Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

アルファロメオ Tipo33/2(14)

2011年10月27日 21時43分19秒 | Alfa Romeo Tipo 33/2 Stradale

ヘッドライトユニットの芯が出来ました。

今回も画像多いですがお付き合いいただければ。

ここ数日の作業。

前回再々度仕上げたリアウインドウ回りですが、

リアカウルのボテーっとした感じが解消されないので、キットのウインドウパーツをあきらめ

面積を大きく取り直しました。バランスは実車に近くなりました。

全てのボディラインを出すため電子コネクターをセンターシェルに前後2カ所に配置。

3つのボディーパーツをドッキングさせました。

この箇所だけで接合していますが全く外れません。素晴らしい!

プラパテを山盛りに載せてしばらく放置。

乾燥後先ずは180番でガリガリとボディラインを出します。

その後240番でボディ全体をサンディング。

このままカウルのキリサキまで攻めて分割しようと思いましたが折角全体のシルエットが出て、

バランスが見やすいこの時点で寸止め。フロントライトユニットの芯を作ってしまいます。

ちなみに実車ではこんな感じ。結構複雑な形状。

私のボディさんざんバランスを弄ってしまったので雰囲気だけ近づけます。

使用するのはエバグリの内径9.5ミリの丸パイプ。

レンズ類はタミヤの131アバルトのフォグライトパーツを使用します。

プチガラージュの33と同じやり方。先端に角度を付けてノコでカット。

33の独特で複雑な角度のライトオープニング部分ををカタチ付けます。

この作業実車の写真を見ながら何度もなんども繰り返し位置決め。

「クゥオノー。イライラする」なんてつぶやきながら。

位置決めが出来たら瞬着でパイプだけをガッチリ接着。ズレないようにエポパテで固定。

剥離剤代わりにボディ裏側と表にタイガーバームを塗り付け

パイプの外側にエポパテを充填。しばし硬化待ち。

完全硬化の手前でボディ面の不必要なパテを

ボディのライトオープニング部分にちょっとかかるくらいまでカッターで削り落としました。

裏側から指でグリグリと引っ張り出します。

完全硬化すると引っ張りにくいので本当に一歩手前。タイミング勝負。

剥離剤のおかげで「パコッ」と外れます。

歯医者で歯の被せものを作る時、ゼリーのようなもので型取りしますが

あれを外すときのような・・・・って分かりにくいっすね。

ボデイ裏側の余分なパテも削り落とし。

ライトユニットの粗パーツ完成。今度はボディ表面側からもさせるようになります。

実際のライトユニットはプレクシカバー一枚分程度ボディの面より下がった感じ。

いまはボディの面より出っ張らしています。

4つの丸穴もエバグリの内径9.5ミリのままだと迫力に欠けるので

パイプが透ける位まで削って内径を大きくしていきます。

 

 

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アルファロメオ Tipo33/2(13)

2011年10月23日 01時22分09秒 | Alfa Romeo Tipo 33/2 Stradale

10月23日。溶きパテで様子見中。ここから細かい修正へ進めます。

まだまだ粘土作業は続く。今週の作業はこんな感じ。

フロントのカタチができたのでセンター~リアの造形へと進めます。

ここまでカタチができてきました。リアカウルとセンターシェルにつながる

フェンダーフレアの成形ができていませんがこれは来週終わらせます。(←10月23日修正。)

先週までのリアカウル。リアガラスの面積調整とリアガラス後端からの膨らみを作ります。

ガラスパーツ流用なのでマスキングテープで位置決め。鉛筆でアタリを書きました。

最後部のエアアウトレット部分も同様に寸法出し。

カッターで削り落とします。フロントガラスも流用。

キットのボディを切り刻んでAピラーを立てましたがフロントガラスの一部をカットすれば

嵌まりました。しかしボディ側にちょっとだけ隙間ができるのでパテで埋めてやりました。

(Aピラー付根から中央へ入っていくあたり。白いパテ部分)

