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Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

1/24 ハセガワ ジェミニ イルムシャー(その2)

2023年11月04日 10時27分23秒 | 80年代の国産車

ハセガワ ジェミニイルムシャー。

 

 

まだまだガタガタのフロントバンパーは修正が必要ですが。

そのまえに前期マスクの製作。すべて0.5ミリプラ板の切り出しで行います。

 

左右ライト部分の寸法を出してプラ板を切り出し箱組み。この段階では出目金。

 

フロントグリルも箱組み。

 

グリル上部は0.5ミリプラ板を3枚にして1.5ミリと厚みを持たせ。

センター部分には一枚装着。

 

各パーツの上側はボンネット前端のカーブに合わせてゴリゴリを形状出しました。

下側はボンネット前端よりRがゆるいので結構複雑な削り出し。

 

パーツを上から。下側は前方はのせり出しとRが緩い。粗形状出しの終了。

 

フロントライトユニットは同じくハセガワのランサーターボのユニットを型取りパテ複製。

程度のいいものを使用します。

 

クラフトボンド点付けなのでちょっとヨレてますが装着して様子見。

左右ライトパーツは面一にレンズが付くので少し奥まった感じで。

ランタボのライトユニットもさらに奥まった部分に収まります。

グリルはボンネットと面一。

 

大きな造形も終わって前期型のカタチになりました。これの時 より造形的には楽でした。

細かな修正はこれから。

 

リアバンパーは前期型ではバンパラバー(というのか黒い部分)の位置が違うので筋彫りの引き直し。

 

一回サフ噴いて傷消し・修正へと進めます。(続く)

 

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1/24 ハセガワ ジェミニ イルムシャー(その1)

2023年10月28日 20時58分55秒 | 80年代の国産車

暫くモーターサイクルが続いていたのでクルマの製作に戻りました。

古のキットばかり作っていて最新のキットはほとんど作ってません。

ハセガワの新製品は発売されれば買ったりしてます。

タミヤの240Zやアオシマのトヨタ2000GTの後期とか昔ならすぐ飛びついてたと思いますが何故か購入に至らず。

最新のキットを発売後すぐに作ったのはフジミのロータスヨーロッパ。それとて8年も前。

最新のキットはどんなもんか。ということでハセガワのジェミニ イルムシャーを作ってみることにします。

 

 

発売されて即購入。このキットも発売から5年も経っているので最新とは言えないのですが。

キット化されたのは後期型の方で、いずれバリエーションで好きだった前期型が出るのでは・・と待っても待っても出ない。

モデルカーズ誌で前期型への改造作例がありましたが、どうやらバンパー交換レベルでは前期型へのバリエーション展開は難しいとのこと。

バリエーションはハンドリングバイロータス、イルムシャーターボや発売何周年だかのいずれも後期型ベースの車両ばかり。

これ以上待ってもおそらく発売されそうにないのでプラ板・パテで前期型へと作ってみることにします。

 

何故前期型が好みかと言うと新車登場時のCMはもちろん、

青や黄色の素敵なボディカラーとジウジアーロによるヨーロピアンなデザイン。

当時のジウジアーロのデザインアイコンであるフロントの造形がボディサイドに回り込まない端正な佇まい。

フィアットウーノやランチアテーマの雰囲気を感じさせるデザインが素直にカッコいいと思いました。結構本気で買おうかと。

いすゞアスカあたりもヨーロッパ車の雰囲気で「Europian spirit by ISUZU」だったかリアウインドウにステッカーが貼られていたりかなりドイツ車を意識していた時代でした。

 

後期型のボディ。バリエーション展開のためフロントフード・フロントバンパー・リアバンパーが別パーツ。

 

キットのバンパーとボディの合いは最高!何も問題は起きません。

後期型バンパーを切り刻んで再構築すればなんとかなるかな。。と眺める。

 

ボディ側、フロントグリル装着パネルをカット。

 

実車の写真を見ながらマーカーで印をつけて。

 

エッチングソーなど使わずリューター鋸でバッサリといきました。

 

切り出し終了。

 

切り出したエアインテーク部分の左右外側とウインカー部分の真ん中あたりをカットして再接合へ。

 

エアインテーク左右は1.5ミリ詰めて接着。ウインカー部分は2ミリカットして接着。ウインカー上部もカットして天地増し。

ガタガタだけど気にしません。

 

