J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

デジカメは必携

2009-07-31 22:00:00 | Weblog


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今年は涼しくて季節感がないのだが、
既にウニのシーズン(~8月末)であり、
関係店の店頭にはウニ丼のノボリが見られる。

自分はウニ丼にそれほど触手が動かないと
いうか、炙ったりした方が実は好きなのだけど。

ま、8月末までなので一度くらいどこかで機会が
あれば食べようか、とは思っているがまあその程度。



7月末まで、留萌市内の寿司店でうにまつりなる
催しが行われていて、500円でミニウニ丼が食べられる。

シシャの若手(で、飲食店がらみの仕事を
しているやつ)が、最近ある寿司店でウニ丼を
食べてきたと言うので、思わず聞いてしまった。

J「ウニ丼の写真撮った?」

若「いや撮ってないです」

J「何で撮らないのよ、いつ画像使うか分からないのに」

若「だって、別に頼まれてないし...」

J「(カチッ#)」




例えば、道外とまではいわなくても、札幌の友人に
留萌でウニが旬です、是非食べにきてください、と
メールを送ってご案内するとき、実物の写真がある
のとないのでは、効果に雲泥の差が出るではないか。

#ブログとかシシャのHPで紹介するにしても同様

そして、シシャの全員がうにまつりでウニ丼を
食べるかといったら、そんなことはありえないわけで。

たまたまでも何でも、食べに行った人間が写真を撮って
皆で使い回すからこそ、組織としていろいろ出来るのだ。

それは、仕事かプライベートかという問題ではない。
その機会を得た人間が、仕事だろうとプライベート
だろうと撮っておくのが、組織にとっての全体最適。



だから、自分は出張に行くときはもちろん、毎日
持ち歩く手荷物の中には必ずデジカメを入れている。

デジカメは私物だが、撮った写真でネタになりそうな
もの(店舗、食べ物、風景など)はシャナイのサーバ、
共有ドライブに入れて、誰でも使えるようにしている。

こういう話は、誰かが強制するとかそういうことでは
なくて、個々人の意識であったり、そもそもが仕事に
対する取り組み姿勢の問題なのかもしれない、と思う。



参考までに、一昨年の夏につぼ八留萌店で撮った
殻付き生ウニ(2個400円)の動画を載せておこう。

当時は携帯電話の動画機能で撮ったので、画質も
イマイチだが、今度機会があればデジカメで撮りたい。


画像をクリック、うにうに(;一_一)




なかのひと


最近つぼ八も行ってないなー(-_-;
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口出し料込みの大盤振る舞いや

2009-07-30 21:00:00 | Weblog


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最近、実際にあった話。

地元の篤志家と呼ばれる、これまでも
地域にたくさんの寄付をしている方がいる。

最近も、ある施設の建設や、建物のライトアップに
ついて合計4,000万円もの寄付をしたそうで、地元
自治体では表彰をしたり、出来た施設にもその方の
寄付についてきちんと明記するなど、恩義に応えた。

これだけで終われば、単なる美談だ。
これだけで終わらないから、ブログのネタになるのだ。



その方は、完成した施設を見て、こう仰ったらしい。

この程度の施設を作るために、寄付したわけではない。
自分の寄付以外に資金調達をした話も、聞いていない。
はっきりいって落胆した。出した寄付金を返してほしい。


結局、4,000万円の寄付は自治体から当人に返還され、
そのお金は、難民支援のための別の団体(もちろん
地元の団体ではない)に寄付される方向だ、という。

そして、アテにしていた寄付金が消滅してしまったため、
地元自治体は急遽、補正予算を組まなければならなくなり、
その分、市民の税金が投入されることになったのだという。



何が問題だったのかは、正直言ってよく分からない。

地元自治体が篤志家にきちんと建設計画を説明しなかった
のかも知れないし、寄付金の使途について書面でお互いに
何か取り交わしていたのかどうかも、よく分からない。

出す側にも、受ける側にも何か行き違いがあったのだろうが、
非常にお粗末な話で、そのために税金が追加投入されると
いうのも市民感情からすれば納得しがたいところではないか。

