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Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

1/24 日産オースター1.8Rttユーロフォルマ TWINCAM TURBO(アオシマTE71カローラ改)その15

2025年03月30日 23時50分14秒 | 80年代の国産車

日産オースター。前回のインパネと同時に出来上がっていたフロント・リアシートの造形になります

 

ベースとなったTE71カローラのパーツをできるだけ使用します

前後シートには細かなシボのモールドがありますが消す方向で

 

カローラのキットは元々モーターライズ仕様でシャシーに電池が収まるスペースがあります

リアシートは電池スペースの上に載るためバックレストが天地に浅くなってます

 

写真右のフジミ71クレスタのリアシートに変更することにします

シャシー側の電池ボックスの出っ張りは前回記事の時にすでにカットしてます

 

カローラとは車格・全幅が違うのでそのままでは収まりませんのでマスキングテープ幅程度をカットして詰めます

 

シート両端部分を残してカットしました

 

両端部分を接着しました。段差部分はパテで処理します

リアスピーカー形状もオースターのものに合わせて修正します

 

シート本体の横方向の筋彫りを埋めてオースターのシート形状の筋彫りを入れました

オースターは英国日産でも生産されていた車両。当時の国産車では疎かな扱いだったリアヘッドレストとは違い

しっかりした形状なのでプラ板とパテでボリュームアップしました

クレスタのリアシェルフについていた空気清浄機?のようなモールドは削ってプラ板で塞ぎました

スピーカーもそれなりに整えました

 

幅を詰めたシートもボディに収まりそうです

 

フロントシートに移ります

ヘッドレストをカットし、シート本体の縦方向の筋彫りを埋めました。また、シート裏面はプラ板で塞いでおきました

 

作っているオースターは上級グレードのスポーツシートが装着されています

カローラのシートは普通の形状なのでシートバック左右と座面左右のボルスターのボリュームを上げます

目見当でパテ盛りしても運転席と助手席で差異が出てしまう可能性が高いので

0.5ミリプラ材切り出しをシートバック左右2枚で1ミリ。座面左右は1枚貼ってアタリをつけました

リアシート同様にオースターのシートパターンの筋彫りもいれました

 

光硬化パテでボルスター形状を出しました

オースターのランバーサポートは、同時代のセリカXXやAE86のような手動式のエアポンプではなく電動式エアポンプを奢っていた贅沢仕様でした

ヘッドレストは80年代的なドーナッツ形状のもの。同時製作中のフジミアウディ90のものがイメージぴったりだったので複製しました

 

色々やってみたので一旦サフを噴いて様子確認。はい。ガタガタヨレヨレです

ドアインナーパネルも71クレスタのものを一部モールドを削って流用します

 

前回作ったインパネもガタガタ。。。

とりあえず内装はカタチになったのであとはひたすらパテ盛り削り出しで仕上げに進めます

黒とダークグレーでの色分けなのでそこそこで良いかなとも思っておりますが

 

ドアインナーパネルとダッシュボードはボディ側への接着となります

 

これで全てのパーツをカタチにすることが出来たので、あとはボディも含めて細部の仕上げとなります

続く

 

 

 

 

 

 

 

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1/24 日産オースター1.8Rttユーロフォルマ TWINCAM TURBO(アオシマTE71カローラ改)その14

2025年03月24日 15時27分38秒 | 80年代の国産車

日産オースター。半年ぶりの更新です

前回までにさらに細々修正はありますがボディを完成させるところまできました

あとはシャシーと内装をカタチにすれば全てのパーツが揃います

昨日までに全て作り終えましたが今回はシャシーとダッシュボードとインパネまで

 

シャシーはベースキットのアオシマTE70カローラの物をそのまま使用します

ボディはホイールベース延長とオーバーハング部を延長してますのでそのまま使用することができません

とはいえシャシーまで切断接合は面倒でもあります

 

ホイールハウス内を見ます。リア側は奇跡的にピッタリきてます

フロント側はオーバーハング部が届いてませんが大きすぎるホイールハウスのおかげで

この内側を造形すれば何とかなるのではないか?と(オーバーハング部はプラ板で塞げば良いでしょう)

 

フロントホイールハウスを方眼用紙で形つけて形にしました

作り方は アオシマソアラの時と同じ で方眼用紙に瞬着を染み込ませて樹脂化しました

 

タイヤの向こう側が隠れていればOKにします

 

放置製作中のアウディ90のホイールタイヤを仮置きしても大丈夫そうなのでこのまま使用します

 

ダッシュボード・インパネパーツもカローラのパーツを使用します

そのままボディにピッタリ合う(当たり前ですが)形状を無視する必要はありませんので

形状自体もカローラとオースターと比較しても大きく違わないのも助かります

 

センター部分をカットします

 

カットした断面を0.5ミリプラ板で塞ぎ

 

長谷川U12ブルーバードの操作系を複製してかたちにします。

 

メータフードや両側スイッチなどもプラ材とパテで造形

黒系で塗装するので完成後分かり難い(それはそれで悲しくもあります)ので雰囲気が近づけば良いと思います

メーターはデカールを作って貼ることにします

 

シャシーに軽く載せて見ます

シフトレバー等の付く白い土台はフジミの71クレスタのものを使用します。

シフトレバー&ブーツは田宮レパードのものを複製使用。当時の蛇腹ブーツが80年代車ですね

 

ダッシュボードT字の下側はボディと合わせた時に調整できるように長めにしてます。

シフト部レバー前の凸モールドもこの時点ではそのまま

実車のステアリングは4本スポークですが、ジャンクを漁るも見つからないので

タミヤのCR-Xかワンダーシビックか何かのものをエンブレムを消して使用する予定です

 

