ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

危機管理の全くできていない日本のこの頃

2019-12-16 12:28:46 | 社会・経済
週末、映画館へ。
上演10~15分前でないと入場できないのでいつも通り20分前に。
すると、なんと、映画館へ入ると長蛇の列。そして事前予約受付機が全てシャットダウン!
長蛇の列の理由は事前受付をしたお客さん達が個別に予約確認をして(返信メールの確認)、従業員が個別に発券作業。ところが、当日券購入窓口は自動機と従業員複数人、対して事前予約者の受付は従業員ひとり。
事前予約者の人達は皆さん、上演時間直前に来ているので、大騒ぎ。
”始まってしまう!”
”上演時間を遅らせてくれ!”
”キャンセルさせてくれ”
ところが案内の従業員は全てダメです、の一点張り。
列に並んでいた自分の所にも従業員が説明に来たので(というよりはただ謝りに来ているだけですが)
”おかしくない?、なんで事前予約者対応の従業員よりも当日券購入窓口の従業員がおおいの?”と、聞いたら、慌てて責任者の所へ走って行って、なにかゴソゴソと。
すると、当日券販売の窓口がほとんど事前予約者の窓口に切り替え。
なんで、こんなに当たり前なことが、誰も気づかないのかしら。
日本、というよりも世界的な”進んだ?”考え方の人達(経済人)はドンドンと”効率的な!”システム化を主張しますが、普通は問題なくても、いざ、非常時になると右往左往。
人類は自ら考える、自ら動くことをやめて、本当に幸せなのかな?
世界的に効率化を追求しているトヨタ自動車も関係している映画館で。

コメント
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