Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

2016年完成品

2016年12月31日 00時11分00秒 | 日記

2月完成。1/43 ALEZAN arfa romeo 164 procar

キットはプロカーとはいうものの、特徴的なリアのエンジンが再現されていなかったのでフォードVFRをエポパテで複製しV10化。

ボディ後半を切断してカウル取り外し式に改めましたがレジン収縮より、弄っているそばから変形に悩まされました。

 

2月完成。タミヤロータス107D改造 リジェJS39

107とリジェJS39は結構似ているな。と思い製作しましが当たり前ですが全然違う(当たり前か)。エポパテで造形しました。

それでも前後ウイング類は107Dをそのまま使ってます。

特徴的なカラーリングは自作デカールを作ったものの、張り込んだあと踊り子以外をマスキングして全て塗装しました。

 

5月完成。1/25 Revel PORSHE 914/6

譲り受けたレベルのキットをフジミのTE27レビンのオーバーフェンダーを複製して装着。

ホイールを深リム化し車高もギリギリまで落として仕上げました。

70年代の黄色を意識して蛍光グリーンを隠し味に明るい感じにしてみました。

 

¥

10月完成。1/24長谷川ザクスピードZK189

キットをストレートに組んでみました。

ダメージの大きかったデカールは半年日光ブリーチして焼けを解消して使用しました。

カウル脱着を容易にするべく格闘するも結局接着してしまいました。

 

 

去年は9台完成させてのに今年はたったの4台。

今年後半は512BB LMとトヨタ2000GTの下拵えに注力。合間にザクスピードと製作ペースが悪かったです。

来年は放置中の1/12フェアレディZの再開とハコスカ・ケンメリGT-Rと国産旧車をメインに製作を考えています。

 

キットの購入といえば、、、、1/12のホンダCBX400FとCB400Fの二台のみ。クルマキットの購入はゼロ!

 

今年も大変お世話になりました。来年も宜しくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。

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1/24 東京マルイ フェラーリ365 GT4 BB「改」(14)

2016年12月28日 23時13分04秒 | フェラーリ365 GT4 BB(改)

マルイ365BB GT4改、512BB LM。ボディ編の終了です。

前回記事にちらっと写ってましたがボディの造形を終了しておりました。


フロントセンター部に付くフォグ(ドライビング?)ランプ部は最後まで手付かずでしたがプラ板の箱組みでハウジングを造形しました。


リアパネルに付くメッシュ部もこの段階で接着しておきます。メッシュに使用したのはクレオスの「Mr.研摩クロス」の400番を切り出し。

タミヤのキットに付属するメッシュより切り出した部分のほつれもないし番手を選べば色々使えるので重宝してます。

本来の使い方ではありませんが、何より安い!


これにてボディいじりを終わらせました。

 

 ボディ塗装へと進めます。

ベースとなる水色はクレオスのクールホワイトに74番アメリカ海軍ブルーを半々。色の源マゼンダを少々加えたもので塗装しました。

 

そしてマスキングします。今年頭に作った コレ の時よりは数段手間はかかりませんでした。


フィニッシャーズのファンデーションピンクを噴きつけた後、デカールの赤い部分との色合わせでクレオスのモンツァレッドを重ねました。



左右でアンシンメトリーなカラーリングを施しました。同じ工程で水色にしたプラ板に「iSo」というデカールを貼って色味(モンツァレッド)の確認をしました。

 

デカールはスタジオ27の512BB LM(絶版)のものを使用します。

デカールは水色部分も用意されてますがマルイベースボディのためスタジオ27キット用では辻褄が合わないと思うのと

私の腕では上手く貼れない可能性が大なのでマスキング塗装にしました。

 

続く。


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1/24 東京マルイ フェラーリ365 GT4 BB「改」(13)

2016年12月23日 08時39分03秒 | フェラーリ365 GT4 BB(改)

