長良川鵜飼のために岐阜市へ
ここにはいろいろな日本の昔ながらの職人さんたちがいらっしゃいます
長良橋の近くの川原町は昔ながらのおもむき
その中に、岐阜団扇、特に”水団扇”で有名なお店。
ここが最後の職人さんのお店
”水団扇”は、防水処理をした団扇に水を浸してあおぐと、気化熱で涼しくなる、という夏の風物詩。本当は長持ちしないので、水に浸さないほうがよいのですが。
最後の職人の住井さん。色々とお話しをしていただきました。とても貴重なお話しでした。
我が家も、団扇ひとつ。団扇は”柄(へい)”と数えます。したがって我が家も1柄購入。
夜、鵜飼を見た次の日、川沿いの船大工さんの作業場へ
高野槇を使った手作り
船大工さんに、色々と案内をしていただきました
凄いのは、接着剤をまったく使用せず、和釘のみ。
和釘を使用したところ、見た目にはまったくわかりません
しかも、この和釘、新潟県の燕三条で手作りで作っているもの。
板と板の接合は微妙な削り方で、そして繊細な組み合わせで、しかも水で板が膨張することを頭に入れて加工するそうです。
今では年に1艘から2艘を新造しているそうです。
”下世話な話ですが、一艘、いくらくらいですか?”
”20人乗りで1000万円くらいかな”
"バブルがはじける前には、芸者さんと貸切ったお客さんや、会社の懇親会でよく鵜飼の舟が出ていたけどね”
楽しく、時間を過ごせました!
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