BMW3.5CSL。ボディ塗装の仕上げを行いました。
ボディは3Mのスポンジヤスリ細めで撫でた後、ラプロス6000〜8000番で仕上げ。
田宮3種コンパウンドで磨き上げました。
窓枠とサイドモールの塗装。今回はあまりギラギラさせたくないのと、
塗装後にマスキングをしてセミグロスブラックを上塗り&サイドモールに墨入れを行いたいのでアルコール系のメッキ調塗料は使用しません。
両サイドの窓枠とサイドモールをマスクしてクレオスのスーパークロームシルバー2で塗装しました。
続いてフロントのモール部と前後窓枠をマスクして塗装。
これくらいの光具合がこの年代のレーシングカーには似合っていると思います。
サイドモールの周辺がギラついて見えるので、のちのち墨入れして落ち着かせることにします。
続いてフロントフェンダー上のスポイラーとBピラーをマスクしてセミグロスブラックを塗装。
サイドモールと窓枠周辺の筋彫りに墨入れを行なっています。
大きく貼ったマスキングテープはスーパークロームシルバーの表面を持って行かれないように一度手の甲に貼って粘度を落としてます。
タイヤとホイールも仕上げます。
ホイールは田宮935ターボの物ですがメッキを落とし表面のクリア塗装もシンナー風呂で落とした後、
ブラックで塗装しクリア塗装&磨き出しを行った後スーパークロームシルバー2で塗装しました。
ダンロップのモールドにキアライエロー+少量のオレンジで調色したものを筆塗り。
ダンロップのモールドを少々削って段差を消した後、イエローの悪目立ちを解消するべく艶消しブラックをパラ噴きしてトーンを落ちつせました。
ホイールナットはエナメルのチタンゴールドの筆塗り。
抜けていないメッシュスポーク部にはエナメル艶消しブラックを流して仕上げました。
ボディの方はサイドモールの筋を墨入れしてギラツキが収まってくれました。
細かなパーツの塗装も終わっているので完成に向けて装着していきます。(続く)