▲聖高原別荘在住者の交流会 自然観察会では新たな発見がありました
12月6日、12月定例議会が開会しました。
1月16日村長に就任して一年を迎えようとしています。掲げた公約がどう進展しているか、皆様のご支援にお礼を申し上げながら、開会挨拶の中で述べさせて頂きました。
≪抜粋≫
開会にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
(省略)
さて、私は1月から村政の舵取りをさせて頂き、早一年を迎えようとしておりますが、皆様のご理解・ご支援を賜り、順調に進展しておりますこと深く感謝を申し上げます。
村民皆様とお約束した「公約」の具現化に向けて職員共々努力をしておりますが、こちらも順調に進展しておりますこと重ねて感謝を申し上げます。
当面の自立路線に基づいた村づくりを着実に進めておりますし、筑北村とは幅広い分野で連携協調をしております。課題があっても、話し合えば解決策を見出せる友好関係となっております。
地域を元気にしようと、地域コミュニティー活動の支援や、農業・観光・福祉面での都市との交流を始めております。
ふるさと納税制度を活用した、麻績村応援団の募集も始まりました。
観光事業については、聖高原開発公社を指定管理者とした全面委託方式の見直しを行い、経営の効率化を進めております。また、別荘在住者との交流、シェーンガルテンおみ庭園の再生整備、聖高原の景観整備等にも着手しました。
また、地域に残る貴重な歴史や文化の調査・保全に着手をし、併せて地域等で進める文化財の保全事業にも最大限の支援を申し上げております。
若者の定住を目指しての新たな施策も進めております。
現在、若者向け賃貸住宅を来年度に建設すべく、設計、建設用地調整など準備を進めております。
空家情報の収集にも着手しました。
新たな子育て支援施策にも着手し、保育園の延長保育、小学校特別支援教室の充実、子育て支援システムの一元化、心の支援相談室等の開設など具体的な動きが始まりました。
高齢者や障害者に優しい新たな村づくり事業も具体化しようとしています。
将来に向けて健全財政を維持するため、各種事業の見直しも進めております。
特に、光ブロードバンド事業については、テレビの地上デジタル放送対応を主目的とした映像系事業を取り止め情報系事業のみと致しました。その結果、将来に亙り利用者から多額のご負担を頂くことも無くなりましたし、情報系光回線の維持費についても村の負担は殆ど無い形態となりました。
テレビの地上デジタル放送の難視聴対策につきましては、関係者のご協力により順調に進展しております。
また、住宅用太陽光発電システム導入補助や、子宮頚がん予防ワクチン接種補助、宮本の福祉センターの設備改修など、新たな住民ニーズについても対応しております。
しかし、皆様から強いご要望があるにもかかわらず、国・県の財政事情等により進展が遅れている事業もあります。また、村として改善を要する事業もあります。
これらについては、今後も引き続き前進するよう努力を重ねて参ります。
以上、申し上げました通り次代を見つめての村づくりが、一歩一歩着実に進展しておりますことは、議員各位を始め村民皆様、関係機関のご理解・ご支援の賜物と、改めて感謝を申し上げるものです。
(省略)
以上、本定例会開会にあたりましての挨拶とさせて頂きます。