完成させていたのですっかり忘れていました。カマロの製作最終回です。
前回記事は2カ月前。
クリア~研ぎだしまで終わっていたボンネットを不注意から落下させてしまい
最前部の塗装がサフごと欠けてしまいました。
クレオスの原液を極細筆で乗せて
とっぷりクリアを噴きましたがやはり色味が合わずに目立ってしまいました。
完成後、一番目に行くボネット先端だし。。後悔必至
ということでストライプの境界部分で塗装をし直しました。
盛りつけた現液塗料と上塗りクリア部分にペーパーをあてて面一にしました。
GXクールホワイトをスポット噴きした後マスクして先端部分にボディ色を塗装。
マスキングの境界に噴きこぼれの塗料がありますが
800番のペーパーを充てて仕上がっていたクリア層も含めて全体的に削ぎ落としました。
缶のスーパークリアをとっぷり噴きました。欠けた部分は肉眼では分からないほど修正できました。
1カ月程乾燥させて研ぎ出しへ進めます。1500番を横方向だけに充ててユズ目を消します。
2000番にチェンジ。今度は縦方向に充てて1500番のキズを消していきます。
コンパウンドで磨きます。いつも使用している磨き布は洋裁店で白のネル生地を2メートル程購入。
10cm四方程にハサミで切り分けて使ってます。(2メートルで5年くらい使えます。)
タミヤの粗め・細め・仕上げ目、ハセガワのセラミックコンパウドで磨いたあと
コーティングポリマーで仕上げてます。
前後バンパーは3回塗装し直しました。グロスブラック~クリア研ぎだし後スパッッツで塗装。
スパッツは表面が脆いため装着時に塗装を剥がしてしまいました。
やはり表面強度のあるメッキシルバーに。とやり直しました。
が、スパッツの方がメッキ感は上だなぁ。。。と再びコンパウンドでメッキシルバーを落とし
スパッツを噴き直しました。(オオタキ432Zでも同じプロセスを踏んだのは内緒です)
取り付けは指で触れないように慎重に行いました。
ワイパーはブレードとアーム基部のみキットのパーツを使用し、
ブレードとアーム基部を繋ぐシャフトのみ金属線に置き換えました。
これにて完成です。
完成写真はこんど取ります。
69 Camaro 足回りを組み上げます。
先に組んだマフラーエンド。足回りパーツを装着するとかなり悪さをしました。
リーフスプリングを下から持ち上げてしまいます。
またマフラーエンドの高さ。ボディから露出する部分も左右でかなりズレてました。
経年変化からの歪みか??パーツ自体恐ろしく固く曲げもきかなかったので
リーフスプリング下の目立たない部分でバッサリカットしました。
改めて角度調整をしたあと再接合しました。
続いてリアパネルの接着。十分擦り合わせはしたつもりですが、塗装膜の厚さで若干ズレが。
右手はOKですが左手は若干ボディから飛び出しています。
バンパーを付ければそんなに気にならない範囲かと。
タイヤの取付け。説明は省きますがインスト通りに組むとなんとも頼りない感じです。
ホイールとのジョイントシャフトはプラスチックパーツです。
1/12のボディは結構な重量なので経年変化でポキリと行きそうです。
エバーグリーンの丸パイプを輪切りにしてエポキシでガッチリ留めることにしました。
その際にキットでフォルトより3ミリほどワイドトレッド化と丸パイプの取り付け位置により
車高もキットデフォルトより若干下げることにしました。(結局ノーマルで組めない私。)
また左右ステアリングロッド接合部のプラモ頼りないので
ぐいっと曲げた真鍮線を打ち直しステア時の剛性をとりました。
カッティングマットが曲がっているので尻上がりに見えますがサイドシル部分で水平を取ってます。
タイヤ上とフェンダーがちょっと被さるくらいに調整しました。
続いてナンバープレート。メータ同様にデカールを台紙ごとカットせよとの指示。
0.2ミリのプラペーパーに貼付けたあとカット。
クリアをとっぷり噴き研ぎ出し後、メッキシルバーで塗装したナンバーフレームに装着しました。
ステアが出来る範囲でワイドトレッドとローダウンさせました。
おいおい、いつものようにこのカマロあんまり失敗していないじゃないか!とお思いでしょう。
最後の最後にご期待通りやりました。ほんのちょっとの高さからボンネット脱落。
ボンネット先端の塗装をサフごと欠けさせてしまいました。
白サフを極細筆でちょこんと盛り、ボディ色を同様に乗せました。その後とっぷりクリアを噴き付け。
完全に色味はあいませんが起きてしまった事は仕方がないので気にせず進めます。
本当は凄い落ち込んでます。(T_T)
