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試合の詳しい内容は、実はほとんど覚えていない。
ゴール裏でずっと叫びながら飛び跳ねていたのと、日本のようにオーロラビジョンで
リプレーが映し出されることもなかったのと、心拍数が上がったまま興奮していたかも。
#反対側のゴールに決まったのが多かったということもあるかも知れない
とにかく、勝った安堵感と激しく心地良い疲労だけが残った試合という印象、最近に
なって
Sportsnaviが特集記事を載せており、いろいろな背景があったのを再認識した。
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それでも、コンパクトカメラで撮った応援風景が残っていた。

青いゴミ袋を膨らませてスタンドを青く染めた(試合後はゴミ袋として使用)

マレーシア人も味方につけようと現地で人気のあるドラえもんの巨大フラッグを掲出

試合終了と同時に投げ込まれた紙テープ(ハーフタイムにウルトラスから配られた)

同点弾の城彰二、日の丸を持って挨拶に回る
今思うと、もうちょっといいカメラがあれば、と思うが
これはこれで当時の雰囲気がよく出ているような気もする。
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試合に勝ったら終わりではなく、無事に日本まで帰らなければならない。
これだけの歴史的勝利なので夜通し飲み明かしたい気分だが、この日は日曜日、しかも
21時キックオフで延長終了間際までかかったため、試合終了後には日付が変わろうとしていた。

試合直後、もう日付が変わる
現地発着のツアーバスがシンガポール市内に戻ったのは25時半、さすがに日曜深夜の
こんな時間に開いているバーも思い浮かばず、とりあえずホテルに戻ってシャワーなど。
そして重要なことを思い出す、帰りの飛行機は確か朝7時チャンギ国際空港発で、
余裕を持って空港に行こうと思ったら、朝4時には起きてタクシーに乗る必要がある。
仕方ないので部屋のミニバー(冷蔵庫)にあったアルコール類を飲み尽くし、何とか
寝過ごさずに(というか徹夜で)チェックアウト、タクシーに乗り込むことができた。
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11/17(月)の朝5時過ぎ、チャンギ国際空港に着くと、最後にもう一波乱があった。
カウンターでチェックインすると、復路の機材が変更になったらしく、ファーストクラスの
座席数が少なくなったのでビジネスにダウングレードしてくれないか、とのオファーを受ける。
どうせマイルの無料航空券だしいいよ、とアルコールの残る頭で機嫌良く答えると、御礼に
300ドルくれるという、ラウンジはファーストクラスのを使って良いというのでそこでまったり。
そのラウンジには試合前にも見かけた小宮悦子氏が笑顔でいた、果たして彼女もダウングレードの
オファーを受けたのか気になっていたが、搭乗時にはしっかりファーストの席に向かって行った。(;一_一)
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ということで無事に帰国しましたとさ(-_-;

