カリーナ補修の前々回の記事冒頭でオースターの研ぎ出し時にトラブル発生と記しましたが
リカバリーを行いました。
ボディはラプロス4000〜6000番で磨きました。
ところがボンネット前方。ここはボディ造形最後に削ってスラント形状を強調した箇所。
ボンネット裏側はフロントグリルの造形を行ってます。
写真では判別できにくいですが、実物は気になるほど黄色くなってました。
この辺りにボディ裏に施した光硬化パテの黄色が浮かび上がってます。
ボディはサフを塗装しベースカラーのホワイト、クリアを6回重ねてます。
サフのグレーやホワイトを透過して黄色が浮かび上がってくる。謎です。
しかも。またクリアにクラック。
ここもボディ造形で縦方向でプラ板延長してますが、クラックは横方向に入ってます。
完成後10年経っているカウンタックや、先日のカリーナの数年後にクラックを見つけると「・・・・」ですが
制作途中のこのボディのクラックを見つけるのはヤヤ凹みます。もう嫌です。
クリア層やボディ色に達するまでペーパーを充てて足つけ後、パネル分割部分でマスキング。
サーフェーサーを塗装後、表面の粗れを均しました。
アングルを変えます。再度パネル分割部でマスキングしてホワイトを塗装。
ボデイ色は当然完全一致しないのでマスキングの範囲を少々広げてボカシ塗装でドア部分に塗装を繋げました。
ボンネット前方の黄色浮かびとフェンダー後方のクラックを隠蔽することができました。
クリアは研ぎ出し途中まで進んでましたが、クレオスのスーパークリアlllに10年ぶりに戻して再塗装することにします。
現在放置中のマルイの512BBはすでにスーパークリアlllに戻しましたが
今使っているクリアと相性が悪いのか失敗が続いているので。
ボディ着手から3年放置し、昨年6月に再開してから1年2ヶ月経っても全然進みません.....