長年、名古屋にいながら行ったことのなかった岐阜県長良川の鵜飼いへ
長良川に面した旅館
周りをブラブラと
現在は長良川には6人の鵜匠さん。
木曽川にも鵜匠さんはいますが、長良川の鵜匠さんは、”格”が違います
長良川の鵜匠さんは、”宮内庁式部職鵜匠”、つまり宮内庁の職員の地位。木曽川の場合は、犬山市の市の職員。
夕方になると、観光客用の舟がご出勤
我が家も、船上での夕食・鵜飼見物に出発
後ろには若女将の見送り
流れの穏やかなところで夕食
上流へご出勤の鵜匠さんたちを見ながら
鵜飼開始
ライトアップされた岐阜城と鵜飼舟
そして最後に6艘の鵜匠の舟が鮎を追い込む”総がらみ”
今回は、どこかの”お金持ち”が6艘を借り切ったそうで、その借りきった見物船の前で、特別に総がらみ。
そして、再度上流から、一般客用に総がらみ
さぞかし、借り切った金額は凄いのかと思いましたが(周りの人たちと10万円、いや100万円かな、と盛り上がりましたが)、次の日に船大工さんに聞いたら”一艘あたり1万円だよ!だから6万円!、とのこと。
もともとは、このように、お金持ちのお遊び、が、鵜飼の起源です。
約1時間で宿へ
初めての体験、昔の大名遊び!を堪能しました
鵜飼を世界遺産へ、という動きがあります。
でも、隣の(個人的には双方に上下は無いと思いますが、日本への劣等感の塊を見せる)アホな国がイチャモンつけそう(鵜飼は自国が起源だ!と言いそう)、もっとやっかいなのは、世界的なアウトドアメーカーである”●タゴ●ア”、欧州の衛生品会社”ラッ●ュ”が支援している過激な環境保護団体(海犬)が”鵜飼は動物虐待“と騒ぐのでは?と心配
無理して世界遺産にしなくてもよいのでは?
夏の夜の風物詩と言うか…料理も美味しそうです。
船の移動と言うのはなんか格別なものがあり、旅情を掻き立てられますね。
いつまでも残してほしい文化だと思います。