J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

老後資金の準備強化

2017-02-28 23:59:59 | Weblog




新年度に向けて、最近動いていることの一つ。

それがいわゆる老後資金の準備、もちろん今までも
やってきたが、多少上乗せして強化しようというもの。


資産運用の方針変更だけでなく、いわゆるタネ銭となる
部分についても増やすなら今からやるべきだろう、と判断。



基本的には、これまでも公的年金以外に個人年金保険などで
任意の3階部分はやってきた、それはもう20年以上に渡って。

ただ、実は投資機会を伺って普通預金に寝かせていた資金も
あり、目的を明確化して寄せていくのが良いと判断したこと。


その目的を考えたとき、まとまった形で優先していくとすれば
やはり老後資金だろうと思い、今年に入っていろいろ動いている。



運用の変更以外でいうと、確定拠出年金と年金財形の開始など。

確定拠出年金は、今から始めても大した額にはならない感じだが
掛金の所得控除、運用益の非課税、受取時の税制優遇措置は魅力か。


金額的な積み上げでいうと、年金財形は元利合計550万までは非課税、
始めるのはもっと後でも良いのだが、ぼちぼち始めておくのも悪くない。

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久々にFPぽいエントリーでした(-_-;
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2月も終わり

2017-02-27 23:59:59 | Weblog




気がつけば、明後日からは3月。

元々が28日間しかないのに加え、2週末連続で帰京して
いたこともあって、本当に気がついたらという感じだった。


1月はなんとなくダラダラしていた気がするが、すぐに
週末がきて週が明けて、となるのはメリハリがあるのかも。



今月末というか3/1付けでイドウするメンバーもいる。

先週は毎日送別会、そして今日が最後の送別会らしいが、
行き先がかなりプライベートを犠牲にせざるを得ないところ
なので、本当に次に飲むことが出来るのは数年後になるだろう。


それでもここで同じ時間と空間を過ごした経験は一生忘れない、
濃いつながりがなくならないのは、ゼミのOB会に出て再認識した。



他人のことを言っているヒマもなく、イドウの季節は近い。

去年の今ごろもバタバタというか大混乱の末に残留となったが、
自分以外にも今回は結構動くメンバーがいるはずで、どうなるか。


そのせいか、何となくもう引き継ぎモードに入っている感もあり、
書類やファイルの整理、過去の経緯をペーパーにまとめる作業なども。

そう考えると、毎年そうだが3月もあっという間に終わるはず。
一日一日を大切に、残された日々を充実したものにしていきたい。




早く雪が溶けてほしいです(-_-;
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連続帰京4

2017-02-26 23:59:59 | Weblog





普通に起床、朝9:30に丸の内へ。

せっかく東京マラソンの日に東京にいるので、東京都が
主催する「新コース体感ツアー」なるものに参加することに。


限定2,000人とのことだったが、事前申込したら運良く当選した。
まずはフィニッシュエリアのスタンドに特別に入って観戦した後、
中央区のコース沿いに浜町公園までの3.6kmを歩くツアーとなっている。


受付、長蛇の列


ようやく受付完了


手荷物検査、かなり厳格だった



2,000人の受付と手荷物検査に結構時間を要したのだが、すぐ
歩き出すのかと思ったら11:30まではスタンド近辺での観戦だった。


まずは車いすマラソン、これは女子の上位選手


男子優勝のウィルソン・キプサング、優勝タイムは2時間3分58秒

車いす男女、エリートランナー男女のトップがゴールし、表彰式が
終わった11:30にウォーキングスタート、丸の内から日本橋方面へ。


日本橋



一般ランナーとすれ違うように歩道を歩いくコースだったので、
進めば進むほどペース的には遅い集団になり、歩いている人も。


明治座


歩道橋の上から

浜町公園まで到着してツアーもフィニッシュ、貴重な体験が出来た。
そのまま羽田空港へ向かい、夕方の便で再び雪深い札幌へとリターン。



皆さんお疲れさまでした(-_-;
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連続帰京3

2017-02-25 23:59:59 | Weblog




早めに起床、7時過ぎの快速エアポートで新千歳空港へ。

先週より1時間早いのだが、札駅のスタバが7時開店なので
7:16のエアポートにした、これより早いとコーヒーを買えない。


9時のJALで羽田へ、機内には東京マラソンに出る友人がいたらしい。
あと同じカイシャの人もいたような気がするが、まあお互いマイペースで。



今回は年に1回のゼミOB会、参加するのは20年ぶりくらいか。
卒業後数年間はマメに出たが、同期が全然来ないので足が遠のいた。


先生のご挨拶


98人が参加


最後は若き血で締めるのは慶應のお約束

先生は5年前に定年で退官しているが、教え子達はむしろこれから
社会の中核になっていくわけで、様々な分野での活躍が期待される。



ただ、30期近くいるとなかなか話も合わないので、2次会は
上2期・下1期と合同という、世代の近いメンバーで行くことに。

今だから話せる就職活動の裏話とか就職後の苦労話あれこれなど、
プライベートネタで大いに盛り上がり、ワインのボトルを次々と追加。


じっくり話すのは初めてという先輩もいたが、すぐに打ち解けられるのが
同窓の良いところで、ゼミで過ごした時間がいかに濃密だったかということ。

北海道に来てからはさらに足が遠のいていたが、今日はこの会のために
上海から弾丸1泊2日で来た同期もいた、自分もなるべく来るようにしたい。




皆いい年の取り方をしてるね(-_-;
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Premium Fridayのはなし