ただ、自分は篤志家ではないので篤志家の気持ちは分からないが、
本当に器の大きい人だったら、後から細々と口を出すことはないだろう。




なかのひと


こういう話、留萌では結構多いんだよなー(-_-;
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私はあなたの遠戚です

2009-07-29 20:00:00 | Weblog


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昨日、出張のついでに某町役場へ寄った。

というのも、何でもその町の副町長さんが
「私とJさんとは親戚にあたる」と仰っている
らしく、うちのカチョーにも話が伝わっていた。

北海道に縁もゆかりもない自分と、何故?と
思っていたので、直接確認してみたかったのだ。



で、お会いするなり、その副町長さんは

「いやー先日○○さんがこちらにいらっしゃって」

と仰るのだが、自分は○○さんが誰か一瞬分からず
ちょっと怪訝な顔をしてしまった、かも知れない。

しばらくして、○○さんのことをやっと思い出し、
ようやく副町長さんとのご縁が分かったのだった。



実は、副町長さんのいう○○さんというのは、

「自分の弟の・奥さんの・お父さん」 だったのだ!

そして、副町長さんと○○さんの間柄はというと、
お父さん同士が兄弟、つまり従兄弟にあたるらしい。

#久々にその町を訪れた○○さんから、たまたま近くの
 シシャにいる自分の話を聞いて。。。ということらしい

自分から見ると6親等、ほとんど他人だ(;一_一)
それでも、これも何かの縁なのだろう、と思う。




なかのひと


それにしても、弟の結婚式に出ておいて良かった(-_-;
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海外旅行のお土産

2009-07-28 20:00:00 | Weblog


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もう何十年も前のことだが、自分が大学生の頃
夏休みや春休みなどの数ヶ月の休みになると、
学生が海外旅行に行くのはごく普通のことだった。

で、大して蓄えがあるわけでもない、貧乏旅行
なりに皆が買ってくるお土産というものがあって、
それは大体「まだ日本で売ってないモノ」だった。

例えば、こんなものをお土産によくもらったものだ。

タバコ(マルボロのメンソールとか。当時日本未発売)
シェービングジェル(ジェル状で出てきて、ジェルから
 泡状に変わっていくもの。ジレットとかのデカいやつ)
オードトワレ(もちろん日本未発売のものに限る)
訪問した国における名門大学のTシャツ等グッズ
 (ちょっと渋くて名門なところの方が人気があった。
 例えば、ハーバードよりはシカゴ大学LSEとか...)



今ではマルボロのメンソールも、ジレットのシェービング
ジェルも普通に売っているし、かつては売っていなかった
オードトワレのブランドも扱いが格段に増えていると思う。

名門大学のグッズは今でも現地でないと買えないかも
知れないが、そんなものを着る年でもないしね。(;一_一)

最近、自分も海外旅行に行っていないのだけど、
もし行ったら何をお土産に買うかなぁ、と思ってしまう。

#ちなみに野口悠紀雄氏によると、美術館の売店や大学
 の生協で売っているレターセット、カード類、Tシャツや
 ステッカー、トートバッグなどが、センスも良く単価も
 安くおまけにかさばらず、と土産には優れているらしい

「超」旅行法 (新潮文庫)
野口 悠紀雄
新潮社

このアイテムの詳細を見る




それでも、まだ国内で買えないものはある。
それが、デオドラント・スティックなのだ。

#もちろん、ネットでの並行輸入販売はある

日本では薬事法の関係で認められていないらしく、
使い始めて大分経つが、国内化粧品売場では見ない。

自分は非常に汗っかきなので、大変重宝している。
湿度の高い日本の夏には、これが欠かせないと思う
のだが、このままずっと認可されないままなのだろうか。



前置きが長くなった。

マイミクMAMOさんにハワイで買ってきて頂いた
Davidoff Cool Waterのスティックが、昨日届いた。


左が新しいデザイン、右が古いデザインのもの

着払い宅急便の送料を入れて1本2,300円ほど。
これでこの夏、どっぷり汗をかいてもオッケーだ。

MAMOさん、どうもありがとうございましたm(_ _)m
また、海外旅行に行く方、こんなお土産もあるってことで。




なかのひと


国内でもちょっと似た商品はあるんだけどね(-_-;
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3種類の問題

