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知り合いの大学院OBがFBに書いていた話(を、自分なりに解釈)。
ロースクールはかなり潰れたが、MBAすなわちビジネススクールは
どうかというと、地方の某校などは最近入試倍率が落ちてきている。
そうした事態への対応として様々な手段で門戸を広げ、学部を
出たばかりの若い学生や、定年後のシニアも最近では増えてきた。
ただ、学卒すぐの若い学生は社会経験がないため、クラスへの貢献が
出来ずにクラス全体の質の低下にもつながりかねない懸念がある、と。
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これは、まさに自分が在籍していた時期に起きていた現象であり、
学卒すぐの若い世代、ミドルの世代と定年間近のシニア世代がいた。
そして若い世代は、なかなかディスカッションでも他の世代にとって
有益な発言が出来ず、徐々に「お客さん」状態になっていったのも事実。
一方でシニアの世代は、その豊富な経験から皆にとって素晴らしい発言を
していただけることもある一方、根拠のない経験だけで議論を押し通そうと
する方も散見され、「そう言われちゃうと、誰も反論できない」悩ましさも。
そういう意味では、働き盛りで理論と実践を融合してさらに高いレベルへと
昇華出来るミドル世代がもっとMBAの中心であるのが理想なのだろうとは思う。
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ただ、実際にはミドル世代も入試倍率の低下からか、課題はあった。
仕事との両立に苦しみ、時間的に授業の準備がなかなか出来なくなって
「お客さん」状態になってしまう、若い世代と大差ないようなメンバーも
いたし、正直単位を与えて良いのか?というレベルの方がいたのもまた事実。
理由は分からないが、北海道では地域的なMBAの需要が既に落ちてきているの
かも知れないし、毎年毎年一定レベルの質を確保するのは難しいのかもしれない。
確実にいえることは、無理に学生数を確保しようとすると明らかに質が下がり、
それは(OBも含めた)真面目に取り組んでいる学生の満足度も下げるということ。
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悩ましい問題です(-_-;


