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Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

1/24 日産オースター1.8Rttユーロフォルマ TWINCAM TURBO(アオシマTE71カローラ改)その2

2024年07月04日 19時16分18秒 | 80年代の国産車

前回から続きアオシマTE71カローラを改造して日産オースターを制作します。

フロントフード部で2ミリ、ドア部分で3ミリ、リアフード部で2ミリ延長しました。ドアサッシは新造するので切り取りました。

 

カローラに似ているとはいえ当然ディティールは異なりますので造形の開始です。

ショルダー部分のプレスラインをもう少し下げます。ガイドとしてマスキングテープを貼り。

 

ガイドマスキングテープの上にテープを貼り直して0.3ミリプラペーパーを貼りました。

 

ボディ中程にも0.3ミリプラペーパを貼って。

 

光硬化パテを盛り付けました。

カローラのサイドパネルはわずかにRが付いているので0.3ミリプラペーパーの間を平面になるようにパテを持ってまっ平に仕上げます。

 

続いてカウルトップ。ペーパーでまっ平に削って。

 

弓形にプラペーパを貼って。

 

その上にもう一枚プラペーパーを貼りました。

 

光硬化パテでプラペーパーの段差を埋めてフロントガラスの下限がフロントフードの中に滑り込む形状へと改修しました。

 

切り取ったドアサッシ部分はヨレヨレガタガタになってしまったのでやはりプラペーパーで水平を出します。

 

このようにプラペーパーを貼って。

 

光硬化パテを隙間に流し込むように盛り整形します。

 

ドア下半分はカローラのプレスラインを埋めればオースターに形状が近くなるのでパテ盛り処理をしました。

 

キットのフェンダーアウトラインは金型の疲れからガタガタなので0.5ミリプラ材をくるっと回し貼り付け。

ついでにパテを盛って拡幅したいと思います。

 

リアフードエンドも光硬化パテでカクカクに仕上げました。

 

フェンダー拡幅前のサフチェック。

まだまだ細かな修正は必要ですが80年代中盤の「直線定規だけでデザインした」と揶揄されたパキパキボディになりました。

 

一番心配だったショルダーの直線出しとドアパネルのまっ平処理も上手く行ったのでちょっと安堵。

 

フロントフードエンドもまずまずで良かった。

ボディのアウトラインができたのでフェンダー拡幅処理と前後バンパーの造形へと進めます。

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ユーロフォルマ

2024年06月28日 20時53分01秒 | 80年代の国産車

ソアラ製作もあと1回を残しますが

次回は何を進めようかと、クリア完全乾燥のフェラーリ512BBか組み上げへ進められるVFR750Rか。

ソアラが締め切りがあってのバタバタだったのでのんびり組みたいなと思います。

 

3年くらい前に開始していたキットを引っ張り出してきて進めることにします。

写真の真ん中と左はアオシマ(旧イマイ)のTE71カローラ。こちらは本ブログでは取り上げていませんでしたが

5年以上前にボディ形状を弄っていたキットです。いちばん右はキットそのままの状態。

 

中と左は幅広な71カローラのキットをボディ中央で4ミリ詰めて適正な車幅に修正。

左は2ドアセダンにするんでBピラーの位置を後方にずらしてます。ボディ形状修正すると満足してしまう悪い癖でこの状態で5年放置してます。

アオシマのTE71キットは改造ベースとして重宝します。

いつかプジョー405Mi-16とかルノー21Turboなんてのを作ろうかということであと3つ在庫してます。

 

そんな放置71カローラを進めれば良いものをさらにカットして3年前に着手したものをソアラの次、気分を変えて進めたいと思います。

ノーマルのボディにカットする部分をマスキングテープでアタリをつけて。

 

フロント・フロントフェンダー・Bピラー前後・リアトランク部分でカットしました。

 

フロントフード・リアトランク部部分には2ミリ、Bピラー前後には1.5ミリをプラ板で拡幅します。

 

延長したプラ材を粗削りしました。

 

切断したボディはテンションが抜けてしまいますのでサイドシル部分にブレースを接着。

 

バラした各部を瞬着でがっちり接着。裏面からキムワイプ瞬着でも補強を入れておきました。

 

フロントフェンダーはドア直前部をカットしてこの位置までスライドさせました。

 

キットのままのボディ全長から7ミリ延長して全体像の完成。ボデイ全幅は71カローラの幅広のままです。

 

ここで満足してしまい3年放置してました。

 

 

再開したきっかけは前後バンパーをどうしようか?と思っていたところ

次回ソアラの記事に出てきますが、予備ボディ(ストックキット)がジャンク化してしまい

そこからバンパーのみ流用できるのでは!ということで再開することにしました。

また、ブログリンクさせていただいている120sec様が910ブルーバードを作られているのも再開のきっかけとなりました。

 