2009-07-27 21:00:00 | Weblog


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先週の木・金曜日、2日間にわたって
シャナイの昇格者向け研修を受けていた。

#講師は外部から呼んだ診断士(;一_一)

だいたい次に何を喋るかは想像がついて
しまったのだが、新たな気づきも多かった。

ちょっとした小ネタの形で、適宜紹介したい。



問題、という言葉がある。
問題解決、という言葉がある。

でも実は問題にはいくつかのタイプというか
レベルの違いがあって、それを意識していないと
お互い議論がかみ合わないのではないか、という話。

問題のタイプというかレベルとしては、
発生型探索型設定型の3つがあるという。



一つ目の発生型問題は、逸脱型問題
未達問題の2つのタイプがあるという。

逸脱型問題、つまり決まったルールから
逸脱した何か事象が起きてしまっている状況。

未達問題、つまり設定した目標や、本来
あるべき姿に達成していないという状況。

これらをどうやって解決するか、というものだ。



二つ目の探索型問題は、改善問題
強化問題の2つのタイプがあるという。

改善問題、潜在的に何かよろしくない状況
が起きていて、それを改善するというもの。

強化問題、強化すべき点を探索して、将来に
向けて最も有効な方法によって強化するもの。

このタイプは問題は表面化していないことが
多く、潜在的な要因を掴むことが求められる。



そして三つ目が設定型問題開発問題
回避問題という2つのタイプがあるという。

開発問題は、将来必要となるものを設定し
それに向けて開発をどう進めるかというもの。

回避問題は、将来起こりうるリスクを想定し
それをいかなる方法で回避するか、というもの。

いずれも、現時点では何も見えておらず、
自ら将来を予測し、設定・想定する必要がある。



リーダーとして、一つ目より二つ目、二つ目より
三つ目、というようにより高いレベルの問題解決を
進めることが重要だ、という講師の話だったと思う。

ただ、自分はその時ちょっと別のことを考えていた。

多くのプロジェクトメンバーとコミュニケーションを
取っていて、「問題点を洗い出そう」というときに
人によって「問題」のとらえ方が違うせいか、議論が
今ひとつ、かみ合わないことが多々あるのだ。

それは、人によって頭にすぐ浮かぶ問題のレベルが
違い、これらの3つのレベルを意識することがない
ために、3つの問題レベルをごっちゃにして議論して
しまうからではないだろうか。



さらに言うと、これは個々人が受けてきた教育の
水準とかトレーニングによって、思い浮かべること
の出来る、問題レベルも違うような気がするのだ。

例えば、卒業論文とか卒業研究のような、自らテーマを
設定するところから始めるような課題を経験したことが
ある人と、答えが決まっているようなタイプの問題、
誰かに与えられた問題しか解いたことのない人とでは、
「問題」という言葉に対する反応が違う気がするのだ。

どちらが良いとかそういうことではなくて、世の中には
いろいろなタイプの人がいて、そうした人たちの思考方法を
考えながらコミュニケーションを取る必要があるということだ。




なかのひと


道北なのに蒸し暑いです(-_-;
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記録責任者

2009-07-26 23:59:59 | Weblog


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朝から終日、リーグ戦の運営お手伝い。

自分のチームの試合を行う側のコートだったので
試合はよく見れた。立場上、声はかけられないけど。

lsinつなぎっぱなしだと携帯の電池消耗が激しい。
そういえばそろそろ携帯も買い替えたいのだけど、
今は端末買うのに5万以上かかるからなぁ(;一_一)



留萌に戻ると宅急便の不在伝票が3通も。

こういうとき、近くのコンビニで受け取れると
楽なのだけど、残念ながら3月で閉店してしまった。

それでも全国津々浦々までちゃんと配送してくれるだけ
感謝しなければいけなくて、コストを考えたら何度も
追加料金なしで再配達してくれるのはありがたいこと。

ヤマト運輸は留萌に営業所あるけど、佐川急便
なんて深川店から配送しているからね(;一_一)

#多分、再配達は地元業者に委託しているのかも




なかのひと


それにしても蒸し暑かったなー(-_-;
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エコじゃなくてエゴ

