ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

乗鞍岳、平湯尾根下山。

2019-08-26 09:48:44 | 
天気予報ではなんとか天気はもちそうなので、お気に入りの乗鞍岳下山コースへ。

早朝の平湯温泉バスターミナル。
いつもよく見える北アルプス、笠ヶ岳は雲の中。

上高地行きのバスは外国人(韓国人の数人の団体)、パラパラと日本人客でそれなりに混んでいますが、乗鞍岳行きは圧倒的に少な目


写真を撮っていたら突然
”イクスキューズ ミー”
近くの宿の若旦那さん?
”なんですか?”
と日本語で返答
”うちの宿の駐車場のレンタカー、お客さんのですか?”
”いいえ、我が家はアカンダナの駐車場に止めてありますよ!”

どうも最近、外国人のレンタカー、勝手に駐車するトラブルが多発しているそうです。これは夜の高山でも話を聞くと問題視されているようです。
確かに、駐車禁止の張り紙ありませんから、日本人では常識でも、外国人、特にアジア系には禁止されていないならば何をしても良い!と考えにはなんらかの対策は必要かも。
日本人の良き伝統、失われていくのは寂しいですね。

ところで、我が家はどこの国の人に間違えられたのかな?


ようやく、数人乗車、ほうのきスキー場からはほぼ満席。

乗鞍スカイラインは一般車乗り入れできません。EV、自転車は乗り入れ可。
かつて30年くらい前には自家用車での乗り入れはできました。ただ、空気が薄いのでガソリンエンジン車はどんなにアクセル踏んでもせいぜい20Kmしか出ませんでした。数年前にはEVを借りて走った時には気持ちよくスピード出せました!

自転車は登りも大変ですが、下りもスピードが出て大変ですね。

我が家だけ下車。他のお客さんの奇異の視線を感じながら。


北アルプスパノラマコースですが北アルプスは雲の中。
晴れていればこんな感じ


黒部五郎から蝶が岳まで見えます!
でも、誰にも会わないこのコース、お花は沢山。







ガスの稜線、雲の中を歩いているみたいです。



紅葉も始まりました。






乗鞍大権現様

嫁さん、何をお願いしているのかな?

乗鞍岳方面は晴れてきました



バスをおりた場所は標高2700m、乗鞍大権現では2300m。
ここから1300mまでひたすら下り


途中、数日前に火山性微動のあった焼岳も雲の中から。




スキー場上部に着くと北アルプスも見え始め。


平湯温泉スキー場の最上部へ。
このスキー場夏場は羊🐑が放牧されています。

羊さん達も廃墟となったスキー場の建物の下で暑い太陽光を避けています。
そして、ジッとこちらを見ています!
このコース、最大の難関は実は最後のスキー場内を歩くこと。ここで標高1800m。ここから一気に500m、草むらの滑りやすいスキー場内を下ります。ここでは脚にもろに負担がかかるのでなんと、その日の夜から脚がガクガクに。

かつては激しい火山活動のあったアカンダナ山を見ながら。
そして、スキー場下へ

もう、既に脚にきています😢
朝、揉めていた違法駐車のレンタカー、ありませんでした。レッカー移動したのかな?
高山ではいつものように


翌日、日曜日は実家の東京経由で名古屋へ。
久しぶりに朝早く起きて高山をブラブラと。





コンビニも周囲の風景に溶け込んでいます

朝早くなので観光客もまばらで昔の良き高山を堪能できました。
この時期はトウモロコシが

このあたりでは高山市の旧高根村のタカネコーンが有名ですが、他のトウモロコシも甘くてとても美味しいです。



高山市の中心部外れには車田があります。


ここ、高山市と新潟県佐渡にしか現存していないそうです。

ここからひたすら東京へ、そして、名古屋へ。


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