気分転換にこんなキットを作ってます。
ドラマ「ゴリラ」の劇中車。有名なガルウイングスタリオンのキットです。
ミニ四駆キットの玩具キットですね。箱を見ると企画はヨネザワで販売はアオシマとなってます。
フジミのスタリオンをVRターボに改造しようと立体サンプルとして10年くらい前に購入したものです。
キットの内容はプラボディにガルウイング部分はクリアパーツという構成。
写真左に写っているのが内装。ホイール&タイヤとミニ四駆用のシャシーです。
柔軟性のあるプラパーツに対してガチガチのクリアパーツガルウイングドア(厚さ2ミリはある)との相性は悪く
ボディを触っているうちにボッキリ逝ってしまわぬようガッチリ接合。
接合後のボディは段差と隙間だらけで酷い状態です。
光硬化パテで隙間を埋めた後、180番でボディ全体の面出し。
クリアパーツのサイドウインドウ部分を切り取ります。
その際サイドウインドウの天地面積をウインドウモール上部部分まで削り取り面積拡張しました。
ウインドウ部分だけでも厚さ1.5ミリほどあり、柔軟なプラパーツとは違いBMCタガネでもクリアパーツに切れ目を入れての切り取りは何気に困難を極めました。
プラボディの方のドア部スジボリは0.2ミリBMCで行えましたが、ガルウイング部分のスジボリはクリアパーツが硬く上手く引けません。
一度リューターでガーとパネルライン部を大きく削った後、光硬化パテで埋めてスジボリを引きやすくします。光硬化パテを盛って。。
ボディは全体的にシャキッと面出し。同時に小さすぎるドアミラーもパテで一回り大きくし、ヒケの目立つリアスポイラーも処理しました。
ドア部分ほか全てのパネルラインを引き直し終了。4枚目の写真と比べたら随分良くなったと思います。
下地にガイヤ のピンクを塗装。その後、乾燥なしのウエットオンウエットでクレオスの8番の赤を塗装。
さらに軽くEXクリアを上乗せしてボディ色の塗装終了。
なるべく時間をかけずに1週間ほどで完成まで持っていきたいと思います。