フジミの1/24ダイハツミラをベースにカラーリングとホイールをチェンジして「デ・トマソ」仕様にアレンジしました。
キットにはブリスターフェンダーやスポイラー、前後エアロバンパーなどド派手な仕様にも出来るパーツが満載。
ホイールも2種、シートやステアリングも複数入っていて使わないパーツがたくさん余ります。
前後のバンパーやリアハッチに付くスポイラーは一番大人しいものをセレクトしました。
リアハッチにつくパーツは凄まじく合いが悪く苦労してフィッティング。
マフラーのエンドパイプも太く・ゴツく見栄えが悪いので2ミリの真鍮パイプに置き換えました。
カラーリングはシャレードデ・トマソの意匠そのままに赤と黒に塗り分け。デカールは全て自作品に置き換えました。
ボンネット上のエアスクープは無い方が好みなのでネオジム磁石を仕込んで取り外しができるようにしました。(写真はエアスクープ無し)
丸っこくて分厚いルーフは削り込んでスケール感を出し、エッジも際立たせました。
フロントフェンダー上もエッジを出して四角さを演出しました。
ウインドウパーツも傷・梨地が目立っていたのでペーパー・コンパウンド掛けで透明度アップ(リア熱線は消えてしまいました)
スナップフィットキットのためテールレンズクリアパーツには太いピンが立ってました。妙に目立つので削り飛ばして裏面を磨き出し。
レンズのはまるボディ側も深くえぐられているのでプラ板をたてて奥行きを解消。
内装は80年代車らしい黒と赤(ジャーマングレーと朱赤)のツートンに塗り分けました。
ステアリングボスにヒロシさんがパンテーラを作る際に作ったデカールが余っていたのでパンテーラのハブキャップ用のものをホーンボタンに貼り付け。
3種あるバンパーから一番大人しいものを装着。
派手なバンパーにモールドされていたフォグライト部を切断して移植しました。
塗り絵モールドのウインカーとフォグはクリアレジンで複製、塗装して装着。
フロントライトレンズも太いピンが立っていたのでそのパーツは使用せずにフジミ鬼クラのヘッドライトレンズをクリアレジンで複製切り出しで装着。
デ・トマソエンブレムもデカールを作って0.2ミリプラペーパーの台座に貼ってクリアレジンを盛り付け。
ホイールはタミヤプレリュードXXに付属のものをベースにハブボルト周りをパテ埋めしカンパニョーロ風にアレンジしました。
ハブボルトを打ち直し、銀8塗装後、クリアゴールドを重ねて行きました
ハブキャップはコトブキヤ丸モールドを薄く削って装着。
軽貨物車両なのでリアサイドウインドウ内側に伸ばしランナーで保護棒を追加しました。