ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

梅雨の合間の紫陽花、薔薇

2021-06-14 10:14:37 | 旅行記
実家の東京へ。
高速道路の休日割引が無いので深夜割引時間帯に名古屋出発。この時期のお花を求めて。
相変わらず(特に)東京の人流は減らず勝手に動き回る関東の人達が来る前に箱根へ。

朝7時前には箱根湯本の駅周辺には観光客はまばら。
朝7:00発の箱根登山鉄道が入線

出発したときには先頭車両には我が家と観光客数人と通学?の女子高生数人だけ。ガラガラ。


隣の待機線には昔の車両がオリジナルの塗装で。
定刻に出発
沿線には紫陽花が沢山あり、紫陽花登山電車の別名もある箱根登山鉄道。この時間は撮り鉄はいませんでしたが復路では沢山いました。


箱根登山鉄道と言えばスイッチバック多数。
そのたびに運転手さんと車掌さんが行ったり来たり。
朝早くの強羅は当然ながら観光客は少なく閑散と。温泉の香り漂う急坂の町をぶらぶらと。とてつもなく大きな別荘、高級(そうな)リゾートマンション、高そうなホテル等、日本屈指のリゾート地。
朝9:00からの強羅公園へ
ここは大正初期に作られた歴史的な公園
今の時期はちょうど薔薇が。




薔薇の香りが漂っています。







箱根固有の薔薇も。ちょうど薔薇園の整備をしているおばさん達が作業していらっしゃったので場所を聞いてみたら“残念、ちょっと前に終わっちゃった”と。
薔薇の香りが心地良い風にのって感じられる園内をしばらく散策。


この公園内に移築された古民家の一部で抹茶がいただけるとのことで、寄らせてもらいましたが、我が家だけ。




和服で抹茶を出していただいた方から色々な説明を。
この古民家、元々は三井物産創始者の方の別荘を移築されたもの。というのも箱根登山鉄道、その他の箱根の観光開発にこの方が尽力されたのでこの場所を自由に使って良いとのことで移築されたものだそうです。
お茶室としては珍しい田舎作りのお茶室だそうで大正初期にはあったそうです。



別荘だった古民家を移築されたものなので色々な建物を後から追加したようです。別棟を見学
温泉を引いた岩風呂
強羅には多くの大きな岩があるとのこと。噴火と関係あるのかな?ただ数年前の大雨、台風で今は温泉はでないそうです。
そして箱根の”大文字“が一望される部屋




午前中の緑の木陰を通る涼しい風を愉しんでから案内の方に御礼を言って戻ることに。
因みに“涼しくて良いですね”とうかがったら”いや、朝の内だけで夕方にはジトジトしますよ!“と笑っていらっしゃいました。
強羅駅に戻ると観光客がかなり増えてきました。
とはいえ我々の電車は相変わらず数人だけ。


模型のように曲がりくねった線路を右に左にと揺られながら
昨年の台風で土砂崩れ、暫くは普通となっていた箱根登山鉄道。土砂崩れの場所も復旧作業中。
紫陽花の花も
紫陽花の花と登山電車を撮ろうとする撮り鉄も散見されるように。














途中、すれ違いの電車は車内は満員、多くの人達で溢れかえっていました。怖いな。
強羅駅に着くとちょうどロマンスカーが

そして広軌の箱根登山鉄道と狭軌の小田急線用の三本のレール


箱根湯本は信じられないくらいのひとのみ多さ。肩が触れそうなくらいの多くの観光客で溢れかえっています。しかもマスク外してアイスクリーム他の食べ歩き。本当は色々なお見せを覗きたいですが怖くて近寄らず裏道を駐車場へ。東京(を含む都会)の人達が地方にウィルス拡散させているのを実感できます。
ちょうどお昼ご飯の時間になったので国府津にあるいつも寄らせて頂くのんき亭さんへ





いつもながら美味しかったです。
それにしても道路、我々の反対側、つまり東京から来る道は大渋滞。人の流れを止めるのが肝要と国は言いますが、無理ですね。案の定、この日の土曜日の東京の感染者数、増加に転じていますね、この数値が操作されたものかは知りませんが
神奈川の登戸にある父親の墓参りをして実家へ。
一般道を通りたかったのですが神奈川県郊外には多くのショッピングモールがあり車で溢れかえるので、ショッピングモールが出てくる手前の厚木から川崎まで東名高速
ただ、午後なのに東名高速の反対側、つまり下り線は大渋滞!
翌日は東名高速の渋滞を覚悟して早めに出発。ところが日曜日の朝は渋滞無くスムーズに。
(相変わらず追い越し車線をゆっくりと走っている運転の下手くそなレンタカーは多数いますが)
休日割引無いので掛川で降りて浜松へ
“豚猿”さん。
浜松餃子はチェーン店を含めて何軒か行きましたがこのままお店のものが1番おいしいと(今のところ)。タケノコ、胡麻入りの餃子、嫁さんもお気に入り。冷凍餃子が格安だったので持ち帰り餃子を。
ちょうど名古屋へ戻る途中に豊川で観たいなと思っていた映画を

由紀さおりさん初主演の映画。
岐阜県の方が世界初の青色の薔薇、ブルーヘブンを開発。その方をモデル。とはいえブルーヘブンを開発したこと以外はフィクションですが。

やっぱり観客は少ないなと。開園5分前には我が家だけでしたが直前には数組。ところが我が家の前の席に座った怪しげな男女二人組(若い男性とそこそこ年齢のおばさん、親子では無さそう)のうちおばさんがマスクを取って横を向いてしゃべり始めました。若い男性はマスクを外しませんでしたが。余りにも酷いので”喋るならばマスクを、して下さい“と言ったら黙って映画のエンドロール前に出て行ってしまいました。やっぱり都会とは違ってやっぱり少し離れると無防備になりますね。
先週も薔薇の映画

ここ最近は薔薇の花関係に。
本当は名古屋の隣の春日市には王子製紙薔薇園があり毎年愉しみしていましたが、武漢肺炎のため休止。残念です。
人手を避けて、自ら感染を防ぎながら、ゆく季節を楽しみながら。
間もなくワクチン打つことができますが、変異ウィルスに対抗できるのか?そもそも変異ウィルスがでているところは殆どが中国と関係悪化している場所ばかり。こんなことからもやっぱり生物兵器なのかな、だとするとワクチン利くのかな?などと(それはそれで作り出す技術力の高さを感じますが)
勿論、自分は打ちますが。





























コメント
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