マイクロエースBMW3.5CSL 完成しました。某SNSサイトの参加型イベント用に2月から開始しましたが5月5日の締め切りには間に合いませんでした。
切った貼ったのモデリングが続き、弄っていて飽きてしまったり何より完成まで時間がかかる。という楽しく作ることができていない状況でそろそろキッチリ作りたい。
そんな時に参加型イベントが開催されて、さらにお題がマイクロエースのキットということで20年以上前に購入していた旧大滝の3.5CSLを作ることができました。
基本素組ですが金型の疲弊から消え入りそうだったフロントマスク上の鉢巻メッキモールをプラ材で再生。
フロントヘッドライトはコトブキヤの丸モールドの7ミリへ置き換え、モデラーズのライトレンズを組み合わせ目力アップしました。
リアバランスパネルを2.4ミリ下へ延長し厚みを持たせ、シャシー側に着く燃料タンクは3ミリカットして上方に持ち上げました。
リアフェンダー前の下部のキットでは省略されている部分をプラ材で追加。
夜間走行時のカーナンバー識別灯はアオシマTE70カローラのリアナンバー灯を流用してます。
タイヤ&ホイールは1998年の再販時に購入していた田宮ポルシェ935のものを流用。リアフェンダーのホイールオープニングカットは実車と形状が違うので修正しています。
ラーリングは今も続くBMWアートカー第一弾、1975年ルマン出場車アレキサンダーカルダー仕様をマスキング塗装で再現。
カーナンバー含むマーキングは自作デカールにて。
キットのリアスポイラーの翼端板はお牛さんの舌のように後方へ伸びている形状ですが、1975年ルマンに出場した3.5CSLはシンプルなカタチ。
0.3ミリプラ板から切り出して装着しました。
旧大滝のものですが金型に疲れはあるもののかっちり組み上がる良キットでした。
見る角度から様々な表情を見せるのはアートカーならでは。左リアフェンダー後方にはカラーリングを担当したアレキサンダーカルダーのサインがつきます。
1975年のルマンをYouTubeで見ましたがオープンクラスのレーシングカーのすぐ後ろあたりからスタートしている様を見ると予選結果は良かった様です。
レース中盤から走行シーンがなかったので結果はリタイアだったのかも知れませんが
低い車高のオープンクラスに混じって背の高い3.5CSLは異彩を放ってました。