2017-02-24 23:59:59 | Weblog





今日は、というか今日から毎月、月末金曜日は
プレミアムフライデー、ということになったらしい。

>個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買物や家族との外食、観光等)や、
>そのための時間の創出を促すことで、
>(1) 充実感・満足感を実感できる生活スタイルの変革への機会になる
>(2) 地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成につながる
>(3)(単なる安売りではなく)デフレ的傾向を変えていくきっかけとなる
>といった効果につなげていく取組です。


まあ、何でも言った者勝ちというか、打ち上げるのは自由だけど、
という気がするが、ロゴマークも何カ所かで見かけたのでどうなるか。



ただ、いくら国が旗を振ったところで、実際に早く帰れるかどうかは
所属する組織の勤務時間の仕組みや、組織文化によるところも大きい。

ちなみに厚生労働省「就労条件総合調査」(2015年)によると、
フレックスタイム制を導入している企業の割合はわずかに4.3%、
何らかの変形労働時間制を採用している企業の割合でも52.8%らしい。


上記のような制度がない企業で、月末金曜日に有休が取れるかというと
むしろ月締めなどの繁忙期の可能性もあるし、難しいのではないだろうか。



個人的には、決められた日に皆が一斉に休むような仕組みよりも
各自が好きな時期に、自由に休みが取れる社会の方がありがたい。

そういう意味では、フレックスタイム制はもちろん、各自の仕事の
繁閑に合わせて年休以外に(!)2週間連続休暇を毎年取得できた、
前職のかつての制度は非常に先進的で、素晴らしい取組だったと思う。


#その後、2週間のうち1週間はお盆の一斉休暇になってしまった

いろいろなところで働き方改革などと言われているが、自由な休みどころか
皆が一斉に休むという仕組みすらなかなか進まない現状で、何が出来るだろうか。



あの休暇制度は本当に良かったな(-_-;
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DAZNテスト中

2017-02-23 23:59:59 | Weblog




今週末からJリーグが開幕。

大型補強がどうとか、優勝候補がどうとか言われているが、
去年のこともあるので過大な期待はせずに見守っていきたい。


それよりも気になるのは今季から大きく変わる視聴環境、
スカパー!からDAZNへの、気持ちも含めた切り替えと準備。



とりあえず、1ヶ月間は無料だというので先週加入した。

加入といっても面倒なことはなくて、有料のアプリを買うような
感覚でメアドとクレジットカードを登録するくらいで出来てしまう。


このあたり、チューナーだのアンテナの設置だのが必要になる
スカパー!に比べれば遥かに気軽で、新規加入のハードルは低い。

最初は知らなかったのだが、docomoユーザーは通常1,750円かかる
ところが980円(いずれも月額)で済むので、こちらで登録し直した。




試し視聴だが、WiFi環境下でのスマホやタブレット、そして
PCから既に設置済のChromecastを使ってテレビへのキャストも。

今のところ、ストリーミング放送というか「見逃し配信」の方は
特にストレスなく見れる感じだが、問題は生中継、ライブ配信の場合。


回線の状況なのだろうか、しばしばブツブツとフリーズしたりして
これは結構なストレス、Chromecastとの相性もあるのかも知れない。

それでも当初から比べればかなり良くなっているらしいので、問題が
あればユーザーがはっきり声を上げ、サービス向上に繋げてほしいところ。




頑張ってほしいね(-_-;
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Disruptionにおける椅子取りゲーム

2017-02-22 23:59:59 | Weblog




昨日の話の続き。

全員を救うことは出来なかっただろう、と書いたが
結局、代替輸送手段のパイの方が少ない以上、仕方がない。


しかも、そうなれば全員がスマホとにらめっこして瞬時に
代替手段の予約へと流れ込んでくる、激しい椅子取りゲーム。

そうした状況下でまず重要なのは複数の選択肢をイメージし、
状況に応じて適切な打ち手を瞬時に判断出来ること、だと思う。




ただ、それ以外にも重要と思われることはある。

陸路JRで函館に向かった人の事例では、グリーン車を予約している。

>その理由は、飛行機が飛ばないような状態ですから、列車だって
>どうなるかわかりません。まして函館まで3時間以上もかかるのです。

>途中で何かがあって列車が立ち往生するかもしれないし、もしかしたら
>一晩缶詰めになるかもしれません。こういう時にはケチって自由席などに
>するべきではありませんし、指定席だって自由席のお客様が立席扱いで
>なだれ込んでくるかもしれません。だから、ディスラプションの時こそ、
>上級座席が効果を発揮するというのが私の考え方です。


