▲最初に大導師がお渡りになる
3月26日、筑北村坂北の岩殿寺で恒例の火生三昧耶法(カショウサンマヤホウ=火渡り)が行われました。
ほら貝を鳴らしながら山伏一行が入場。
最初に、煮えたぎった釜の熱湯に束ねた熊笹を入れて振り回す荒行「湯加持(ゆかじ」が行われます。
そして、いよいよ火渡りへ。
法弓の儀・法斧の儀・宝剣の儀に続いて護摩壇に火が付けられ、炎の勢いが増すと観音様・不動明王・地蔵菩薩など色々な仏が姿を現します。
願いが書かれた護摩木を大導師が投げ込み焚きます。
火が収まると塩を撒き清め、大導師、導師がお渡りになり、その後参拝者が大願成就を祈願して渡ります。
▼山伏一行が入場
▼最初に荒行「湯加持」が行われる
▼法弓の儀
▼法斧の儀
▼宝剣の儀
▼護摩壇に点火
▼護摩木、御札が投げ込まれる
▼塩を撒き清める
▼導師に続き参拝者が渡る