2009-07-25 23:59:59 | Weblog


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札幌に向かうバス車中で、ふと考える。

留萌から札幌まで、車で行く場合のコスト。
高速料金は土・日ならETC割引で1,000円だ。

ガソリン代は燃費にもよるのだろうが、留萌から
札幌までを150kmと考えれば、仮にリッター15km
走れば10リッター、リッター120円で1,200円となる。

あと、運転中の機会費用が実は大きいのだけど、
それさえ考えなければ、2,200円ということになる。



一方で、公共交通機関を使った場合。

JRの場合は深川から特急を使うことになるが、
この特急の自由席つき回数券が4枚で10,120円
1枚あたりにすると、2,530円ということになる。

高速バスの場合は、4枚綴りの回数券が8,100円
1枚あたりにすると、2,025円ということになる。

要するに、バスよりは高いけどJRよりは安くて、
燃費次第では高速バスよりも安くなるかも知れない。

#燃費をリッター30kmで計算すれば1,600円

そりゃープリウスが売れるわけだよ、と思う。



ただ、自分自身もETCをつけて週末に
遠出したりしておきながら思うのだが。。。

これだけマイカーを優遇する政策というのは、
環境面でもマイナスが非常に大きいだろうし、
むしろこのために二酸化炭素の排出削減目標が
達成できなくなる、ということはないのだろうか。

エコバッグもマイ箸運動もそれは結構なんだけど、
一方で週末に皆が車を乗り回し、ガソリン撒いて
何がエコなんだろう、という気がしてならない。

本当に環境面のことを謳うのなら、公共交通機関への
補助を手厚くするなり、マイカーに対しても例えば
3人以上乗っている場合は高速料金を割引く、とか
逆に1人の場合は追徴金、みたいな制度であるべきだ。




なかのひと


政策的合意が難しいのは分かるけどね(-_-;
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北海道連合三田会

2009-07-24 23:00:00 | Weblog


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道内に住んでいる慶應OBのうち、三田会に
入っている割合がどれくらいなのかは分からない。

ただ、北海道にある各地域三田会の会員数を合計
すると603人、これを多いと見るか少ないと見るか。

基本的には、希望者は各地域三田会に所属し、
自分の場合は、250名の札幌三田会に所属している。

そして、各地域三田会で情報交換や人脈形成を兼ねた
例会が行われ、札幌三田会の場合は会員が勤務する関係で
毎月(!)札幌グランドホテルのVIPルームで行われている。



この、道内の地域三田会が毎年1回だけ集まって
北海道連合三田会大会という会が開催されている。

このときには、慶應義塾のトップである、塾長
毎年来道して講演、会員との交流を深めている。

例年お盆の時期に開催されることが多かったため
今まで連合大会に参加したことはなかったのだが、
今年は8/23に小樽三田会の主催で行われる予定で
たまたま自分のスケジュールも空いているので、
ちょっと行ってみようかと思っているところだ。



行こうかと思っている理由は、もう一つある。

この5月から塾長に就任された清家篤先生は、
経済学部卒ながら商学部の教授だったのだが、
自分が前の会社にいた時に一度取材というか
インタビューをさせていただいたことがあるのだ。

そのインタビューというのが、また印象的だった。

当時、数多くの審議会や委員会といった公職を
勤められていた先生は大変多忙で、とてもでは
ないが研究室でもご自宅でも時間は取れなかった。



さすがに直接お話を伺うのは無理かな、と
諦めかけたとき、何とかアポイントが取れた。

ただ、秘書の方が出してきた条件というのが。。。

「出張から羽田空港に戻ってきた際の、空港から
 先生のご自宅まで帰るタクシー車中であればOK」


というものだったのだ。(;一_一)

そんな取材はしたことがなかったし、タクシーの
移動時間がどの程度か、料金がいくらになるのか
すら分からなかったが、どうやら羽田空港からで
1時間ちょっとくらいは時間が取れそうだという。