毎日ちょっとずつ。1969 Camaro
ここからは説明書の手順は無視して進めます。
というのも足まわりや排気系を全て装着したあとボディとシャシーをドッキングさせるのですが
タイヤなどを装着したあとにシャシーをつかむのは結構つらいのと
やはりボディを若干広げての作業になるので果たしてうまくいくか不安なので。。。
説明書を見るとシャシードッキング後でも足回りの組み立てに弊害がでる感じもしなかったので。
いよいよ組みます。
当然プロセス写真はありません。ドッキング時には何故か息を止めてしまいます。(T_T)
うまくいきました(安堵)
エンジン周りもうまく収まってくれています。
写真はありませんがボンネットを乗せても当たりません。
大分前の記事でエンジンをシャシーに載せた時に
装着していなかった右手のブレーキサーボパーツも軽めのパイピングを施しています。
シャーシードッキング後にラジエターコアサポートも予行演習どおりに滑り込ませて装着。
シャシードッキング時に一番塗装を欠けてしまいそうなフェンダーアーチモールも無事。
塗装が欠けてしまうのでは?と予想し後回しにしたフェンダーアーチモールは
グロスブラックのままにしておきましたが、
ドッキング後にハセガワのミラーフィニッシュを貼り込みました。
ルーフのレインモールは画像検索するとメッキだったりボディ色のままだったり色々あるようです。
メッキじゃない方がスパルタンなのでボディ色のまま進めました。
(ドア後方のインテーク風のモールドもボディ色のままにしました。)
小間物も作ります。
ボディにモールドされていた各種エンブレムやウインカーを複製していました。
おゆまるで型取り後にエポパテ複製したエンブレムを
ガイヤのスターブライトシルバーで塗装後エナメルのオレンジを白で調色し
ボディ色に近づけブラシで塗装。
エナメル溶剤で凸部にあたる文字を露出させます。
これをペタリとはればボディへ溶け込むかなと。。。。
と、一応はつくりましたがこれらエンブレムは装着しません。
最初はフルノーマルで組もうと思っていましたが「若干スパルタン方向」にシフト。
ちょい悪カマロに仕上げることにします。(完成後装着することも考え用意だけしておきました)
とはいえサイドマーカー類は保安部品なので装着します。
同様にエポパテ複製したものをスターブライトシルバーで塗装後
ウインカー部にクリアオレンジを吹き付けた後エポキシボンドをタラリと盛ってレンズ化しました。
続いてホイール。メッキシルバーで仕上げています。
ホイール表面と中面をタイヤを挟みつつドッキングさせます。(写真はホイールを乗せただけ)
実際にはタイヤの張力からホイール表裏を、パンッと弾かせてしまいます。
地味に修羅場。
写真右に余っているワンセットは
カテゴリー第1回目のイレギュラータイヤ用なので装着方法が違うため。
タイヤが仕上がったら足回りの作業へと進みます。
・・・・これが一筋縄では行きませんでした・・・・(T_T) /^^^続く
69 camaro ボディの研ぎ出し終了。
1500番~2000番のペーパーを充てて平滑にしたあと
タミヤの粗め~細め~仕上げ目、ハセガワのセラミックコンパウンドで仕上げました。
窓枠にハセガワのミラーフィニッシュのクロームを貼付けます。
下地となる窓枠部に凸凹があると反射して目立ってしまうので
研ぎ出し時にボディ同様ピカピカに仕上げておきました。
ウインドウパーツは一体成形のモノをバラしておきました。
しかし、面の歪みと表面の梨地具合が凄いので400番~2000番でなるべく平滑な面を作った後
ボディ同様の手順で磨き上げました。
仕上げたガラスパーツを装着します。ドア横のガラスパーツは付属していません。
リアクォーターガラスの木口はセミグロスブラックで塗装後、
ミラーフィニッシュでメッキモールを再現しておきました。
ガラス面の歪みは凄くあまり削りすぎると割ってしまう恐れがあるので程々にしました。
ウインドウの装着が終わったのでバスタブ内装もボディ側に取付けました。
続いてテールランプ。赤クリア成形ですが、バックランプ部は四角く抜いてあり
ハウジング側にモールドされている四角いギザギザを見せて・・・の状態。
1/12ということもありかなり目立ってしまうので塞ぐ事にします。
モデラーズのライトレンズセットの四角で一番小さいものを
くり抜いてある四角部分に嵌まるようにサイズ調整。
くり抜き部分に装着します。
仕上げたテールライトユニットをボディ裏から装着。
いよいよシャシーをボディへと装着します。ここからはインストと手順を変えて進めます。