次回は完成していますが前後シートへと進めます(写真が多くなってしまうので一旦ここで終了)

つづく

 

 

 

 

 

 

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1/20 モデラーズ フェラーリF92AT(その4)

2025年03月15日 17時10分56秒 | Formura 1

モデラーズのフェラーリF92AT。

カウル類の仕上げを行いました。

前回までは180と320番のペーパーで粗っぽく削っていたので320〜600番まででカウル類を仕上げていきます。

スポンジ両面テープにペーパーを貼って曲面に馴染ませながらペーパー充てを進めます。

 

仕上げの前に忘れてました。

カウル各部にファスナー用の穴あけ。

デカールをカラーコピーして場所を確認しながらピンバイスで開口していきます。

Marlboloのマンセルデカールは641/2用のシュンコーデカールから使用します。(ドライバー名のみアレジに変更します)

サイドポンツーン前方のAgipはキットのものはオーバーサイズなのでフジミ641/2の物に置き換えます。

 

プッシュロッドホールの上の「コブ」取ってくっ付けたようで違和感あります。

数少ない実車の写真を見てみるとコブがない写真を見つけました。

モデラーズのディティールアップ写真集にこのコブはアクティブサス仕様車のみとのこと。

アクティブサス車はカペリが解雇された後、日本GPとオーストリアGPでラリーニがテスト参戦したのでいまいち信用できませんが。

このコブはかっこいいとは思えないので削ってしまうことにしました。(wikiに載っている写真もコブなし)

 

600番までで仕上がったので1回目のサフへ進めます。

 

サフを噴きました。

カウル間の隙間はもうこの辺で良いことにします。

 

ただ、こっち側のモノコックとアッパーカウルの隙間はちょっと気になります。

 

モノコック側に0.3ミリプラペーパーを貼り付けて。

 

気にならない程度に埋めることにしました。

 

リアビューミラー。

ステーを整形して根元に差し込み用に洋白線を仕込もうとピンバイスでクリクリしていたらステーが折れました。

仕方がないのでステーごと洋白線に変えて誤魔化してしまいます。

 

気になる箇所をさらにペーパー充てして2回目のサフに備えます。

 

2回目のサフ。大分良くなってきました。

プッシュロッド上の「コブ」も無くしてスッキリしました。

ファスナー類の穴は主張しすぎないように実車より小さめにしました。

 

アンダーパネルも軽くサフを噴いてカウルを載せてみました。

ダブルデッキ構造がよくわかります。実車は失敗作でしたがこうしてみると模型的になかなか良い。

模型制作意欲も上がってきましたので手付かずだったオースターの内装でも進めようかな。(続く)

 

 

 

 

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1/20 モデラーズ フェラーリF92AT(その3)

2025年03月07日 16時33分04秒 | Formura 1

モデラーズのフェラーリF92AT。

カウル類のフィッティングを行います。

 

モノコックとアッパーカウルの接合部。

モノコック部分に対してアッパーカウルが浮き上がってます。

おそらくどこかで歪みが発生しているかと思います。歪みの出ている部分を予想して線香の熱で曲げたりしましたが解消しませんでした。

隙間も広いのでどのみち修正です。

 

こちら側も隙間・段差が広い。

 

アッパーカウルにセロテープを貼ってモノコック側に光硬化パテを盛り付けました。

 

アッパーカウルと段差が無くなるまで180番のペーパーでゴリゴリ削りました。

 

ある程度削ったところでアッパーカウルを取り外しました。

横から見ると厚いところで1ミリ弱は光硬化パテの層ができてます。

 

アッパーカウルを再度戻してさらに面出し。

 

とりあえず面出し終了。さらに追い込んでみることにします。

アッパーカウル左上のバンカーみたいになっている部分が線香の熱を加えた所。

凹んでますので溶きパテで処理します。

 

コクピット左右に成形上の大穴が。

もちろん実車には存在しない部分でそのままだと目立ってしまします。

 

プラ板で蓋をしまして。

 

シートを乗せて様子確認。

埋め処理をしなかったら大いに目立つかと思います。

 

ラジエターのエアアウトレットパーツ。

見る角度によってパーツ裏側の突起が目立ってしまいます。

 

左側のパーツのように目立つ箇所を削り飛ばします。

 

エアアウトレット部をカウルへ接合。

そのままだと実車と分割線が違うのでパテで埋めました。

詳しくわかる写真が見つからなかったので想像で分割線を引き直しました。

 

カウルとの形状を出して終了。

 

カウル前方。アッパーカウルとロアカウル部の合わせ目の隙間が気になります。

 

こちら側も。

カウル内側のプラ材は完成後見えなくなる部分に「のり代」として作ってあるモノ。

 

隙間を埋めるようにプラ材の細切りを接着しました。

 

あー面倒臭い。

面倒くさらず処理をしてあげれば隙間が目立たないと思います。

上下仮合わせしてペーパーで削って形を出すとします。

ロアカウルに隙きっ歯状に貼ってあるプラ材ものり代です。

 

まだまだパテで修正が必要ですが盛大な隙間を埋めました。

 

モノコックとアッパカウルの段差・隙間もこれくらいまで調整できました。

後々の塗膜厚を考慮してさらに調整します。

 

マスキングテープの甘どめで持ち上がってます。やはりアッパカウルのどこかが歪んでいます。

ガッチリ接着すれば大丈夫かな。

フロントノーズの形状は641/2のようなカモノハシノーズではなくベネトンB188からB190のようなペンシル形状。

すごくとんがってます。形状は641/2の形が好きでした。

 

180番で削っているので肌が荒れてます。

番手をあげて綺麗な肌に仕上げていきます。(続く)

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