今度は料金の方が気になったが、上司に頼み込んで
羽田からのタクシー代を経費処理してもらうことにした。



先生は事前に送ってあった質問項目にきちんと目を
通されていて、詳細な回答も準備していただいていた。

そのため、取材は驚くほどスムーズに進み、最後の
方は雑談をさせていただく余裕すらあったほどだ。

塾長となり、あの頃よりさらに多忙になられたであろう
先生は、あの時のタクシー取材を覚えているだろうか。

いや、そんなことは覚えていなくても良いのだ。

任期中でも年に1度しかお会いできるチャンスは
ないわけで、小樽で元気なお姿を拝見したいと思う。




なかのひと


会場のグランドパーク小樽って元ヒルトン小樽か(-_-;
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地域史研究

2009-07-23 23:59:59 | Weblog


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留萌に来て3年目となり、いろいろな場で
地元の有力者と話をするような機会も増えた。

そうしたときに思うのが、有力者同士の
人間関係というか、自分のようなよそ者には
分からない、誰と誰は仲が良いとか、その逆
とかいう話が、結構あるような気がするのだ。

だから、新しいことをやるのに「あそこの人と
一緒にやってみたらいいじゃないですか」

言っても相手の反応がイマイチ、ということも。



これはいったい、何なのだろう。

。。。と思って、こっそりいろいろな関係者に
なかなか外からは窺い知れない人間関係を聞いて
みたりしているのだが、正直まだ良く分からない。

個人個人の好き嫌いというより、もう少し奥深い
地域の人々の価値観とか、そういうところにまで
問題の根っこがあるような気がしてならないのだ。


それを探索するために、自分は最近独自の
アプローチというか、周囲で誰もやっていない
やり方で、こうした問題に取り組もうとしている。

それが、地域史研究だ。



だいたい、どの市町村でも、『開基○○周年記念誌』
とか『町制○○周年記念誌』のような、地元の歴史を
記録した立派な書籍が図書館に行くとあったりする。

それを丹念に読み、例えばその町には本州のどの
地域から開拓で入植してきた人が多いのか、とか。

これまで、その町にはどのような産業の栄枯盛衰が
あって、現在の産業構成に至っているのか、とか。

歴代の町長はどのような人で、どのような事業をやって
成功したり、あるいは失敗したりしてきたのか、とか。


そんなことを、一つひとつ丁寧に調べることで、
地元の有力者のルーツがどういったところに
あるのか、意外と分かってきたりするのだ。



もっと古い歴史になると、市町村の公式な資料には
載っていなくて、地元の人が自主制作したり、自費出版
したような、いわゆる郷土史といった部類のものになる。

これはいろいろな資料収集によって作られているのだが、
結構多いのが地元に古くからいるお年寄り、長老にお話を
伺って聞き取る、聞き取り形式で出来事を綴ったものだ。

読んでいて面白いのは、男性はいいことしか覚えていない、
例えば鰊がたくさん取れた年のことは非常に多弁に語って
くれるそうだが、取れなかった辛い歴史のことはほとんど
覚えていない、というか思い出したくないのかも知れない。

女性の方がそのあたりは客観的で、「おじいさん、そんな
こと言ってもその前の年は取れなくて大変だったでしょ」

みたいな話がすらすらと出てくるのだ、という。(;一_一)



決して長い歴史があるわけではない北海道だが、
意外と開拓以来の、それもこんな田舎の話になると
ちゃんと資料が残されていない部分もあるようだ。

それでも、いろいろ調べると地域の成り立ちとか、
どういうことに成功体験を持っているのか、とか、
失敗体験が地域の価値観形成に影響しているのでは
ないか、とか、何となく分かってくることも多い。

陳腐な言葉かもしれないが、結局、人に歴史あり、
そして地域にも歴史あり、ということなのだろうと思う。




なかのひと


読み出すとつい止まらなくなってしまう(-_-;
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夏は白書を読む季節

2009-07-22 20:00:00 | Weblog


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大学の経済学部に入学した数十年前から、毎年
経済白書(当時、現・経済財政白書)を夏休みに
読むのは経済学を学ぶ人間として当然だと思っていた。

平成20年版経済財政白書縮刷版
内閣府
社団法人時事画報社

このアイテムの詳細を見る


経済白書の頃は、何故か東洋経済新報社等から本文と
解説のついたB5版の臨時特集号が同じ時期に出ていて、
そっちの方が持ち運びやすく、値段まで安かったはずだ。

#あれはどういう仕組みのビジネスだったのだろう?

