ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

ほんの一瞬の輝きと美しさ

2019-01-26 20:50:36 | 写真
今シーズン最強の寒波、とのことで(この脅し文句、何度も聞きましたが)、霧氷の写真を撮りに。
愛知県最奥地の面の木園地へ

一面霧。
でも、天気予報は好天の予報。気圧計も上がりつつあるので予定通り。

霧の原生林の中を。
風がふくと

霧の中を雪が舞います。


天狗棚の展望台へ


少しづつ明るくなった霧の中に霧氷

モノクロで

凜とした寒さを

突然、霧が切れて青空

朝の冷たい風が木々の雪を吹き飛ばし、小雪が踊っています、

朝のひんやりとした陽光、でも、木々はこの陽の光で目覚め。
そしてあっという間に霧氷は消えていきます。

でも、そんな、刹那の時の流れの中で、一瞬の美しさを霧氷はみせてくれました。
展望台からは、下界が。

だんだん暖かくなってきて、下山

そしてふっと振り返ると

朝のひんやりとした、でも柔らかい陽の光で霧氷を着飾った木々が輝いていました!

面の木園に着くと、なんの音の無い世界に耳を澄ますと風力発電の大きな羽根の風切り音が僅かに。

ほんの一瞬の美しさを楽しんだ冬の朝

コメント
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