Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

1/24 日産オースター1.8Rttユーロフォルマ TWINCAM TURBO(アオシマTE71カローラ改)その14

2025年03月24日 15時27分38秒 | 80年代の国産車

日産オースター。半年ぶりの更新です

前回までにさらに細々修正はありますがボディを完成させるところまできました

あとはシャシーと内装をカタチにすれば全てのパーツが揃います

昨日までに全て作り終えましたが今回はシャシーとダッシュボードとインパネまで

 

シャシーはベースキットのアオシマTE70カローラの物をそのまま使用します

ボディはホイールベース延長とオーバーハング部を延長してますのでそのまま使用することができません

とはいえシャシーまで切断接合は面倒でもあります

 

ホイールハウス内を見ます。リア側は奇跡的にピッタリきてます

フロント側はオーバーハング部が届いてませんが大きすぎるホイールハウスのおかげで

この内側を造形すれば何とかなるのではないか?と(オーバーハング部はプラ板で塞げば良いでしょう)

 

フロントホイールハウスを方眼用紙で形つけて形にしました

作り方は アオシマソアラの時と同じ で方眼用紙に瞬着を染み込ませて樹脂化しました

 

タイヤの向こう側が隠れていればOKにします

 

放置製作中のアウディ90のホイールタイヤを仮置きしても大丈夫そうなのでこのまま使用します

 

ダッシュボード・インパネパーツもカローラのパーツを使用します

そのままボディにピッタリ合う(当たり前ですが)形状を無視する必要はありませんので

形状自体もカローラとオースターと比較しても大きく違わないのも助かります

 

センター部分をカットします

 

カットした断面を0.5ミリプラ板で塞ぎ

 

長谷川U12ブルーバードの操作系を複製してかたちにします。

 

メータフードや両側スイッチなどもプラ材とパテで造形

黒系で塗装するので完成後分かり難い(それはそれで悲しくもあります)ので雰囲気が近づけば良いと思います

メーターはデカールを作って貼ることにします

 

シャシーに軽く載せて見ます

シフトレバー等の付く白い土台はフジミの71クレスタのものを使用します。

シフトレバー&ブーツは田宮レパードのものを複製使用。当時の蛇腹ブーツが80年代車ですね

 

ダッシュボードT字の下側はボディと合わせた時に調整できるように長めにしてます。

シフト部レバー前の凸モールドもこの時点ではそのまま

実車のステアリングは4本スポークですが、ジャンクを漁るも見つからないので

タミヤのCR-Xかワンダーシビックか何かのものをエンブレムを消して使用する予定です

 

次回は完成していますが前後シートへと進めます(写真が多くなってしまうので一旦ここで終了)

つづく

 

 

 

 

 

 

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1/20 モデラーズ フェラーリF92AT(その4)

2025年03月15日 17時10分56秒 | Formura 1

モデラーズのフェラーリF92AT。

カウル類の仕上げを行いました。

前回までは180と320番のペーパーで粗っぽく削っていたので320〜600番まででカウル類を仕上げていきます。

スポンジ両面テープにペーパーを貼って曲面に馴染ませながらペーパー充てを進めます。

 

仕上げの前に忘れてました。

カウル各部にファスナー用の穴あけ。

デカールをカラーコピーして場所を確認しながらピンバイスで開口していきます。

Marlboloのマンセルデカールは641/2用のシュンコーデカールから使用します。(ドライバー名のみアレジに変更します)

サイドポンツーン前方のAgipはキットのものはオーバーサイズなのでフジミ641/2の物に置き換えます。

 

プッシュロッドホールの上の「コブ」取ってくっ付けたようで違和感あります。

数少ない実車の写真を見てみるとコブがない写真を見つけました。

モデラーズのディティールアップ写真集にこのコブはアクティブサス仕様車のみとのこと。

アクティブサス車はカペリが解雇された後、日本GPとオーストリアGPでラリーニがテスト参戦したのでいまいち信用できませんが。

このコブはかっこいいとは思えないので削ってしまうことにしました。(wikiに載っている写真もコブなし)

 

600番までで仕上がったので1回目のサフへ進めます。

 

サフを噴きました。

カウル間の隙間はもうこの辺で良いことにします。

 

ただ、こっち側のモノコックとアッパーカウルの隙間はちょっと気になります。

 

モノコック側に0.3ミリプラペーパーを貼り付けて。

 

気にならない程度に埋めることにしました。

 

リアビューミラー。

ステーを整形して根元に差し込み用に洋白線を仕込もうとピンバイスでクリクリしていたらステーが折れました。

仕方がないのでステーごと洋白線に変えて誤魔化してしまいます。

 