大学を卒業してからもしばらくは毎年ちゃんと買って
読んでいたのだが、いつしか買わなくなってしまった。



一方で、中小企業白書については診断士の試験科目に
「中小企業経営・中小企業政策」があり、特に中小企業
経営部分についてはかなりのウェイトが白書から出るので、
診断士試験の勉強を始めてからは毎年購入して読んでいる。

中小企業白書〈2009年版〉イノベーションと人材で活路を開く

経済産業調査会

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特に、図表の出題頻度が高いので、図表タイトルと
その解説のあたりはマーカー引きまくって読んでいた。

診断士にも合格し、試験対策のことだけを考えたらもう
白書は買わなくても良いのかも知れないが、今年も買った。



何というか、これは自分だけの感覚なのかもしれないが。

自分の属する分野の白書というのは、最も国民的合意を
得られやすい一般的知識の水準を示すもの、まさに政府の
公式見解であって、それぐらいは教養というか一個人の基本
知識として毎年仕入れておかなければいけない気がするのだ。


今度、9月に診断士仲間と留萌で合宿勉強会をやるのだが
その前提として、夏休みに全員白書を読み込んできた上で
飲みながら自由に議論しませんか、と提案してみようと思う。

#皆、嫌がったりして(;一_一)

そういえば、大学1年から経済白書を読むようになったのは
夏休みの宿題で内容の要約レポートを書くよう言われたからだ。

今思うと、その宿題を出してくれた当時の教授に感謝しなければ。




なかのひと


初めて読んだ時は結構しんどかったな(-_-;
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サービス業のあるべき対応

2009-07-21 19:00:00 | Weblog


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いつも毒ばかり吐いているこの日誌だが、
たまには褒めることもしてみようと思う。

それは、昨日夕方の出来事だった。
場所は留萌市内の某コンビニエンスストア、
緑とオレンジの、最近話題のところである。

自分はその店から宅急便を出そうと思い、
小さな荷物を2つ持って店に入ったのだった。



カウンターで宅急便を出したい、と伝えると
店員は伝票を探していたのだが、通常の伝票が
たまたま店舗に1枚しか残っていなかったようだ。

「同じ宛先じゃないですよね」と言うので、
同じ宛先なら荷物を一つにまとめて出すよ、
と思いながら「もちろん、別です」と答えた。

その時、本部から派遣されていると思われる
スーパーバイザーらしき店員が、こう言ったのだ。

「1枚は通常の伝票に、もう1枚はいったん
 (余部のある)着払い用の伝票に書いて頂けますか」

「後ほど、他の店舗から通常の伝票を取り寄せ、
 こちらで確かに書き直してお出ししておきます。
 その上で、こちらで書き直した新しい伝票番号を、
 お客様の携帯電話にご連絡させていただきます」




店側の対応としては、これで十分だ。

せっかく持ち込んでくれたビジネスチャンスを
逃さず、かつアフターフォローの手はずも整える。

正直、それ以上のことは期待していなかったのだが、
伝票を書き終えて支払いを済ませた後、その店員から

「現在、店頭スピードくじを行っております、
 今回お詫びも込めて、5枚引いて頂けますか」


と言われたので5枚引いたところ、発泡酒が当たる
そのスピードくじは1枚しか当たらなかったようだ。(弱っ)

すると店員は「まあまあ」と言って当たりくじを2枚
後ろから出し、結局発泡酒を3本タダでもらってしまった。



宅急便を出しに行き、発泡酒(500ml)3本タダ。

もちろん金額的にはたいしたことはないのだが、
伝票が切れていたことに対するマイナス評価など、
すっかり忘れてしまうくらい、気分は良くなっていた。

そして1時間後、店から携帯に電話がかかってきた。
新しい伝票番号を告げた後、店員は自分にこう言った。

「新しい伝票のお客様控えはどういたしましょうか?
 もし取りに来て頂けるなら分かるようにしておきます。
 不要であればこちらで処分いたしますが、個人情報も
 ありますので、出来れば取りに来て頂けると助かります」


素晴らしい、リスク管理もきちんとしている。
もちろん、翌日(今日)の仕事帰りに取ってきた。

こういう、一つ一つの積み重ねが、個々の店舗の、
そしてフランチャイズの評価につながっていくのだ。




なかのひと


その場で機転が利くということも大切な要素。
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P.S.T.C.!!(どんどん)オイッ!!