バンパー本体に戻します。

エアインテーク部分は後期型よりグッと角度がついているので奥側にスラントさせました。

ウインカー部分は中央寄りに配置して外側にプラ材を突っ込んで接合。

ガタガタなのは気にしません。

接合には瞬間接着剤以外使いませんでした。以前作ったコロナ改カリーナも似たようなことをやりましたが

溶剤系を使った部分はいつまで経っても溶剤が揮発し続け結構残念なことになってます。

そのあと作った切断アオシマセルボは全て瞬間接着剤のみの使用だったのでほぼ退けは発生してません。

 

ボデイ側。バンパー上の部分は前期と後期では天地寸法が全然違います。

後期のシュッと洗練されたフロントライト・グリルのためボディを天地に大きくとってます。

この部分を1.5mmほど削って細くします。

このあたりが前期型へのバリエーション展開を難しくしているのかも知れません。

 

ボデイ横から。

後期型のウインカーはサイドに回り込んでいます。斜めになった部分から垂直に落ちている部分がさっきの1.5mm削った箇所。

 

マスキングテープを貼って形を転写。

 

左右3枚ずつ0.5mmプラ板で形を切りだし。

 

1枚使わず2枚で。外側のをした方向ちょっとずらしてフェンダー上から伸びるラインと繋げました。

隙間があるのはこの段階では気にしません。

 

ゴリゴリの造形にイージーサンディングを流し込んでベビーパウダーを振りかけて固めました。

 

光硬化パテを盛ってさらにゴリゴリ削って粗造形終了。

ここまで形になれば前期型への造形は何とかなりそう。一度サフ噴いて細かい詰め作業へ。

 

イージーサンディングが透けて元々の後期型造形が見えますがきちんと埋まってます。

やはり前期型のこの部分が好きです。

 

ジウジアーロのオリジナルデザインはあくまでもノーマル車体で、そっちはまたケレン味のないシンプルながら完成された佇まいです。

一方イルムシャーのエアロパーツは走りを感じさせる迫力のあるもの。何よりも「ヒトデ」と呼ばれるホイールカバーがとてもよく似合って!

 

サイズは違うけどランチャテーマと同じ流れだなぁ。カッコいい。

・・・ボディカットすればテーマ作れるかも・・・

 

リアはそのまま。テールレンズ以外は何もやらないつもりです。

続く。

 

 

 

 

 

 

 

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無限ワンダーシビックのレストア(終了)

2021年11月22日 08時50分30秒 | 80年代の国産車

田宮の無限シビックのレストア完了しました。

 

前回完成時に気に入らなかったモデラーズのメタルパーツバケットシート。

サベルトのシートベルトと相まって赤がギラギラしすぎてボディを被せた時の主張が強すぎました。

 

遠目からロールケージとシート・シートベルトを狙って艶消しブラックでトーンを落としました。

外装部品のドアミラーとワイパーもセミグロスブラックを上塗りしてリフレッシュ。

 

艶消しで仕上げてしまったリアの灯火類もクリア上塗り〜磨きで仕上げ直し。

 

複製したビートの無限NR-10ホイールはシルバーで塗装後、墨入れと汚しで立体的に。

ホイールはアオシマの10ソアラに付属のものをリムのみ使用。ジャンクのタイヤはフジミのアドバン。

リア側は各々太すぎるのでリム・タイヤ共に前輪に合わせてカット詰めして使用します。

 

レストア終了。

ナンバーは前回の田宮純正から自作のものに置き換えました。

2本出しの自作マフラーはそのまま流用。

当時使ったクレオスのメタルカラーアイアンは塗装後磨き出して金属らしさを出すというお気に入りの塗料でしたが

現在は入手困難で少々残念です。

 

 

 

ワンダーシビックのこのリアからの眺めは当時先を行ってました。

80年代中期のホンダデザインは研ぎ澄まされてましたね。

 

 

10年前同時制作だったCR-Xもついでに撮ってみました。

 

白のCR-X PROのホイールも自作ですが、こっちもあと1インチ分小さくすれば良かった。。

 

赤い方はまったくの素組みですが一番シャキッとしています。やはり変に手を入れるより素直に作った方が清潔感あります。

 

次回作は足掛け3年以上の赤いクルマを再開します。

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田宮1/24 ホンダプレリュードXX改 (完成)

2021年11月14日 22時54分43秒 | 80年代の国産車

田宮1/24プレリュードXXの2.0Siアレンジ。完成しました。

 

 
 
アオシマのレノマホイールを使って何か作るがスタートで、ホイールは白く塗装しレノマブランドに相応しい車種は何か?
 