気になる箇所をさらにペーパー充てして2回目のサフに備えます。

 

2回目のサフ。大分良くなってきました。

プッシュロッド上の「コブ」も無くしてスッキリしました。

ファスナー類の穴は主張しすぎないように実車より小さめにしました。

 

アンダーパネルも軽くサフを噴いてカウルを載せてみました。

ダブルデッキ構造がよくわかります。実車は失敗作でしたがこうしてみると模型的になかなか良い。

模型制作意欲も上がってきましたので手付かずだったオースターの内装でも進めようかな。(続く)

 

 

 

 

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1/20 モデラーズ フェラーリF92AT(その3)

2025年03月07日 16時33分04秒 | Formura 1

モデラーズのフェラーリF92AT。

カウル類のフィッティングを行います。

 

モノコックとアッパーカウルの接合部。

モノコック部分に対してアッパーカウルが浮き上がってます。

おそらくどこかで歪みが発生しているかと思います。歪みの出ている部分を予想して線香の熱で曲げたりしましたが解消しませんでした。

隙間も広いのでどのみち修正です。

 

こちら側も隙間・段差が広い。

 

アッパーカウルにセロテープを貼ってモノコック側に光硬化パテを盛り付けました。

 

アッパーカウルと段差が無くなるまで180番のペーパーでゴリゴリ削りました。

 

ある程度削ったところでアッパーカウルを取り外しました。

横から見ると厚いところで1ミリ弱は光硬化パテの層ができてます。

 

アッパーカウルを再度戻してさらに面出し。

 

とりあえず面出し終了。さらに追い込んでみることにします。

アッパーカウル左上のバンカーみたいになっている部分が線香の熱を加えた所。

凹んでますので溶きパテで処理します。

 

コクピット左右に成形上の大穴が。

もちろん実車には存在しない部分でそのままだと目立ってしまします。

 

プラ板で蓋をしまして。

 

シートを乗せて様子確認。

埋め処理をしなかったら大いに目立つかと思います。

 

ラジエターのエアアウトレットパーツ。

見る角度によってパーツ裏側の突起が目立ってしまいます。

 

左側のパーツのように目立つ箇所を削り飛ばします。

 

エアアウトレット部をカウルへ接合。

そのままだと実車と分割線が違うのでパテで埋めました。

詳しくわかる写真が見つからなかったので想像で分割線を引き直しました。

 

カウルとの形状を出して終了。

 

カウル前方。アッパーカウルとロアカウル部の合わせ目の隙間が気になります。

 

こちら側も。

カウル内側のプラ材は完成後見えなくなる部分に「のり代」として作ってあるモノ。

 

隙間を埋めるようにプラ材の細切りを接着しました。

 

あー面倒臭い。

面倒くさらず処理をしてあげれば隙間が目立たないと思います。

上下仮合わせしてペーパーで削って形を出すとします。

ロアカウルに隙きっ歯状に貼ってあるプラ材ものり代です。

 

まだまだパテで修正が必要ですが盛大な隙間を埋めました。

 

モノコックとアッパカウルの段差・隙間もこれくらいまで調整できました。

後々の塗膜厚を考慮してさらに調整します。

 

マスキングテープの甘どめで持ち上がってます。やはりアッパカウルのどこかが歪んでいます。

ガッチリ接着すれば大丈夫かな。

フロントノーズの形状は641/2のようなカモノハシノーズではなくベネトンB188からB190のようなペンシル形状。

すごくとんがってます。形状は641/2の形が好きでした。

 

180番で削っているので肌が荒れてます。

番手をあげて綺麗な肌に仕上げていきます。(続く)

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1/20 モデラーズ フェラーリF92AT(その2)

2025年02月26日 19時12分35秒 | Formura 1

モデラーズのフェラーリF92AT。

仮組をして完成予想をしてみます。

今回はカウルを閉じて製作するのでエンジンは組んでしまいました。

カウルエンドから見える部分やリアウイングステーなど薄くなっているだろう箇所を削って処理しました。

 

エキゾーストパーツ。タコ足部分がすべて繋がってしまってます。

ドライブシャフトが当たる部分は大きくエグれてます。このキットの一番残念なパーツ。

マフラーエンドも少々凹んでいる程度で実感を損ねています。

カウルを閉じて作るので無視します。

 

エンジンとの接合箇所もブロック部にダボ穴が一個だけ。

エキゾースト側のダボも一個ですがそれも消えてしまっているような形状。(反対側は2箇所のダボ・なぜ違う?)

