ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

内地へ。新潟での素敵な人達と。そして名古屋へ

2023-08-16 15:39:13 | 旅行記
小樽港を出航してからは台風の影響で波高く、さらに風も強く、フェリーはひと晩中大きく揺れていました
朝の日の出。
鳥海山がシルエット
昔、妙高、火打山の高谷池ヒュッテの仲間、そこへ来る常連、などが遊びまくった粟島。
カヤックで島を周ったり、自転車漕いだり、子供は海へ飛び込んで泳いで、お腹が減れば、食べ、食べては呑んで。そしてまた遊びました。
朝食は、ニセコの知人の奥さまの手作りケーキと高野コーヒーで。
贅沢な朝食


新日本海フェリーの船は、花の名前が船名に。シートを売っていたので購入。
新潟港に近づくと波は高くなくなりました。でも、風が強いです
普段はフェリーが自力で方向転換しますが、波が高いとき、風が強いときにはタグボートで牽引して方向転換




小型ながら力強く、タグボートは頼もしいですね。

お昼は燕で背脂ラーメン。
何時も美味しい、ヤミツキに。

燕からは上越、柿崎へ。
米山と米どころ新潟の田んぼ。
代々菊酒造さんへ。
“吟田川(ちびたがわ)”

おばさんはお盆てお出かけ、おじさんと風通しの良い旧家で楽しく。
色々と話は尽きません。
お酒を買っておいとま。
夜は妙高赤倉の”うどんの歩“さんで
美味しい食事と美味しいお酒🍶
今回も知人と。
ご馳走様でした。

日曜日は台風が名古屋に近づいている上に、ETC休日割引が無いので国道18号、19号で。
いつも寄らせて頂いている木曽上松の越前屋さんへ
美味しいお蕎麦。
厚い夏にはピッタリ。
お店の方と話をしていると、台風が近づいているので昨日に戻る人が多く、夜まで営業、そのうち蕎麦が無くなってしまったと。
おかげで、この日は殆ど車もなく、国道なのに全く渋滞せずに。

名古屋には夕方前に。
今回の北海道旅行、車の走行距離は1800km。

素敵な出会い、素敵な思い出の北海道旅行でした。


























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北海道から内地へ。思いがけないお手紙。

2023-08-16 11:02:57 | 旅行記
ニセコにはもう37年。
会社の先輩に連れられてきてから。
その後のついていけない速さの開発、そして日本人の普通の人が泊まることのできる宿がどんどん無くなりました。
今、泊まっているホテルで宿泊施設としては5軒目。先の4軒は凡て廃業、日本一の地価の上昇率と固定資産税の上昇率。このために元々、農業と兼業の日本人の宿泊施設は辞めてしまいました。数少ない残った、普通の日本人の子連れの家族連れが泊まることのできるホテル。
長年、お世話になっているホテルのスタッフの方と。 
またの来訪の話をしながら
そして近所の知人の家でピザを
素敵なピザ釜
スコットランド製のお洒落なピザ釜
この日は雨模様の曇り空で見えませんが羊蹄山が、そして手前には蕎麦の畑。素晴らしいお宅です。



最初は我が家だけ
ひとり増え
もう一人増え

話しも弾んで素敵なピザパーティー。
皆車を運転するのでノンアルコールだったのは少し残念でしたが。でも、そんな事は吹っ飛ぶ位の楽しいお話しを。
素敵な時を過ごして小樽港へ


この日は銅鑼を鳴らして出航
夕陽の中を、遠くにすれ違いをする友船のシルエット
夜はフェリーの食事
でも、グリルへ入ると、スタッフが
“お渡ししたいものが”とお手紙。
なんと、今回お会いできなかった素敵なグリルのスタッフの方から。
往路のフェリーのスタッフに宜しくお伝えください、と話をしたところ、それを受けてお手紙を
ゴールデンウィークにもお会いできませんでしたが、その時には新しい横須賀九州便に乗船されていたそうで、今回は新潟北海道航路に戻ってきて乗船、ただ勤務上の関係で休暇だったそうです。
ご丁寧なお手紙でした。
”夜の10時位にすれ違います“
残念ながら、待っていましたが遅延か何かで見ることはできませんでした。
新日本海フェリーでは舞鶴、敦賀、新潟からのフェリーとすれ違うときには、互いに汽笛を鳴らして合図します。それがまた、船旅の旅情を盛り上げます。今回も待っていましたが残念ながら。
多分、台風の影響で波高く、ダイヤの乱れもあったのかもしれません。