2009-07-20 23:59:59 | Weblog


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いろいろ迷ったが、結局見に行くことにした。


エスポラーダ北海道vs.P.S.T.C.ロンドリーナ、自由席1,100円

13時前、旭川市総合体育館に到着すると
既に駐車スペースもないくらいの混みよう。

入場口に行くと上履きが必要だという。
そんなことチケットには書いていないが...
とりあえず、車にサルシューを取りに戻る。



この試合を知ったときから、腑に落ちなかった。

なぜ、相手がP.S.T.C.ロンドリーナなのか。

ロンドリーナは、Fクラブ湘南ベルマーレ
セグンド的位置づけとはいいながら、所属
しているリーグは神奈川県1部リーグである。

Fリーグの下に地域リーグ(例:北海道、関東)を
位置づけるなら、さらにその下の都府県1部リーグ。
道内でいうなら、札幌や旭川等の地区リーグと同格だ。

カテゴリーが1つ違うくらいならともかく、2つも
3つも(関東リーグは2部制なので)違うリーグの
チームを相手に、有料のプレシーズンマッチをやる、
その意義はいったいどこにあるのだろうか?





選手入場

試合前の練習を見ても、エスポラーダの方が
基礎技術、フィジカル含めて上なのは明らかだ。


エスポラーダボールでキックオフ

何故、このマッチメイクを組んだのか、試合が
始まり、エスポラーダが2-0とリードするまで
分からなかったのだが、前半を10分以上残して
ロンドリーナのFPがゴレイロユニを着たとき、
ようやくこの試合の意図が分かった気がした。


ロンドリーナ、前半10分弱から早くもパワープレー開始

北海道リーグを含め、北海道内のフットサルチームに
本格的なパワープレーが出来るチームはほとんどない。

そしてP.S.T.C.ロンドリーナは、Fリーグ参戦以前の関東
リーグ時代からパワープレーが伝家の宝刀と言われていた。
当時と選手はもちろん違うが、その完成度は相変わらずだ。





後半もロンドリーナはパワープレーを継続

ずっと見ていて、だんだん腹が立ってきた。
パワープレーの守備練習のために、関東から
パワープレーに優れたロンドリーナを呼び、
有料プレシーズンマッチを組んだのだろうか?


その証拠か、ロンドリーナのパワープレー用GKは
エスポラーダボールになっても通常のGKに代わらず
そのままパワープレー用GKがピッチに残っているのだ!

何だこれは。とんだ茶番じゃないか。

そう思って、席を立とうとしたときだった。



後半はエスポラーダのファウルがたまったことも
あり、更にロンドリーナのパワープレーもそこそこ
成功しつつあり、気がついたらエスポラーダ3-2と
1点差までロンドリーナが追い上げていたのだ。


最終的にはエスポラーダが勝ったのだが、
ロンドリーナのプレス回避技術や、伝統の
細かいパス回しは素晴らしいものがあった。

特に2人目3人目のサポートの動きは、かつて
全日本選手権を制したロンドリーナさながらだった。


試合終了、エスポラーダ 5-3 ロンドリーナ

上で札幌リーグと同格と書いたが、札幌リーグのチームで
ロンドリーナに勝てるチームは現時点ではいないだろう。
多分、道リーグのチームでもなかなか勝てないだろうと思う。



もうひとつ、書いておかなければいけないことがある。

この試合、ロンドリーナはベンチ含めて10人で戦った。
それ自体は、遠征に出せる人数の問題もあっただろうし
仕方ないとも思うのだが。。。

エスポラーダは、ベンチ含めて何と15人いたのだ。

カテゴリーが2つも3つも上のチームが、公式ルールで
定められた12人よりも多い人数で、10人の相手と戦う。
プレシーズンマッチのホームチームだから良いのだろうか。

