自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
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人間のいない地球

2010-03-31 23:33:26 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

それは、動植物にとってのエデンだ。

現状、人間にとって地球は、自分たちが存在することができる唯一の場所である。

しかし、地球にとって人間は必要だろうか。動物にとって必要だろうか。また、植物にとって人間は必要だろうか。

野生的な本能を飼いならすことによって骨抜きにし、従順に成功たらしめた結果としてはYesだろうが、本質的には悲しいことにNOだろう。

人間にとって、動物や植物は、衣服となり、食糧となり、住処となり、これらは生命の糧である。

完全に一方的な依存関係だ。なんて、ちっぽけな存在なのだろう。