またのお会いを楽しみにしています、と締めくくられていた手紙てした。

最後に素敵な思い出。














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北海道三日目。ワインとジャム

2023-08-16 10:35:34 | 旅行記
前日の羊蹄山、単独峰なので急坂、下りもかなり力が必要。
朝起きると、筋肉痛!その上、肩も痛い。急な下り坂なので笹の葉の掴まりながら降りてきたためですね。

この日は車で。
蘭越の松原農園さんへ 



広島の地からゆかりのないこの地に。そしてゼロからワイン畑。
かなり苦労されたと聞いています。
職人気質の御主人ととても明るい奥さんの素敵なご夫婦。
ワインは白ワインだけですが、葡萄の香り、味が強く感じられる独特の美味しいワイン。
よく、キャンプなどに持っていくとみんな驚きます。よく口にするワインとは全く違う、味と香り
ここのファンになってから10年近く、郵送してもらったり訪問したときに注文したり。
今年16歳の北海道犬。
昔はよく吠えられました。
今は大人しくなってデッキの下で暑さをしのいでいます。
なんと、今年は、葡萄畑に出た兎を二把も捕まえた!と。
松原さんも驚いていらっしゃいました!
これから、くすり撒くから、と。
極力使用量を減らすためにピンポイントで撒いているそうです。そのために機械も工夫されているようです。
今回もワインを買って楽しくお話しをしてからおいとましました。
雷電岳をバックにワイン。

昆布駅近くの美味しいラー麺屋さん
“勝二”さんへ
いつも必ずニセコへ来るとここの味噌ラーメンを食べに来ます
赤味噌ラーメンと嫁さんはつけ麺
絶品です!

昼過ぎに車の温度計みると
35℃。
内地と変わらない温度


車で移動中、周りの山々。
親指を反らして立てたような姿の”昆布岳“。数年前に登り始めは雨、でも山頂では晴れて、雲海の中に羊蹄山が浮かんでいた幻想的姿を見ました

アンヌプリ、イワオヌプリ、チセヌプリ、シャクナゲの山々。全て登りました。どの山も素敵な山
 
羊蹄山は雲の中

初めて訪れた“ニセコチーズ工房”
親子で営業している家族経営の小さなチーズ工房。でも、色々と賞を取られているようです。名古屋でも扱っているお店あるとのことなのでぜひ買い求めてみたいと。
カマンベールソフトを。
カマンベールの味が濃厚なソフトと相まって美味しいソフトクリーム
この日のもう一つの目的地、真狩村の
“ラ・ベル・コンフィチュール・マサコ///トゥルモン”
さんへ。

ジャムの炭酸割り、梅ソーダと手作りケーキ
このお店は手作りのジャム、しかも、原材料にこだわって地元の果物を多く使っています。
ニセコの知人から青トマトのジャムをいただいてから大ファンに。
毎月限定で販売、郵送してもらっています。とにかく果物の味、香りが素晴らしいジャムです。多くの地元の人達が買いに来ます
最近はマツコさんのテレビにも出て人気がさらに上がっているそうです
マサコさんも素敵な方。
色々と楽しくお話ししながら風通しの良いお店でまったりとした時を過ごしました。
そしてニセコに戻る途中にある、コーヒーの名店”高野コーヒー“さんへ
コーヒーのリキッド、瓶詰めを。
アイスコーヒーには最適。
帰りのフェリーの朝食用に