ルーフ部のガラスエリアも修正。まずは運転席側を切り出した後、

裏側からマスキングテープを貼って形状をボールペンでなぞり

マスキングを裏返して助手席側に貼付け。カッターで削り出し、シンメトリーにしました。

切り落とした左右ドア後方のエアインテークは、前後方向にパテで長さを延長しときました。

ボディ側の成形状足らなく、プラ板とパテで延長した部分をペーパーでなだらかに。

左右ウインドウの下部分の形状も作り直しのためパテで埋めてます。

ボディと摺り合わせてインテークパーツを接着後、パテで回りを埋めました。

リアカウルを合わせてインテーク後半からリアカウルへとまたまたパテ盛り。

先週までのリアフェンダー上、ガラスへとつながる辺りの「谷」をなくします。

センターボディからリアカウルへの成形。リアカウルの形状も33らしくなってきた。

リアカウルの左右幅は先週より更に1ミリくらいナローにしました。

インテークの開口部はこの後もっと大きくします。

やっとボディのカタチがらしくなってきたのでホイールアーチを弄ります。

サークルカッターでマスキングを切り出してボディに貼付け、鉛筆でアタリを書く。

カッターであらかた削った後、胡麻スリ棒にペーパーを巻き付けてごりごり。

カタチがでたら、0.3ミリの細切りプラ板を接着。

またまたパテを盛ります。資料の写真を見ながら鉛筆で形状を書く。

リアカウル後端下部もパテで表現。

薄くて控えめなフェンダーフレアを成形して。大まかな造形の終了。

またまた溶きパテをドバーと塗って、一度様子を見ます。

パテで太くなった各ピラーは強度を保ちながらリュータで削ります。

リアタイヤ後方の排熱用の穴もやらないと。

リアエンドのアウトレットのフチも薄々にとまだまだ終わりそうにない。

大分似てきたけどリアガラス横繊細ですね。

プラ板に変更して左右のガラスエリア広げようか。迷ってしまいます。

そろそろライト回りも作らないと。

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アルファロメオ Tipo33/2(12)

2011年10月14日 00時12分02秒 | Alfa Romeo Tipo 33/2 Stradale

まだやってます。33のフロント。

今週は夜中にふと目覚めてしまい、毎晩ついちょこちょこ弄ってました。

なのですべてiPhoneで撮っています。ピンボケもあり。

この辺で終了。

前回の改修時。なんだかイメージがちがう。ライトオープニングが丸すぎる。

これが「ノーズが長く見える」な印象。

今一度実車の写真を見るとライトオープニングはフロントカウルのぐーっと下の方まで来ている。

そこで、さらにフロントカウルの左右を180番で削り倒したあと、ぐいっと削りました。

チャイニーズアイになるようにパテ盛り。「鯉の口」の位置関係と左右の長さも修正。

(速乾性が切れてしまったので高密度タイプ使用。エポパテ4箱目突入)

フロントのパテ盛り前に、センター部の修正もしてます。エンド部分のエッジを出します。

カッティングマットにタイガーバームを塗ったあと、ボディにパテ盛り。

ぎゅっと押し付けます。パテがあらかた乾燥したら元に戻します。

今度はセンターボディのパテ部分にタイガーバームを塗ったあと、

リアカウルにパテ盛り。お互いの角度が合うようにぎゅっと押し付けます。

この辺は結構アバウト。

リアカウルが乾いたので様子を見ますが当然隙間ができます。

リアカウルの方にさらにエポパテ盛りつけて隙間を埋めます。

ボデイセンターとリアカウルの繋がり成形するため、

先ずはセンターボディの位置を確実にします。例の電子コネクター。初めて使用します。

シャシー側はセンターボディ最後部左右ともこの辺りに瞬着で装着。

センターボディ最前部はシャシーとボディがうまくかみ合ってくれるのでコネクターは未装着。

シャシー側は「メス」になります。「オス」側はボディの方に。位置関係にズレがないように。

で、ガッチリとボディが合体しました。容易に脱着できるので素晴らしい!