10ソアラの前後バンパーをあてがってみたら微調整でいけるのでは?(もちろんバンパー各部の造形は必須です)ということでなんとかなりそうです。

ソアラに続く次回作は80年代中盤の国産車になります。

ボディのプレスライン等やることはありますがのんびりと頑張ってみることにします。

 

 

手に取れる場所だけでも切った貼った、クリア乾燥後放置したまま数年のボディがこんだけあります。86トレノはフロントカットしたまま放置ですし。

何だかだらしないですね。

 

ソアラの最後の製作記事を終えたらいちばん下の71カローラベース車を進めることにします。車種がお分かりの方はかなりの80年代車マニアかと思います。

 

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フジミ 1/24 ミラターボ デ・トマソ(仕様)

2024年04月04日 19時14分03秒 | 80年代の国産車

 

フジミの1/24ダイハツミラをベースにカラーリングとホイールをチェンジして「デ・トマソ」仕様にアレンジしました。

キットにはブリスターフェンダーやスポイラー、前後エアロバンパーなどド派手な仕様にも出来るパーツが満載。

ホイールも2種、シートやステアリングも複数入っていて使わないパーツがたくさん余ります。

 

前後のバンパーやリアハッチに付くスポイラーは一番大人しいものをセレクトしました。

リアハッチにつくパーツは凄まじく合いが悪く苦労してフィッティング。

マフラーのエンドパイプも太く・ゴツく見栄えが悪いので2ミリの真鍮パイプに置き換えました。

 

カラーリングはシャレードデ・トマソの意匠そのままに赤と黒に塗り分け。デカールは全て自作品に置き換えました。

ボンネット上のエアスクープは無い方が好みなのでネオジム磁石を仕込んで取り外しができるようにしました。(写真はエアスクープ無し)

 

丸っこくて分厚いルーフは削り込んでスケール感を出し、エッジも際立たせました。

フロントフェンダー上もエッジを出して四角さを演出しました。

ウインドウパーツも傷・梨地が目立っていたのでペーパー・コンパウンド掛けで透明度アップ(リア熱線は消えてしまいました)

 

スナップフィットキットのためテールレンズクリアパーツには太いピンが立ってました。妙に目立つので削り飛ばして裏面を磨き出し。

レンズのはまるボディ側も深くえぐられているのでプラ板をたてて奥行きを解消。

内装は80年代車らしい黒と赤(ジャーマングレーと朱赤)のツートンに塗り分けました。

ステアリングボスにヒロシさんがパンテーラを作る際に作ったデカールが余っていたのでパンテーラのハブキャップ用のものをホーンボタンに貼り付け。

 

3種あるバンパーから一番大人しいものを装着。

派手なバンパーにモールドされていたフォグライト部を切断して移植しました。

塗り絵モールドのウインカーとフォグはクリアレジンで複製、塗装して装着。

フロントライトレンズも太いピンが立っていたのでそのパーツは使用せずにフジミ鬼クラのヘッドライトレンズをクリアレジンで複製切り出しで装着。

デ・トマソエンブレムもデカールを作って0.2ミリプラペーパーの台座に貼ってクリアレジンを盛り付け。

 

ホイールはタミヤプレリュードXXに付属のものをベースにハブボルト周りをパテ埋めしカンパニョーロ風にアレンジしました。

ハブボルトを打ち直し、銀8塗装後、クリアゴールドを重ねて行きました

ハブキャップはコトブキヤ丸モールドを薄く削って装着。

軽貨物車両なのでリアサイドウインドウ内側に伸ばしランナーで保護棒を追加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日伊コラボ

2024年03月30日 18時01分05秒 | 80年代の国産車

選択式のグリル・バンパーは3種類入ってます

一番下のベーシックなタイプに、真ん中のフォグランプ部分を移植します

 

バンパーのウインカーとフォグは塗り絵モールドなのでくり抜きました

キットのパーツはスナップフィット式なのでヘッドライト部に大きな穴が空いてます。伸ばしランナーを挿して穴を埋めました

 

分厚く丸っこいルーフとフロントフェンダー上部を削ってシャープにします

 

エッジを効かせて四角いボディを際立たせました

 

リアフードとリアバンパーも2種からの選択式

ベーシックなタイプを選んで装着しました。リアフードの合いが恐ろしく悪く手こずりました

 

ウインドウパーツは梨地と細かな傷が目立っていたのでラプロス2400から始めて8000番までかけて傷消し

コンパウンド磨いて仕上げました

古いキットの定番工作で手間はかかりますがざらついたクリアパーツは目が行きがちなので仕方ないです

商用車なのでリアサイドウインドウ部にピンバイスで開口し、0.6ミリの伸ばしランナーを挿して保護棒を追加しました

 