夜は、数年ぶりに会った知人と














楽しく色々と



そしてバーへ




昨日購入した、このバーのTシャツを。



























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北海道二日目。羊蹄山登山撤退

2023-08-16 09:57:05 | 
今年のニセコは暑く、しかも蒸し暑い。”プチ名古屋“
いつもはクーラー無くても過ごせるホテルも、今年はとても無理。
そんな中で、ホテルで朝食とって羊蹄山の登山道入口に朝8:30。
8:30という時間も山登りには遅すぎ、その上になんと車の温度計は30℃。しかも蒸し暑い。

ということで、今回の羊蹄山登山、我が家の“目的地は13:00に着いた場所”ということで。





登山道は夏の花が沢山











蒸し暑い中でひたすら高度を稼ぎます、足下の夏の花を見ながら。


ようやく、ニセコアンヌプリ、そして倶知安の街を見下ろせる場所に。
心地良い風も。



しかし8合目の手前で一面の霧
ということで13:00前ですがここを今日の目的地と。


戻ってきて7合目で記念撮影。
ちょうど北海道警察の山岳警備隊の方達が”一本立てていました“(山言葉でいうところの休み)
色々とお話しを。
“熊いますか?”
”羊蹄山には熊いないな。迷い熊だね、いるとしたら
“遭難救助多いですか?”
”熱中症での救助要請多いよ。こんなに暑い夏、北海道民でも経験したこと無い!暑い!“
などと楽しくお話し。
そして
“4合目にポリタンに水4リットルあ置いてあるから、熱中症になりそうだったら飲んで良いよ!”
と。
”必要無いと思うけれど山岳登山の注意のティッシュ、持っていって“
とティッシュを大量に
こちらから
”後ろ姿、写真に撮ってもよいですか?“と聞くと
“勿論、良いですよ!、こんなので良いかな?

ピンボケてすみません!
すると後方にいた方2名から、ティッシュを差し出されて?と思っていたら“僕たちは消防なので、こちらも持っていってください!”
ティッシュペーパー沢山いただきました!
それにしてもすごい荷物。勿論、救助道具がメインだと思いますが、夜のお酒、楽しみも入っているのかな?
ご苦労様です。
山岳警備隊の方にはお世話にならない山登りをしていきたいですね。

ポリタンではなくペッボトル、2リットル2本でした。
でも、何も書いてないので、登山者はこれを飲む勇気あるかな?
いくら封を開けていないとはいえ。
夜は美味しい焼き鳥と素敵なご夫婦のバーへ。
焼き鳥屋さんでは、
”よくこんな暑くてジメジメした日に羊蹄山登ったね~?“と。
ちなみに、倶知安の知人は自転車漕ごうかと思っていたけれども暑くて蒸しているのでガレージで本読んでいた、と。

ニッカウヰスキー宮城蒸溜所では好きなウイスキーをブレンドして重い重いのウイスキーを。御主人と奥さまのウイスキー。
御主人のウイスキーは
”スッキリと真っ直ぐな味“
奥さまのウイスキーは
“まろやかな、包みこんでくれるような優しい味”

避暑のつもりが、蒸し暑い、今年のニセコ














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北海道一日目。昭和の旅

2023-08-16 06:25:22 | 旅行記
お盆休みを少し早く。
台風が南から近づいて来ているので天気は雲が多く。
長野側からは黒姫山は雲の中
北上するとようやく妙高山が少しづつ見えて来ました

妙高SAではくっきりと
この表示はどんなときに使われるのかな。

北陸自動車道へ入り米山SAではいつもの“サバサンド”

サバ独特の臭みがクセになります

米山もくっきりと
海をみると佐渡ヶ島も
予定よりも早く新潟港へ

新日本海フェリー”あざれあ“


近くには昔乗船した“ゆうかり”が停泊。エンジン不調のための修理、調整中。この”ゆうかり“はディナーに使われるグリルには窓があり、夕方には食事とりながら夕焼けを見ることができてディナーに華を添えていました。

昼は、近くの海鮮市場で買ったお寿司と北海道蘭越の松原ワイン。
外で、と思いましたが、台風のせいか風が強く、部屋の中へ
昔、妙高、火打山ヒュッテの仲間たちと遊んだ“粟島”。
大きな積乱雲