そしてペーパー、カッター総動員でボディのつながりを出しました。

ボリュームのありすぎたリアフェンダー回りもスリークに成形。

しかしエポパテ(黄色・白)、ポリパテ、プラ板と色んな色が出てきます。

ボディ成形色の赤が出てくると変に感動します。

リアカウル後部の「エアアウトレット」部分もパテでスムーズに。

ここはキチンと採寸して四角く開口し直します。

センターボディのルーフ部分はキットのママだと真っ平らなので

センタ部分が盛り上がるようにパテを持ってRを付けました。

明日から家内の母が上京。「東京だよおっかさん」状態突入。一週間は作業停止です。

しばらくしたらフェンダーフレアと各ウインドウ回りの成形へ進めます。

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アルファロメオ Tipo33/2(11)

2011年10月09日 12時51分18秒 | Alfa Romeo Tipo 33/2 Stradale

33ボディプロポーション修正。

リアカウル部は全長13ミリ縮じめましたが、フロントはカットすることなく、

逆にパテで5ミリ近く延長してました。前半がヘナーと長くだらしないので削って調整します。

サインペンで描いた辺りまで削ります。フロントはノーズを4ミリ削る。

懸案だったホイールベース縮小は、リスクも高いし面倒だし。

ということでリアカウルのホイール開口部を削って調整。

フロントホイールアーチもキットのママだと広いのでエポパテでボディ面積を拡大。

ホイールアーチを大まかに形状を出す。

4ミリ削ったノーズも180番ペーパーでガリガリ削り形状を出しました。

ライト部分の丸みや鯉の口も再度成形。前よりも33っぽくなってきました。

フェンダーの膨らみはやや盛り上げすぎた(やりすぎた・・)ので

ライト部に自然につながるようガシガシ削りました。

リアカウルのホイールアーチも成形後全体に180番のペーパーをあてました。

シャシーとセンターボディを擦り合わせすると、ルーフ部に妙なテンションが。

不自然なテンションは後のち塗装の割れなど、悪さをしそうなのでまたもカット。

色々な所を削ったり、カットしたりで自然なカタチで治めました。裏側からプラ板等で補強します。

全体にベタッと溶きパテを塗りたくってカタチを見ます。あとはディテール修正を行いましょう。

リアカウルとセンターボディのつながり等、細かなディテール修正を行います。

やっとボディ全体像が見えてきました。

フロントに比べてリアのボリュームがありすぎな印象。

この辺のダイエットと前後フェンダーフレアへと進めます。

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アルファロメオ Tipo33/2(10)

2011年10月01日 02時10分49秒 | Alfa Romeo Tipo 33/2 Stradale

いつまでもバラバラのパンテーラを晒しておくのもかわいそうなので、33。

足回りを組み終えました。

結構てごわい。

フロントセクションは隙間のできる所にタミヤのポリキャップを輪切りにして何カ所か調整。

エキパイは全く合いません。パーツのピンを飛ばして位置決め。

カムカバーに隠れてよく見えないのでごまかせてますが、ブロックとの位置関係はズレズレです。

コトブキヤの六角モールドを要所要所に貼付けた以外は手を入れていませんが

ポイントになる補機類、コイルとかは自作して後々取り付けます。

リアバルクヘッド(リアファイアーウォール?)へつながるパイプ類もまだ付けていません。

ダンパーのスプリングは金属製ですが、他に使っているシルバーとトーンを合わせたかったので

プライマー~サフ~シルバーへ塗装しました。

独特なパーツ割りのフロントハブ回りはそのまま組むとタイヤがやけに引っ込んだ印象。

シャフトを1.5ミリ長いのに変更して外側に出してやりました。タミヤのポリキャップも使用。

しかしフロントディスクの位置に弊害がでます。ホイールからかなり離れてセット。

パーツ割りの問題もあって目をつむってしまいました。

キットのタイヤは使わず、タミヤのマクラーレンM8Aのタイヤを使っているので

盛大にワイドトレッド化しています。

 

これで足回りの位置関係ができたので、ボディのホイールオープニングを出すことができますが、

ボディを切り刻んでいるので今のままのホイールベースでは長過ぎ。

インテリア部分の平たい所でカットし、3ミリ程縮める予定です。

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