マルイ365BB GT4改、512BB LM。  また思い込みで小間物作業してしまいました。


コクピット周りの造形をそれらしくしてみました。インテリアタブとドア内張りもフジミのものを使用。

ドア内張りはレーシングカーなので形状も違うしもっと簡素なものですが黒く塗ってしまうので市販車仕様のままです。


写真で白い部分は各種プラ材で。ロールケージはタミヤの2mmプラ棒を線香の熱でじわじわ曲げて造形。

ダッシュボード上面はフジミのものでコブは新造。インパネ正面のエポパテ部分はマルイのを複製。


メーターパネル周りはプラ板とコトブキヤの丸モールドでデッチアップしてます。

安全タンクもプラ材箱組み。ホースはフレックスロッドに極細電線をクルクル巻いたものです。

ドライバーズシートは1/20サイズのジャンクを削ってパテ盛って仕上げてます。

あとはマルイから複製したECUとかトランジスタ、消火器を載せればコンペカーぽく見えそうなのでこれでおしまいにします。

12/25追記

これを製作するにあたり画像収集しており、改めて見直したら内装が全然違う!ドライバーズシート反対側はがらんどうでコントロールパネルが鎮座してました。

燃料ダンクは縦型でリアバルクヘッドに半分めり込んだように見えます。・・・全然違うけどこのまま「いつものように」進めます。


サフ噴いて様子をみました。


細かな傷やボコボコを解消して塗装に進めます。(続く)


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日本発アナログ合体家電『大ラジカセ展』

2016年12月19日 23時40分56秒 | 70~80年代の音楽

模型は2週間ほど触ってません。今回は模型の「も」の字も出ません。しかも写真は35枚以上なのでジャンル的には?かも知れません。

私のもう一個の趣味音楽ジャンルの記事になります。しかも模型記事はあっさりな私としては文字数も相当なのと写真も40枚でして。。。。

 

数年前から70年代から80年代初頭にかけてのラジカセを蒐集しています。今更ですが2年前にオクで購入したサンヨーの「BigBen」。

この機種は83年頃のものでして、当時の私は秋葉原「シントク電気」というの電気店の店員でした。

83年頃というと時代はミニコンポ全盛期。ミニコンポというのは左右43cmという単体オーディオ(通称コンポサイズ)とは違い

いわゆる「レコードジャケットサイズ」の左右30cmをわずかに超えるオーディオシステムです。

これは一つのメーカーでプレーヤーからカセットデッキに至るまでデザインも統一されたものでフルセットで20万円はするような構成。

ソニー、ビクター、オンキョーなどの音響メーカーがこぞってラインアップしてました。

当時の私はラジカセ期を飛び越えて単体オーディオを毎月の給料から地道に揃えていく(社員販売で若干安く買えました。)のに夢中になっていたので

ラジカセ売り場にいって「最新機種」をチェックするくらいの状況でした。

 

その時期の巨大ラジカセです。左右60cm超、天地も40cm超です。当時のラジカセ売り場で音出しして凄いな!と感じました。

当時のラジカセはダビング時代の始まりでダブルカセット全盛期。

にもかかわらずシングルカセットに3Dシステムという20cmのサブウーファーを備える超本格的な佇まい。

また、テクニクスの「コンサイス」をイメージするスピーカーなど今の目で見るとニヤリとさせる構成。所有感の満蔵度は非常に高いものです。

ミニコンポ全盛期の機種であり、当時の「ヒョエー」な販売価格ということも災いしてかめちゃくちゃ売れたラジカセではありません。

そのせいか30年以上経った今ではオクでもほぼ出品もなく、ここ3年で把握している限りでは3台。

3Dシステム前の金属製ネットが外れやすく欠品しているものもあったりと出てくるだけでも珍しいという感じでした。

私が購入したのはネットの欠品もなく見た目は極上。

しかしながらカセット部は不動でヘッドが上がりっぱなしという「通電しっぱなし。電源コードの抜き差しでオンオフ」という現状です。

もっぱらiPodで聞いているので問題ないといえば問題はありませんが、ヘッドが上がりぱなしということはカセットテープが挿入できないので

ディスプレイとしての見た目はちょっと華がありません。(ちなみに落札価格は・・・当時の販売価格のちょい低め程度でした)

 

 

先週、友人古沢さんから「こんな展示会やってますよ」とメールをいただきました。全然知りませんでした。

今週は子供の学校の関連した頼まれごとで奥さんともども午前中顔を出さねばならず、空いているのが今日だけということで

学校に行ったあと奥さんを引き連れて池袋のパルコミュージアムまで繰り出しました。(チビが帰ってくるまでの3時間の強行)

日本発アナログ合体家電『大ラジカセ展』
 
この道の第一人者「デザインアンダーグラウンド」の松崎氏監修の展示会です。
 
これから行こうという方はほぼネタバレしてしまうので。。。。
 
入場時に写真撮影のOKとSNSでの紹介の確認をとり(というか会場内にSNSでの紹介OKというプレートが貼ってありました。このあとの写真にも出てきてます)