夕陽と間もなくすれ違う友船


夜はこのフェリーでの楽しみのひとつ、グリルで。
新日本海フェリー系列小樽の老舗ホテル監修のフルコース。
このグリルでは、長年利用させていただいて、知合いになったスタッフの方がいらっしゃいます。新潟航路の”あざれあ“と“らべんだあ”のどちらかに乗船されているので往路と復路は船をかえるように北海道では3泊。今回の”あざれあ“のスタッフに話しを聞くと休暇をとっていて翌日からの勤務。しかも復路ではお会いできないとのこと。
その方に宜しくお伝えください、と伝えて、ディナーを嬉しみました。
すると復路ではサプライズが。

朝、小樽港へ予定通り。
空には星が出ているものの雲の多い天気。
朝4時半着岸。
この日は羊蹄山登山予定でしたが、天気予報はかんばしくないので、ドライブ。
このお盆休みはETC割引が無いので休日に高速道路を使うメリットはなく、むしろ混雑するのでウィークデーの朝早く着いたので少し遠くに。

目指すは帯広。小樽港から250km弱、名古屋からだと長野くらい。
帯広近くではホップの畑
少し雨模様なので涼しく。しかし湿度は高い
目的地は“紫竹ガーデン”
故紫竹昭葉さんが63歳から最初はお一人で作り始めたガーデン。
朝8時からの開園。開園時間に着きました。









こじんまりとしたガーデン。でも花いっぱい。






紫竹昭葉さんは一昨年、作業中にガーデンの中で亡くなりました。お花に囲まれて。





閑かな朝のガーデン


我が家だけ、あとは朝早くから手入をされているスタッフの皆さん。
皆さん、楽しそうによもやま話をしながら。
紫竹昭葉さんは、花で飾った大きな帽子がトレードマーク。
スタッフの方が、写真、どうですか?と。
記念に写真取ってもらいました。
9時近くになると多くの観光客。小さなガーデンが人であふれかえる前に紫竹ガーデンをあとに。
素敵なガーデンでした。

近くにある”幸福駅“跡へ



多くの人たちの書き込み。


昭和世代にとっては懐かしい“幸福駅”
“愛国駅”から”幸福駅“への切符が有名でした。
“愛の国から幸福へ”

観光客がまばらなのは、早い時間ということもありますが、昭和世代以外には馴染みがないからかもしれません。
”昭和は遠くになりにけり“
帰路の途中に南富良野にある映画のロケ地へ。
“鉄道屋(ぽっぽや)”


”幌舞駅“

映画では終着駅となっていた“幌舞駅”。実際は根室本線の”幾寅駅“

廃線、廃駅となってしまった幾寅駅
列車の通らない線路は赤錆、そして雑草の覆われています

駅舎内には映画関係の展示







高倉健さん、広末涼子さんも歩いたホー厶

大好きな映画。
訪れる人も少なく。
地元の方が手入れをされていました

駅前の飲食店も。

あとは目的地のニセコへ

今年からオープン屋根のバス”スカイバス“
夕方のバスに乗って倶知安の街へ
今年のニセコ、到着時にはなんと32℃、しかも蒸し暑い。
でも夕方なので少しは涼しく。
羊蹄山は雲の中
夜は倶知安の街で美味しい焼き鳥屋さんの“とまり木”さん。

ニセコひらふにある40年近く営業されているbangbangのスタッフだった店主ご夫婦。
独立されて倶知安の街で。
とても美味しい、素敵なお店。
そして素敵なご夫婦。
倶知安の素敵なお店、発見。
戻りはスカイバスで。オープンの屋根からは沢山の星を見ながら。
素敵なアテンダントの方と楽しくお話ししながら。
40年近くニセコに来ていて、毎年、色々と新しい事が。
目覚ましく変化を続けるニセコ、そして倶知安。

それにしても今年のニセコは暑く、夜になっても蒸し暑い!




















































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