たった7つのパーツで構成される内装はジャーマングレーやミッドナイトブルーで塗り分け

シートは80年代らしい黒と赤のツートンにしました

黒赤とはいえ当時の内装ぽくジャーマングレーと朱赤に塗り分けて艶消しスムースクリアで仕上げました

 

フロントシート裏は肉抜きされているのでエポパテで埋めました

リアシートは商用車なので背面は直角に立てて装着

ヒロシさんがデトマソパンテーラを製作する際に作ったデカールの予備があったので

ホイールのハブキャップにつくデトマソエンブレムをステアリングのボスに貼り付けました

 

ボディは赤と黒に塗り分けて自作のデカールを貼りました

クリアはクレオスのスーパークリアlllに10年ぶりに戻したので1ヶ月ほど乾燥させ磨き出しました

 

窓枠をガイヤノーツブラックサーフェーサーエボで塗装

テールライト部もスナップフィットのため大きくくり抜かれて奥行きがありすぎで実感に乏しい

プラ板でパーテーションを作ってメタルックを貼りました

キットのデカールはメーターパネルとリアフード左下に貼る「最大積載量200kg」の2枚のみ使用しました

 

エンジンフード裏面にネオジム磁石を仕込んで

 

エンジンフードのエアインテークパーツを取ったり

 

付けたり出来るようにしました

個人的にエアインテークが好みでないということもありまして

 

塗り絵のウインカーやフォグ、サイドウインカーは透明レジンでクリアパーツ化しました

テールレンズにもスナップフィットのためのピンが立ってましたがカットしました

ヘッドライトパーツにもピンが立っていてまるで1/64ミニカーパーツのようです

 

フロントライトレンズはこの間作ったジェミニの時の余り。フジミの鬼クラのヘッドライトを型取り複製した透明レジンパーツを切り出して装着

デトマソエンブレムも自作デカール。0.2ミリプラ板を台座に貼り、保護のため透明レジンを載せました

 

キットのホイールは80年代丸出しの素敵な造形で装着したいところですが

先日作ったタミヤプレリュードのホイールを装着します

 

ホイールは銀8で塗装後、クリアゴールドを徐々に載せていって好みの色味にしました

艶消しスムースクリアを軽く噴いて保護してエナメルのセミグロスブラックでハブボルトを塗装

ハブキャップはコトブキヤの丸モールドを薄く削って塗装後装着

 

架空車 ダイハツミラTR-XXデトマソの完成

ラインアップされてても良かったのではないか?というデトミラ

シャレードデトマソのカラーリングに準じた塗り分けで作って見ました

 

マフラーエンドはキットのパーツでは太くゴツくだったので2ミリ径の真鍮パイプに差し替え

相変わらずこんなモデリングをしているのが楽しいです

 

 

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1/24 ハセガワ ジェミニ イルムシャー

2024年01月17日 17時36分27秒 | 80年代の国産車

 

ジェミニ イルムシャー前期コンバージョン完成しました。

キットの発売から5年近く経ち前期型のバリエーション展開ももう無いだろうと思いプラ板で左右ライト部分のフレーム・グリルを作り、

バンパーは各部をカットして再構築して前期型マスクを作ってみました。

 
 
リアバンパーエアロは形状がかっこいい後期型バンパーをそのまま使用。バンパープロテクションモールのみ前期型形状にしました。
 
 
 
ジャンクを漁るも見つからないライトレンズはフジミ110系クラウンのヘッドライトを透明レジンで複製して使用。
 
フロントフードのNACAダクトはその後のバリエーションキットのイルムシャーターボには別パーツでフロントフードがついてますが
 
製作したキットは最初期のキットなのでダクトなし。簡単な造形なのでボディに穴を開けた後プラ板で造形しました。
 
フロントフードのためにもう一個キットを購入するもの勿体ないですしね。
 
 
 
足回りはキットのパーツを1ミリ詰めて1ミリ車高を落としました。キットそのままだと実車に忠実な佇まいですが落ち着いた姿勢にしました。
 
 
 
カタログの表紙にもなったイメージカラーであるセイシェルブルーはなぜか4ドアには採用されなかったので、
 
ジェミニを作るならこの色ということでセイシェルブルーのボディカラーにしました。
 
ヒトデホイールがとても似合いますね!リアウインドウには当時のASKAにも貼られていたEUROPIAN SPRIT by ISUZUの文字を自作デカールで製作して貼ってみました。
 
セダンのカタログカラーは3ドアHBのポップなカラーリングと比ベーシックなラインアップ。
 
イルムシャーターボでも赤・白・濃紺とスポーツイメージの定番的なものでした。
 
3ドアHBのポップなカラーで4ドアのイルムシャーターボがあってもとても似合っていて良さげっだったのでは?と思います。
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