ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

初めての長良川鵜飼い

2015-06-14 15:49:05 | 旅行記

長年、名古屋にいながら行ったことのなかった岐阜県長良川の鵜飼いへ

長良川に面した旅館

周りをブラブラと

現在は長良川には6人の鵜匠さん。

木曽川にも鵜匠さんはいますが、長良川の鵜匠さんは、”格”が違います

長良川の鵜匠さんは、”宮内庁式部職鵜匠”、つまり宮内庁の職員の地位。木曽川の場合は、犬山市の市の職員。

夕方になると、観光客用の舟がご出勤

我が家も、船上での夕食・鵜飼見物に出発

後ろには若女将の見送り

流れの穏やかなところで夕食

上流へご出勤の鵜匠さんたちを見ながら

鵜飼開始

ライトアップされた岐阜城と鵜飼舟

そして最後に6艘の鵜匠の舟が鮎を追い込む”総がらみ”

今回は、どこかの”お金持ち”が6艘を借り切ったそうで、その借りきった見物船の前で、特別に総がらみ。

そして、再度上流から、一般客用に総がらみ

さぞかし、借り切った金額は凄いのかと思いましたが(周りの人たちと10万円、いや100万円かな、と盛り上がりましたが)、次の日に船大工さんに聞いたら”一艘あたり1万円だよ!だから6万円!、とのこと。

もともとは、このように、お金持ちのお遊び、が、鵜飼の起源です。

約1時間で宿へ

初めての体験、昔の大名遊び!を堪能しました

鵜飼を世界遺産へ、という動きがあります。

でも、隣の(個人的には双方に上下は無いと思いますが、日本への劣等感の塊を見せる)アホな国がイチャモンつけそう(鵜飼は自国が起源だ!と言いそう)、もっとやっかいなのは、世界的なアウトドアメーカーである”●タゴ●ア”、欧州の衛生品会社”ラッ●ュ”が支援している過激な環境保護団体(海犬)が”鵜飼は動物虐待“と騒ぐのでは?と心配

無理して世界遺産にしなくてもよいのでは?

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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鵜飼い (吉田)
2015-06-14 19:58:15
長良川鵜飼い、私はもちろん行ったことはないのですが、優雅な時間が過ごせるようですね。
夏の夜の風物詩と言うか…料理も美味しそうです。
船の移動と言うのはなんか格別なものがあり、旅情を掻き立てられますね。
いつまでも残してほしい文化だと思います。
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本当にそうですね (TAKU)
2015-06-14 20:15:19
独特な日本の文化ですね。距離的には、たいしたことはありませんが贅沢な時間をすごせました。是非、一度、お試しください、遠いですがU+2757
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