 

仮組・本組でこれではパーツが保持できないので真鍮線で打ち直し、ダボ穴も3箇所にしました。

 

エンジンはアンダートレー側からネジ止め。

 

パーツ装着。マフラーエンドはピンバイスで奥行きを深めエッジを薄くしました。

 

真上から見たら右バンク側のマフラーエンドが1ミリほど長い(笑)後で処理しましょう。

 

その他足回りのパーツをパチパチカットして仮付け。問題なく組めてます。

 

フロント側

変なテンションも掛かることなく歪んだりすることなく組めてます。

 

30年もののタイヤ。指で押したらあっさり割れました。

在庫しているモデラーズのレジンキット、ロータス101Tとかジョーダン198とか同じ材質のタイヤ使ってたとしたら(うーむ)

 

ジャンクから田宮ウイリアムズFW13のタイヤを引っ張ってきました。

これも25年ものかも。問題なくはまって一安心。

一番右のホイールのはまってないのは田宮マクラーレンMP4/7のタイヤ。FW13より僅かに大きい(同時期の田宮キットなのに2種あったのかしら?)

 

タイヤ装着。きちんと4輪接地してこれまた一安心。

 

後ろから。カウル類の接合はまずまず(というかかなり良好)

641系と比べてダルなスタイリングと言われてましたが

92AT以降の412系がオーソドックスになったので、こっちの方が独特なサイドエアインテーク形状と相まってなかなか見栄え良い。

 

モノコックとカウルの接合部がダメなんです。

当時のエポパテが残ってますが段差と隙間。

左側は段差・隙間ともにガタガタです。この辺を次回以降処理することにします。

 

黄変していたデカールは1週間前から日光ブリーチ開始。蛍光レッドの褪色をマスキングテープで避けてます。

今日見たらかなり白くなってきたのでもういいかな。

このデカールも使えるかどうか。使えなければ別売り品を探すことになりそうです。

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1/20 モデラーズ フェラーリF92AT(その1)

2025年02月20日 21時53分57秒 | Formura 1

製作中の日産オースターはモチベーションが上がらず3ヶ月以上放置したまま。

もっと言えば昨年11月頭にアウディを触って以来模型には指一本触れてませんでした。

本業の仕事が忙しくあったこともありますがそろそろ何か始めたいと思い、久々にレーシングカーに着手します。

今は亡きモデラーズのフェラーリF92AT。

 

タミヤの1/20 F1シリーズ(ウイリアムズFW11以降)のフォーマットに近いキットの構成です。

組立説明書もタミヤに似た感じでとても意識していたのが伺えます。

こにキットはモデラーズ消滅後、同じくモデラーズのフットワークアロウズFA13ととにフジミから発売されてました(今でも手に入るのかは不明)

 

デカールはキット現役時から固くとても貼りにくいとの評判。

印刷はカルトグラフですが下部に黄変色と茶色くなってしまった箇所があります。

日光ブリーチしますがこのまま使えるかどうか。

 

キット登場時にモデラーズから発売されていた簡単な写真集も当時購入してました。

 

現役時の写真は探すと難しいので十分な資料です。

F92ATの「T」は懐かしい312T系の横置きギアボック由来のTrasversale「T」ですが

シーズン開幕当初は縦置きギアボックスでしたが後期型横置きに。

このマシンはマンセルが移籍してフェラーリで初戦優勝した成功作640系(末期はそうでもなかったか)から

コンセプトを一新するも失敗作となった。イタリアの宝であったカペリはシーズン途中クビになってしまったし。

 

じつは本ブログが始まる前、今居いるところの前の住まいで仮合わせまで終わってます。

23年前くらいだと思います。23年前に貼ったマスキングテープはパリパリ割れました。

今では使わないポリパテも使っていたり(自室を持たない私にとってポリパテの匂いがは家人からの評判も悪く20年以上使わなくなりました)

一部筋彫りも施したりしてます。

 

このマシンはアンダーパネルからサイドポンツーンが分離されている通称ダブルフロア式。

分離されている箇所に気流を流し込むという空力を狙ったものの

サイドポンツーンが持ち上がったことによるラジエターなど補器類の重量が上に入ってしまうのと

アンダーパネルとの接合剛性も低くなってしまいバランスが崩れてしまったようです。

 

しかし後年シューマッハ加入後のF310で再度採用されたり

近年のF1マシンでも似たような形状のサイドポンツーン形状になっていたりと間違いではなかった形状なんだなと思わせてくれます。

では製作へと進めます。

はっきりと合いの悪いカウル類は閉じてしまいます。

フォーミュラ作ってもエンジンを見返すことがまずない私なので。

 

 

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