ヘッドライトユニットの芯が出来ました。
今回も画像多いですがお付き合いいただければ。
ここ数日の作業。
前回再々度仕上げたリアウインドウ回りですが、
リアカウルのボテーっとした感じが解消されないので、キットのウインドウパーツをあきらめ
面積を大きく取り直しました。バランスは実車に近くなりました。
全てのボディラインを出すため電子コネクターをセンターシェルに前後2カ所に配置。
3つのボディーパーツをドッキングさせました。
この箇所だけで接合していますが全く外れません。素晴らしい!
プラパテを山盛りに載せてしばらく放置。
乾燥後先ずは180番でガリガリとボディラインを出します。
その後240番でボディ全体をサンディング。
このままカウルのキリサキまで攻めて分割しようと思いましたが折角全体のシルエットが出て、
バランスが見やすいこの時点で寸止め。フロントライトユニットの芯を作ってしまいます。
ちなみに実車ではこんな感じ。結構複雑な形状。
私のボディさんざんバランスを弄ってしまったので雰囲気だけ近づけます。
使用するのはエバグリの内径9.5ミリの丸パイプ。
レンズ類はタミヤの131アバルトのフォグライトパーツを使用します。
プチガラージュの33と同じやり方。先端に角度を付けてノコでカット。
33の独特で複雑な角度のライトオープニング部分ををカタチ付けます。
この作業実車の写真を見ながら何度もなんども繰り返し位置決め。
「クゥオノー。イライラする」なんてつぶやきながら。
位置決めが出来たら瞬着でパイプだけをガッチリ接着。ズレないようにエポパテで固定。
剥離剤代わりにボディ裏側と表にタイガーバームを塗り付け
パイプの外側にエポパテを充填。しばし硬化待ち。
完全硬化の手前でボディ面の不必要なパテを
ボディのライトオープニング部分にちょっとかかるくらいまでカッターで削り落としました。
裏側から指でグリグリと引っ張り出します。
完全硬化すると引っ張りにくいので本当に一歩手前。タイミング勝負。
剥離剤のおかげで「パコッ」と外れます。
歯医者で歯の被せものを作る時、ゼリーのようなもので型取りしますが
あれを外すときのような・・・・って分かりにくいっすね。
ボデイ裏側の余分なパテも削り落とし。
ライトユニットの粗パーツ完成。今度はボディ表面側からもさせるようになります。
実際のライトユニットはプレクシカバー一枚分程度ボディの面より下がった感じ。
いまはボディの面より出っ張らしています。
4つの丸穴もエバグリの内径9.5ミリのままだと迫力に欠けるので
パイプが透ける位まで削って内径を大きくしていきます。