Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

1/32 スタリオン 2600GSR-VR

2020年09月21日 19時04分04秒 | 80年代の国産車

気分転換にこんなキットを作ってます。

ドラマ「ゴリラ」の劇中車。有名なガルウイングスタリオンのキットです。

ミニ四駆キットの玩具キットですね。箱を見ると企画はヨネザワで販売はアオシマとなってます。

 

フジミのスタリオンをVRターボに改造しようと立体サンプルとして10年くらい前に購入したものです。

キットの内容はプラボディにガルウイング部分はクリアパーツという構成。

写真左に写っているのが内装。ホイール&タイヤとミニ四駆用のシャシーです。

 

柔軟性のあるプラパーツに対してガチガチのクリアパーツガルウイングドア(厚さ2ミリはある)との相性は悪く

ボディを触っているうちにボッキリ逝ってしまわぬようガッチリ接合。

 

接合後のボディは段差と隙間だらけで酷い状態です。

 

光硬化パテで隙間を埋めた後、180番でボディ全体の面出し。

 

クリアパーツのサイドウインドウ部分を切り取ります。

その際サイドウインドウの天地面積をウインドウモール上部部分まで削り取り面積拡張しました。

ウインドウ部分だけでも厚さ1.5ミリほどあり、柔軟なプラパーツとは違いBMCタガネでもクリアパーツに切れ目を入れての切り取りは何気に困難を極めました。

 

プラボディの方のドア部スジボリは0.2ミリBMCで行えましたが、ガルウイング部分のスジボリはクリアパーツが硬く上手く引けません。

一度リューターでガーとパネルライン部を大きく削った後、光硬化パテで埋めてスジボリを引きやすくします。光硬化パテを盛って。。

 

ボディは全体的にシャキッと面出し。同時に小さすぎるドアミラーもパテで一回り大きくし、ヒケの目立つリアスポイラーも処理しました。

 

ドア部分ほか全てのパネルラインを引き直し終了。4枚目の写真と比べたら随分良くなったと思います。

 

下地にガイヤ のピンクを塗装。その後、乾燥なしのウエットオンウエットでクレオスの8番の赤を塗装。

さらに軽くEXクリアを上乗せしてボディ色の塗装終了。

なるべく時間をかけずに1週間ほどで完成まで持っていきたいと思います。

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ブログリンクさせて頂きました。

2020年09月13日 15時28分26秒 | 日記

ブログリンクさせて頂きました。

画像クリックでもサイトアクセスします。

 

 

Healey3の工房 ~カーモデル製作日記~

 

現在私もセルボのフロンテクーペトリビュートを製作していますが、

Healey3さんもアオシマ セルボを縦横に切り刻み、フロンテクーペへアレンジされてます。

フジミTE27の鉄ホイールを合わされる等アイデア満載です。

その他の完成品も素晴らしいラインアップです。

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アオシマ バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン PART-1(4)

2020年09月12日 00時49分53秒 | ヨーロッパ車

アオシマ デロリアン市販車戻し。足回りのセッティング終了。

 

 

 

キットのパーツは素晴らしく出来ていて「BTTF PART1のエンディングでタイヤが90度回転し浮上するシーン」が再現できるようになってます。

タイヤを固定する部分はプラパーツの突起ですが少々心許ない感じです。

 

突起をカットし、ドリルで開口したあと金属棒に置き換えました。

金属棒は長さに余裕を持たせてスライドできるようにし、トレッド調整が容易にできるようにしておきます。

 

ギミックキットですのでアッパーアームもロアアームもありません。とりあえずキットの構成のままガッチリ接着します。

写真は90度タイヤが寝たところです。このパーツを内側に差し込みます。

シャシー側にあるバックボーンフレームみたいな構造体を前後することにより、

タイヤが90度起きたり寝たりします。(しばらく遊んでは感心してしまった)

 

タイヤが起きた(表現が変だなぁ)状態で接着。

写真はありませんが金属棒の差し込み位置を車高出しする際に結構調整しました。

 

続いてリアからの佇まい。シャシー側に市販車にはない「四角い出っ張り」があります。

おそらくタイムマシン装備のためドク博士が追加したものと思われます。

 

リューターノコでバッサリカット。

 

プラ板で隠蔽します。

 

ボディリアエンド下につくパネルもキットにはありませんのでプラ板で造作。

 

ボディ側にパネルの「受け」の爪を作っておきます。パネル部分はシャシーを装着後に接着します。

 

