台風が近づいているので、近場の大鹿村へ鹿肉を購入へ。
途中のお店(塩の郷)で、貴重なキノコ
”ショウゲンジ”きのこ
とても貴重なキノコだそうです。
太平洋沿岸から離れている大鹿村ではときおり日がさすことも。幻想的。
いつもの水を。
大池高原の”おい菜”さんへ。
お店は、ハングライダー滑走場のふちにある絶景の場所。
今日は、台風の影響で視界はよくありません。
本当は、中央アルプスが遠方にはるかに見えます。
おじさん、おばさん、息子さんと一時間近く、色んなお話しを。
ゆっくりとお話しをしていると、いつもは気づかない写真が。
今、話題の漫画作家。大鹿村にご夫婦でいらっしゃったとき、道に迷われたそうです。その時に、後ろを運転していたでこのお店の名古屋のお客さんが、漫画作家とは知らずに、是非、おい菜さんへ、と紹介したそうです。紹介したお客さんより、先にいらっしゃって、その後、紹介したお客さんが有名が漫画作家として大変驚いて、皆さんで和気あいあいとされたそうです。漫画作家の方、大変気に入られたそうで、その後はときおり、御主人ご夫婦に連絡がくるそうです。
引退されると、ゆっくりいらっしゃるかな。
お昼は春から夏は山菜そば、これからはキノコそば。
大きなキノコ。
大きな編み笠タケ。
ご主人は採ったこの”ショウゲンジ”も。コリコリして絶品の食感。
ご主人、丁寧に根本の菌をとっています。この切り取った菌を採取した場所に戻すとまた来年、キノコがでるそうです。自然とともに、自然に感謝し、そして自然を壊さず、生きていく生き方、魅力的です。
この”おい菜”のご主人、鹿肉の加工もおこなっています。
よくジビエ料理として鹿肉は出されますが、ほとんどが”血なまぐさい”ため、嫌がる人が多いです。
ところが、ここのご主人が加工する鹿肉、まったく血なまぐさくありません。山によく持っていきますが、最初、皆さん、”鹿肉~?”と言ってどちらかと言えば敬遠されます。”だまされたと思って食べて”と言って食べてもらうと、全員が、”これおいしい”との反応。
鹿肉は傷みやすいのでさばくときにコツがいるそうです。
いつも、まとめ買いするので、オマケしてくれます。今回はなんとイノシシのひれ肉をいただきました。
いつもは、この”おい菜”に持って上がってきますが、これからは下で販売(”ヘルシーミート大鹿”)。
標高は1500mで、夏はとても涼しいです。松川インターから一時間近くかかりますが、時間をかけても来るべきお店。
これからは背後の南アルプスから紅葉が見事になります。