当時欧州車勢に引け目を感じることのない車種の一つでもあった二代目プレリュードをセレクト。
 
 
 
 
ボディも白くする。白いプレリュードといえばマイチェンの1年後に追加された2.0Siを連想するわけにはいかず
 
キットのXXをベースに2.0Siへとアレンジしてみました。
 
 
 
ボンネットの凹プレスを凸プレスにプラ板で造形後、パワーバルジを追加。
 
ボンネット後方カウルトップのエアインテーク上にカバーも追加。
 
 
 
プラ板とパテでSiバンパーを造形し、グリルとリトラクタブルカバー前方もプラ板とパテで仕上げました。
 
 
 
 
バンパーからサイドドア含めリアナンパーまで回るプロテクターもXXからSi仕様に変更。
 
リアバンパーもパテで造形し直しました。
 
 
 
 
XXグレードとは違いウインドウモール部やリトラ周辺のメッキトリムをSiでは省略し
 
ともするとクラシックな印象を与えてしまうメッキ装飾を省略することにより同時期のCR-Xやワンダーシビックに通じる若々しさの演出に一役買っていますね。
 
 
 
残念ながらレノマホイールは5穴ですが、もちろんプレリュードは4穴。
 
レノマの文字やハブキャップの「r」マーク。ボディ各部のデカールは自作デカールで仕上げました。
 
トランク部のデカールは実車とは違いますがプリント環境の都合で全てブラックと手抜きです。
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田宮1/24 ホンダプレリュードXX改 (12)

2021年11月11日 10時04分49秒 | 80年代の国産車

田宮のプレリュード。組み上げて行きます。

 

ガラスクリアパーツの接着を行いました。

赤囲み部分に強力両面テープの細切りをクリアパーツ側に貼り付けてボディに接着。

フロント側の両面テープの「のりしろ」が少ないので上手くいくと良いのだが。

その後、エポキシの点付けでかっちり接着しました。

 

が、、フロント側の両面テープが真正面から見ると僅かながら見えてしまってます。

これは非常にダサいし見栄えは最悪。

 

エナメル塗料を流し込んで誤魔化すかとも思いましたがクリアパーツにエナメル溶剤での拭き取りはご法度なのでここはマスキングしてラッカーで塗装します。

 

セミグロスブラックを吹き付け。

 

気にならなくなりました。

 

フロント灯火類の接着。自作サイドマーカーもクリアオレンジ〜クリアブラック。さらにクリアを吹いて仕上げました。

この時代の田宮キットによくある構成でバンパーウインカーはモールド。シルバーをベース噴きし、

透明プラ板の切り出しをサイドマーカー同様の塗装をして貼り付けました。

 

 

前回クロ黒で仕上げてしまったリアレンズパーツ。やはり気になるので取り外しました。

模型用セメダインで接着してましたが粘着が強くパーツの破損の可能性が高い。

ぬるま湯に30分ほどボディを漬けて接着剤が温まり剥がれやすくなったところでパーツを外しました。

クリアパーツ裏にシルバーで塗装していましたが、シルバーを剥離し無塗装にしてボディ側の白のみで透かす方法にしました。

 

ワイパーの接着固定中。ウォッシャーノズルは伸ばしランナーの先端を丸めたものを装着。

キットのサンルーフ周辺の空きがひどかったですが修正した結果隙間なく収まりました。

このような箇所の隙間は非常に目立ってしまうのでボディと段差のなく仕上がって一安心です。

ブロンズガラス仕様のウインドウは内装があまり見えなくなって少々残念。

 

 

ホイールのハブボルトはガンダムマーカーのメッキを筆にとってちょん塗り。

何度も記事で言ってますが、プレリュードは4穴。パーツが5穴なのは気にしない。

 

ホイールの裏側の突起は削ってフラットにしてます。ディスクブレーキに芋付け接着します。

上下に動かせば車高出しが容易ですが。。

模型的にプラマイ0キャンバーだと感覚的にポジティブキャンバーに見えてしまうので

0.5ミリプラ板をディスク下部に貼り付けてわずかにキャンバー角をつけネガティブキャンバーにします。

 

今回こだわったのはタイヤトレッド面がチラ見えするくらいの車高。

ベタベタに落とすと当時的にちょっと合わず、なんだかさすが抜けてしまった故障車のようになってしまいそうで。

そう言う意味ではこの間の「カリーナ」は少し落としすぎてしまったのが後悔。

 

リア側も同様に調整して装着。

 

組みの段階になると手が遅くなりますが無事完成しました。

 

このホイールを装着したくて開始しましたが、おそらく15インチ相当。

できれば14インチ換算くらいのパーツだと車体とのバランスはもっと良くなりそう。

ホイールクリアランスとトレッドの入り込み具合は当時の雰囲気にしました。

 

 

 

今気づいた。マフラーつけ忘れている・・・

 

ホコリがばっちい。そのうち完成写真を撮ります。(終了)

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