実車にもオイルパン(だと思う)が目立って配置されます。

キットにはなぜか「不要部品」としてオイルパンパーツが付属していたので邪魔になる部分をカットして装着できるようにしました。

 

キットにはマフラーパーツは付属していません。

完成後は裏返しにすることはまずないので後ろと横から見える部分だけ各種プラ材で雰囲気の作りをしました。

 

リアから見える部分はこの程度なので十分です。(はっきりと手を抜きました)

 

メッキを落としたホイールとキットのタイヤです。前輪14インチ、後輪15インチです。

キットのタイヤは雰囲気は良いのですが。。。

 

キットに装着するとやたらデカく見えます。なにかオモチャぽく見えてしまう(いや、オモチャなんだが・・)

 

試しにアオシマのZ10ソアラのタイヤを履かせました。模型的繊細さは出ますが1982年のデロリアンにははっきりと似合わない。

ハイトが高くサイドウォールがパンと張った時代的なタイヤが似合いますよね。

 

で、ジャンク箱から前14インチ後ろ15インチホイールに合うフジミのタイヤを探しトレッド面が消えるギリギリまで削り、

シャルダー部分も角を落として丸く仕上げたものを作り出し。。。。

 

車体に合わせました。キットのアオシマタイヤよりハイトで1ミリ弱落としたことによりホイールハウスの空きが実車ぽくなってきました。

実車写真を今の目で見ると、ホイールアーチクリアランスが結構広く「ああ1982年のクルマなんだよなぁ」と思わせる部分であります。

 

前述しましたがこのフジミタイヤ装着に合わせて金属棒の取り付け穴を調整しましたが、

実車写真と模型的バランスを取って「若干低め」のセッティングにしました。

これでボディとシャシーもする合わせが終わったのでボディ塗装へと進めます(続く)

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アオシマ バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン PART-1(3)

2020年09月05日 23時16分28秒 | ヨーロッパ車

アオシマ バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアンの市販車戻し。すみません今回も写真が多いです。

キットで「?」な部分である太すぎるAピラー(ドア側)の修正を行います。

キットのAピラーの太さは5ミリくらいあります。

5ミリ×24倍換算で120ミリとなると、いくらなんでも太すぎますし模型的にも繊細さに欠けます。

 

鉛筆でアタリをつけてこのくらいまでカットします。

また、ドアミラー先端も自分の所有する資料では先端が尖っていたので同時に作業します。

キットのママの形状も実車写真でも確認できますのでいくつか種類がありそうですが、、この辺は好みですね。

 

0.2ミリのBMCタガネでスジボリします。2ミリほど細くなるようにしました。

 

カットしました。キットママの状態より良くなったと思います。

 

カットした小口はヨレヨレなのでプラ板の細切りを貼り付けた後、光硬化パテで隙間を埋めます。

 

ペーパーを当てて形状出し。

 

ドアミラーには0.2ミリプラ板を貼り付けて。

 

光硬化パテで先端を尖らせます。

 

サフ噴いて様子を見ます。ドアミラー先端がボケてますがAピラー延長線上に繋がるようにしました。

 

続いてエンジンフード上の造形。タイムマシン装備が細かくモールドされてます。

 

市販車戻しには必要ありませんのでアオシマ様には申し訳ありませんが切り飛ばします。

切り飛ばした部分は他の何かに使える場合があるかも知れないのでジャンク箱に収めました。

 

表面にプラ板を張り込み切り飛ばした部分を隠蔽。

エンジン排熱アウトレットを雰囲気で造形。実車のエアアウトレットはもっと目の荒いメッシュがですが完全デッチアップ。

 

エンジンフード前方にはパーテーションガラスが着きますがそのパーツもキットのものをタイムマシン装備を削り出しで使用しました。

パーテションガラスは透明プラ板を切りだして貼り込みます。

 

ボディを被せてもほとんど見えないので「そこになにかある・・」という記号的なものとしました。(黒く塗ったらもっとわからなくなりますし)

 

リアルーバーのセンター部分にはたわみ防止(実車にもあります)のステーをプラ板で追加しておきました。プラモ的にも剛性が出ます。

 

これにてボディ改修は終了。

 

現在は足回りの作り込みとリアエンドの造形(キットには付属していないマフラーをスクラッチ)まで終了してます。

これらは次回へと「続く」。

セルボとランボルギーニシルエットの方をメインに進めているので次回はいつになるかは未定です。

 

 

 

 

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