神奈川県1部のロンドリーナの善戦に隠れてしまったが、
仮に今日、10-0でエスポラーダが勝っていたとしても、
この人数の問題は決して見逃してはいけない、と思う。




なかのひと


何にせよ、評価の難しい試合だ(-_-;
Comments (2)
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茫漠感に襲われる

2009-07-19 23:59:59 | Weblog


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今日はリーグ戦とかクリック地獄の準備とか
飲み会とか、要はフットサル尽くしの1日。

何だろう、いろいろなことがうまく回って
いるような感じもあり、一方で不安感もあり。

何か自分の中で煮詰まりを感じているのも
事実で、考えなければいけないことも多い。

日常に押し流されないよう、意識的に
少し先のことを考えるようにしてみよう。



いわゆる5月病とは違うような気もする
のだけど、学生の頃、4月という新しい年度
を迎える時期はいつも不安でならなかった。

でも、最近は先が見えないこととか、これから
どうなるかを不安に感じることはほとんどない。

人生は、自分の力でドライブし、コントロール
していくものだ、という強い気持ちがあるからだ。


そんな自分が、何故か学生時の4月を思い出す。
どこか自分の心身に疲れがあるのだろうか。。。?




なかのひと


明日からクリック地獄です(-_-;
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チチカカ湖はどしゃぶり

2009-07-18 23:59:59 | Weblog


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昼前に車で留萌を出発。

深川ジャンクションあたりから、
降っていた雨がひどくなってきた。

ライトをつけても視界が悪く、
思わず昼食の予定もないのに
砂川SAに滑り込んでしばし雨宿り。

売店に行ったら声をかける人がいて
誰かと思ったらシシャのブチョーだった。
3連休、皆いろいろ予定立てたのだろうに。



札幌のホテルには15時にイン、その後は某社
会議室にプロジェクトメンバーが集まって作業。

価格戦略、在庫戦略から販路開拓の戦略まで。
単なるプロモーションだけでなく、経営の部門別
戦略それぞれに、深く関与させていただいている。

自分に求められているのは、常に議論をリードし、
かつ全員に考えてもらえるアイデアを提供すること。
それを何というかといえば、コーチングなのだと思う。



ちょっとだけフットサルの話。

石川県で行われている第25回全国選抜フットサル
ベスト4が出揃ったようだ。(1日目2日目

この大会で最も注目された1次ラウンド初日
北海道選抜-東京都選抜は10-3で都選が勝利。

Fリーグ勢を含まない、地域リーグ中心の大会として
注目は必ずしも高くない大会になってしまったけど、
FUGA中心の都選は1次ラウンド3試合全てで10得点。
他地域代表との、力の差を見せつけた感じすらある。

たまには関東リーグも見に行かないとなぁ。。。




なかのひと


標題が分かる人はかなりのゴルゴ通です(-_-;
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留萌のミズダコを食す

2009-07-17 23:59:59 | Weblog


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地元の魚屋で留萌産のミズダコを買った。


足1本、200円ほど(映ってないけど結構でかい)

とりあえずはタコのスペイン和え
オリーヴオイルとチューブ入りニンニク、
乾燥パセリとソルトペッパーを混ぜるだけ。


早い旨い安い



で、久々にタコ焼き器登場。

ちゃんと計量して作らなかったせいか、
それとも油の引き方にムラがあったか、
今回は正直言って失敗に近い。


手前がまだ全然焼けていない...

それでも、クルクル回していると
何となく出来てしまうから不思議だ。

電気式だからかも知れないが、熱量も弱く
油を多めに引いた方が良く焼けるのは事実。

半分焼けたところでちょっと油を塗ると、
表面がカリッとしていい感じに焼きあがる。


一応、手前の方もちゃんと焼けた


(σ`□´)σ 完成

で、出来上がってから思ったのだが。。。
タコのスペイン和えを食べた後に余った
オリーヴオイルとニンニク混ぜたのをタレにして、
タコ焼き浸けて食べるとそれはそれで旨い、新発見。




なかのひと


最初にソースかけなきゃ良かったってことです(-_-;
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