ワクワクしながら入場します。

 

入ってすぐにディスプレイされているのが世界初のラジカセ。アイワのTPR-101(1968年製)。

どの世界のプロダクトでもそうですが最初に発売された製品がその後しばらくのフォーマットとなる形ですね。

左にカセット部。右のラジオという基本の形がこの時点で確立されています。(カセットは逆倒立型)

 

今回の記事の写真は時代感を出すべくフォトショでコントラストバリバリのハイキーでお送りします。

展示品はカテゴライズされてディスプレイされています。緑のこのあコーナーはラジカセ草創期から80年代頭まで。たまらない佇まいです。

 

ソニーCF-6500ジルバップ。私は木製キャビネットのCF-6600を所有しています。原音に忠実でデザインもいいラジカセです。

 

ソニーCFS-D7。通称Sir-lllも所有しています。現役当時シャープのザ・サーチャーとどっちを買うか迷いに迷った機種。

 

赤のコーナーは80年代中頃の軽量でダブルカセットのカジュアルなラジカセコーナー。

この当時はオーディオ担当から外れてラジカセ販売担当になっていた頃で売りに売りまくった商品。

これはサンヨーのU4でうちの奥さんが高校時代に持っていたもので色もまったくコレだ!と興奮してました。

 

この頃のカタログはイメージ時代。女性タレントを採用して商品は控えめですね。

私はミニコンのプロモでシントクにやってきた荻野目慶子(お姉さんの方)と一緒に撮った写真を今でも大事に保管してます。

 

青コーナーはデザインにふったプロダクト。これはニューヨーク近代美術館にあってもいいんじゃない?と思わせますね。

 

発売年不明のこんなのとか。

 

これも発売年不明のこれとか。どんな音がするんでしょうね?

 

さっきの赤コーナーのタレント時代の前は「汗臭くて脂っぽい」時代でした。これらカタログも中坊時代集めたなぁ。

丸囲みは最初に紹介した「BigBen」です。今回の展示会では残念ながら現物はありませんでした。

 

このコーナーはヒップホップカルチャー「Wild Style・キースへリング」期ですね。

 

赤丸囲みはSie-lllと迷ったあげく購入したザ・サーチャー。ワイルドスタイルのパネルと並んで「竹の子族」のパネルにちらっと写ってました。

 

今狙っている東芝ボンビート。独自のノイズリダクション「アドレス」の薄いグリーンがかっこいいんだ。

 

とプラモにもなったパイオニアのSK-900。4つのスピーカーが泣かせますが実際には左右2個だけが音出しで内側2個はサブの役割。

スピーカーコーンの茶色の変色が持病です。(これらはBigBenが手に入ったのでギリギリ踏みとどまってます。)

 

シャープのザ・サーチャーのとんでもない機種。さっきの赤丸も写ってます。

 

これこれ。ヒップホップカルチャのアイコンですね!こんな巨大なのを単一電池満載で肩に担いでズンドコやって来るんですから。

今なら60型の液晶テレビを持ちながらやってくる?(そんな奴いないか)そんな重量感じゃないでしょうか?

 

BCL時代。カワセミの声を知っていますか?ベリーカードとか。これも中学時代何人も持ってた。

まるで無線機のようなデザイン。ソニーはこの時期「ラテカセ」のジャッカルとかデザインは抜きん出ていた。

 

レコードも聞けるラジカセ。これはシャープだけどダイアトーンのがあったなぁ。売れたのかなぁ。

 

カセット周辺の展示も充実してました。80年代まるだしの富士カセットプロモアイテム。

 

よく取ってあったな!なアイテムの数々。

 

玉石混淆のカセットたち。チープな(音質最悪だった)ものに懐かしさを感じる。

 

憧れのフェリクローム(ソニーと幾つかのメーカー以外は使えないけどね。)

 

我が人生で最初に買ったもらったカセットレコーダー(ラジカセにあらず)と同時に買ってもらったスコッチのテープ(泣)

 

磁性体に不安のあったBONテープもあったです。

 

本家ソニーに対して。

 

パクリ天国バンザーイ。いい時代なぁ。

 

本家ソニー。

 

おいおいwww

 

