ニセコで25年以上通っている飲み屋で。
なんと、今日は、日本人は我夫婦のみ。
海外の人たちの飲み方を観察すると面白いことを発見。
4人のグループまでは、一つの話題で盛り上がっていますが、5人以上になると、数組に分かれて、勝手に会話を!
そのせいで、非常にうるさくなります。一番多かった10人グループ、なんと五つの分科会?に別れて、二人ずつ、五つの話題で、それぞれ大きな声で盛り上がっています。
まあ、日本人の若いカップルが喫茶店で、それぞれがスマホをいじっているのと、たいして差はないのかなぁ~?
ところで、毎年訪れているニセコ、昨年に比べて圧倒的にアジア系の比率が高くなっています。
店の旧知のオーナーと話し込んでいると、もうニセコは中国系資本にほとんど土地は買い占められているそうで、今年、複数の大きなコンドミニアムが着工される、とのこと。とても日本人が手を出せる値段ではないそうですが。
中国系といっても、中国本土ではなく、ほとんどがマレーシア、シンガポールとのこと。あくまでも投資目的だそうです。今自民党で検討している外国人による土地取得制限の法律ができると状況は変わるかもしれないが、それは”ない”とニセコの日本人たちは思っているそうです。
そして、今年は、アジア系の増加に加えて、今まで来なかった国の人たちが増えているとのこと。それはフランス、スイスとのこと。実は、ヨーロッパのスキー場、雪が降る年と降らない年がまばらにあり、今年は全くふらなかった、とのこと。そのため、どんなことがあっても雪が降る北海道に欧州から人が集中している、とのこと。
今、長野、新潟に外国人が流れている、とのことをニセコでは認識しています。
彼らは、ニセコに外国人が多すぎること、さらにアジア系が増えていることを嫌ってニセコを避けている、と分析しているようです。
まぁ、いずれにしても日本人の影が薄いです。