥に滑り込んでほぼ見えません。

 

ウイング類は黒一色なので組み立てた後にブラックで塗装。デカールを貼ってクリアを数回重ねた後にデカールの段差消し。

最後に半ツヤクリアを噴いて仕上げました。

 

次はエンジンとエンジンの組み立てに進めます。

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1/24 東京マルイ フェラーリ365 GT4 BB「改」(9)

2016年10月20日 11時37分15秒 | フェラーリ365 GT4 BB(改)

10月初旬から家族が次々と風邪を引いてしまい最後に自分の番。仕事と重なって全然治りません。

趣味の模型もほとんど進んでませんが512BB LMは2週間ほど前にあらかたのボディ造形が済み、

現在はエポパテ造形が悪さをしないか経過を見ているところです。2週間くらい経っているのでもう大丈夫かな。。

 

 

マルイ365BB GT4改。512BB LMはボディ造形を進めてます。写真が多くてすみません。

前回までに仕上げたボディに捨てサフ1回目。180〜240番で削ったので予想通りガリガリです。

 

この辺は元ボディ、プラ板、エポパテのハーモニー部分なので凄い部分。

 

ボディ全体がこんな感じです。

 

ここからは400番で削っていきます。

 

溶きパテで何度も修正。これを6回ほど繰り返し、無限ループの突入です。

 

ほぼほぼ形になったらディティールを詰めていきます。実車のフロントフードと左右フェンダーが重なり合う部分は綺麗な峰が立ってます。

ここはボディ表面を削っても綺麗になりそうにないし各種素材が混ざりあっているので不安です。

0.2ミリプラ板に両面を貼って細切りしたものをラインに沿って貼り、BMCタガネで溝切り。その後0.3ミリ洋白線を埋めます。

 

洋白線の段差に瞬着と溶きパテを盛りつけ。

 

ペーパーで削りました。

 

サフを噴いて様子を見ます。綺麗な稜線ができました。

 

反対側も同様に仕上げます。一番先端は金属なので研ぎ出し時に気を使わないといけませんね。

 

フロントフード上のエアアウトレット周辺もプラ材で形だし。筋彫りも追加しました。(筋彫りは実車とちょっと違いますがこの辺が限界)

 

マルイのキット中途半端にドアサッシが省略されていたりするのでプラ材で追加しておきました。

 

フロント周辺も実車写真を見ながら修正と造形。

 

半年前完成させた914/6のエポパテフェンダーは薄くしすぎて完成後クラックが入ってしまいました。(T_T)

というトラブルを避けるためにほどほどにしておきました。

 

リアフードのガラスが入る部分もプラ材で段差をつけておきました。

 

様子見のサフ塗装から2週間ほど経ってますがエポパテ接合部のひび割れやヒケもなさそうなので

細かな部分の修正を進めていきます。外装はリアウイングのみとなりました。

体調と仕事が落ち着いたら組み立てを残すのみのザクスピードに着手します。512BB LMはもうしばらく放置してボディの状況をチェックします。(続く)

 

 

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1/20 トヨタ2000GT(グンゼ)その21

2016年10月07日 09時04分06秒 | 1/20 トヨタ2000GT(グンゼ)

9月は台風の影響から天気もわるく塗装作業が進みませんでした。

それでも少しでも晴れ間がでるタイミングをみて窓枠塗装を行いました。

現状最終クリア塗装直前ですがメッキ調塗装のための下地として黒を噴いておき、最終クリアを上塗りします。

またいつものようにメッキ調塗装をしないドアサッシ等もこの段階で塗装し、研ぎ出し後再度マスキングして黒を噴き直します。

 

マスキングは2時間かかりました。

 

ついでにザクスピードF1のシート部のマスキングも行い。。。

 

塗装自体は10分で終了です。

 

そしてガイヤのEXクリアで最終クリア塗装。3週間ほど自然乾燥させます。

 

インパネ等インテリアも塗装を済ませました。

ブラウンで塗装後、キットパーツの木目モールドに沿ってブラックとブラウンを混ぜたエナメルで書き込み、クリアオレンジを上塗り。

メーターデカールはキットには付属していないので自作デカールを貼り込んだ後、

後期2000GTで採用されたつや消しパネル調にするべく半ツヤクリアを上塗り。さらにマスキングしてセミグロスブラックで塗り分けました。

メッキリング等の再現はこの後筆塗りでチョンチョンやります。

ボディ以外のパーツの塗装も終了しているので内装足回りから組み立てに入ります。(続く)

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