夜な夜なテレビのニュースを見ていると「レコードブーム再燃」とか「今カセットテープに注目」とか紹介されるようになってきました。

くるくる回るレコードの見た目。カセットテープの可愛らしい存在感。とか我々が当時感じなかった雰囲気に新鮮さを感じているようですね。

そういえば3年くらい前にレコードをマックに取り込んでいそいそデジタル化していた頃、

当時小3だったチビが「なんだこれー」ってレコードを初めて見た衝撃と黒い板から音が出ているのに見てびっくりしてました。

今の住まいに引っ越してくる時にカセットを聞く環境(機材)ではないな。と数百本の所有カセットを処分してしまいました。

今思えば中学校から20歳位までFMレコパル片手にエアチェックしたものが大半で、凄ーーーーーーーーーーーーーく後悔してます。

夜9時位から夜中1時くらいまでラジカセの前でポーズボタンプルプル押しながら毎日座っていたこと。今やるか?と聞かれれば「できません」です。

それだけに捨てちゃったのは残念でたまらんですね。レコードはさすがに全部所有してますけど。

 

物販コーナーではカセット型メモ帳やデザインアンダーグラウンドが発売しているカセットテープにグリーンのハーフが綺麗なカセットテープ。

カセット柄のがま口に買いそびれていたムック本も購入してきました。

カセットテープは所有のラジカセが全て不動なので使い道ゼロ。BigBenにも装着できないのが残念です。

 

カセット柄がま口は、今では使っていないiPhone 4のケースと酷似していて即購入してしまいました。

嫁さんと一緒だった手前、滞在時間20分ほどでした。一人だったら余裕で2時間は居れたはずです。12月27日まで開催しているのでもう一度行ってこようかな。。

 

展示会の後は西武百貨店の屋上でウドンを食べてきました。

なにやらチュンチュンするなと足元をみたらスズメが寄ってきました。写真は3羽だけど最大8羽キタ。

 

ウドンをポイっとやったらパクパク食べ、腹一杯になったらとっとと姿を消しました。場馴れしたスズメだったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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1/24 東京マルイ フェラーリ365 GT4 BB「改」(12)

2016年12月17日 00時17分42秒 | フェラーリ365 GT4 BB(改)

マルイ365BB GT4改、512BB LM。足回りの最難関であるタイヤ・ホイールのアレンジをしました。


別売りパーツで購入したフジミのP330ホイールですが、512BBLMのリアホイールはとんでもない深リム。

厳密にいうとスポーク部の先端もリム中程まで「グイー」と伸びてくる形状なのですが、

そんな造形は私にはできないのでできるだけイメージを近ずけて見ます。

ブログリンク友達のヒカルさんから色々と造形アドバイスを頂きましたがハードルが高し(泣)でして

なんとかこれまでにやってきた経験からできないかと模索しながらやってみました。

 

まずは恒例のお湯丸でホイールを複製。

 

エポパテでスポークからこっち側(?)を複製しました。

 

程度のいいものを深リムにするべく瞬着で接合。

 

使いたい部分はホイール中程の肉厚部分なのでエポパテパーツを5ミリ幅にカットして使用します。

このホイールパーツですがスポークの付け根部分に盛大なヒケがあります。

複製したエポパテパーツにも正直にヒケがコピーされてしまいます。

スポーク部分とホイール外側はカットして接合するためエッチングソーで分割しました。

 

エポパテパーツでコピーされたヒケを黒瞬着で処理。緑のスポーク部のヒケも黒瞬着で埋めときました。

あとは3パーツを瞬着で接着して深リム化したホイールを完成させます。

 

タイヤも5ミリトレッド増しをします。これはキットのリアタイヤです。

 

真ん中あたりでカットしました。

 

5ミリトレッド増し部分は1/24アルファ155DTMのタイヤを2段重ねにしてみたらフジミのタイヤとハイトが揃ったので手軽に採用しました。

それらを瞬着で接合しました。

 

トレッド面をペーパーで均して仕上げました。

その際ヒカルさんからタイヤのハイトを1ミリ削るといい感じになりますよ。とアドバイスいただいたのでガリガリ〜とやってます。

ホイールハブ側のポリキャップ外周とフジミ512BBのディスク側の凹みが偶然にもバッチリ合うのでイモ付けで装着できます。

が、ポリキャップ外周を4ミリほど削らないとボディから大幅にはみ出してしまいます。

 

このようにはみ出します。

 

リュータで削って。

 

なんとか収まりました。

 

この辺りの作業は私的に難易度高しでしたがなんとか乗り越えました。

スポーク部と深リム化した部分の段差が目立ちますので一度サフを噴いたあと処理をします。(続く。次回はインテリアかな。)

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