最初の就職先では全国にクライアントがいた。
なので、入社して早々に地方出張の連続。
茨城、大阪、栃木、福島、新潟、和歌山、
そして札幌。。。札幌については次回触れる。
●
基本的に、入社1年目から一人前として、会社を
代表してクライアントに対峙しなければいけないし
そういう意味では全員が会社の看板を背負ったプロ。
だから、相手にナメられないよう、スーツや鞄、靴や
時計など身につけるものにも気を配ったし、資料の
作り方、見せ方もセンスを問われるので気を使う。
#スーツは給料の3分の1以上2分の1以下が相場。
つまり、初任給20万の新人でも、最低7万程度のスーツ
でなければクライアントにナメられる、というわけだ。
●
また、プレゼンテーションは何度も事前にリハーサルを
してから臨むし、どんな質問が出てもすぐに答えられる
よう、膨大な資料を収集・分析して常に準備しておく。
そう、この仕事は地味だがとにかく時間がかかる。
入社してから10年間、月の残業時間が100時間を切ることは
ほとんどなかったのではないか。とにかく忙しい会社だった。
もちろん、残業代はもらえたので貯金だけはたまったのだが。
●
そんな生活をしていると、出張時の移動時間は息抜き
というか、気を休めることのできる貴重な時間だった。
しかし出張先のホテルにも会社からFAXが容赦なしに
届く。携帯電話もインターネットも普及していない頃。
夜通し、出張先と会社とでFAXのやりとりをしていたら
結局はホテルで徹夜になったこともしばしばある。
いったいホテルに泊まった意味はあったんだろうか?
●
まあ、日本中を会社の金で回れるというのは役得だった。
多分、47都道府県のうち40くらいは出張で行ったはず。
そうして、各地の人と仕事をすると、水が合う地域、
合わない地域、というのも何となく見えてくるものだ。
次回は一番多く出張した(恐らく10年で100回は行った)
札幌について。(続く)
なので、入社して早々に地方出張の連続。
茨城、大阪、栃木、福島、新潟、和歌山、
そして札幌。。。札幌については次回触れる。
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基本的に、入社1年目から一人前として、会社を
代表してクライアントに対峙しなければいけないし
そういう意味では全員が会社の看板を背負ったプロ。
だから、相手にナメられないよう、スーツや鞄、靴や
時計など身につけるものにも気を配ったし、資料の
作り方、見せ方もセンスを問われるので気を使う。
#スーツは給料の3分の1以上2分の1以下が相場。
つまり、初任給20万の新人でも、最低7万程度のスーツ
でなければクライアントにナメられる、というわけだ。
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また、プレゼンテーションは何度も事前にリハーサルを
してから臨むし、どんな質問が出てもすぐに答えられる
よう、膨大な資料を収集・分析して常に準備しておく。
そう、この仕事は地味だがとにかく時間がかかる。
入社してから10年間、月の残業時間が100時間を切ることは
ほとんどなかったのではないか。とにかく忙しい会社だった。
もちろん、残業代はもらえたので貯金だけはたまったのだが。
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そんな生活をしていると、出張時の移動時間は息抜き
というか、気を休めることのできる貴重な時間だった。
しかし出張先のホテルにも会社からFAXが容赦なしに
届く。携帯電話もインターネットも普及していない頃。
夜通し、出張先と会社とでFAXのやりとりをしていたら
結局はホテルで徹夜になったこともしばしばある。
いったいホテルに泊まった意味はあったんだろうか?
●
まあ、日本中を会社の金で回れるというのは役得だった。
多分、47都道府県のうち40くらいは出張で行ったはず。
そうして、各地の人と仕事をすると、水が合う地域、
合わない地域、というのも何となく見えてくるものだ。
次回は一番多く出張した(恐らく10年で100回は行った)
札幌について。(続く)