旭川空港を使った人の事例では、空席待ちに際して優先的な順番を確保した。

>ちなみに空席待ちの種別はS,A,Bとあって、マイレージ会員の
>ランク付でどの種別で空席待ちになるかが変わります。

>僕は2008年に上海でのコンサル案件でJALを使いまくった時に、
>ワンワールドのサファイア会員をゲットできていたので(その後
>そのステータスを維持するために毎年1万円の会費を払うルール)
>種別Aで空席待ちできました。


競争であることは間違いないが、こういう考え方が混乱時の
椅子取りゲームに際して有利に働くことも、また事実だと思う。



自分にも、似たような経験がある。

日本がワールドカップ出場を初めて決めた、1997年11月の第3代表決定戦、
ジョホールバルで行われた試合は、開催地決定が直前で行くのが大変だった。


自分はシンガポールまでユナイテッドのマイルを使って行こうとしたところ、
「ファーストクラスなら1席空いている」と言われ、たまたま当時ファーストに
必要な40,000マイルが残っていたので、迷わずファーストクラスで席を確保した。

#ついでにいうと、帰りは機材変更でファーストの席数が減ったため、ビジネス
 クラスへの席種変更を受け入れたところ、御礼として300ドルをもらってしまった

いずれの事例もそうだが、パイが限られている以上、混乱時にこそ思い切った
お金の使い方だったりステイタス等を活用することが鍵になる、ということでは。




地獄の沙汰も何とかってやつですね(-_-;
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Disruptionへの対応

2017-02-21 23:59:59 | Weblog




先日、NHKの道内ニュースで報道されていた話。

昨年12月の記録的な大雪で新千歳空港が完全に麻痺し、
1万人以上が数日間に渡って足止めを食らった時のことだ。


代替手段として北海道新幹線を使った人は多少いたらしいが、
苫小牧港から八戸港へのフェリー(八戸から新幹線に乗車)や
欠航の少ない旭川空港に移動するなどの手段が紹介されていた。



で、ニュースの論調としてはこれら代替手段が何故きちんと
周知されなかったのか、もっと活用されるべきだったのではと。

もちろん改善の余地はあるのだろうけど、個人的な意見として
言わせてもらえば、全員を救うことは出来なかっただろうと思う。


旅客数の少ない、他の地方空港から新千歳に移動してくるなら
ともかく、全員が旭川空港に向かったらパンクしてしまうだろう。

まあ、新幹線と他の空港に上手く分散できれば多少の代替には
なるかも知れないが、結局は各自が判断して動くしかないのでは。




そんなことを思ったのは、荒天時は他の交通手段を
選ぶことも、また何らかのリスクを伴うものだからだ。

JRで旭川まで向かおうとして途中で吹雪いて足止めを食らう
ケースもあるし、新幹線を使うにしてもリスクフリーではない。


パイが限られる以上、各自が様々な情報を瞬時に入手して判断し、
多少のリスクも織り込みつつ、自己責任で選択するしかないのでは。

あえて動かない-というのも一つの選択肢であり、その場合は
国内航空機遅延保険などで金銭的にヘッジする方法もあるだろう。




自分にとっての選択肢は増えたかな(-_-;
Comments (2)
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またまた送別会

2017-02-20 23:59:59 | Weblog




3月1日付でイドウする同僚がいる。

年度末ではあるが、年度の途中でイドウするというのは
それなりに理由がある話で、そこそこ大変な事態らしい。


自分もここに来たのは同じような時期だった、やはり
来てすぐに、いろいろ急ぎの案件があったのを思い出す。



で、今日は部署全体での送別会。

年度途中の送別会は3回目、それだけ本年度はいろいろ
突発的なジンジがあったということだが、皆で去る人を労う。


そして行き先の情報で盛り上がりつつ、こうやって馬鹿話が
出来るのもあと少し、またいつかどこかで一緒に出来れば、と。



ちなみにわずか1ヶ月だが、残された側も結構大変。

イドウした後の欠員補充はなく、同じような話が前にもあったので
何と通常より2人少ない状態で1ヶ月間を乗り切らなければならない。


まあ、人が足りないからやってられない、などと弱音を吐くような
「やわい」メンバーはいないので、勢いできっとやり切れるとは思うが。

そして1ヶ月後には定期イドウの送別会でまた馬鹿話になるのだろう、
今度は結構大幅に動くと思われ、残る人は寂しさを感じるかも知れない。




いつ頃ナイナイジが来るのかな(-_-;
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連続帰京2

2017-02-19 23:59:59 | Weblog




ゆっくり起床、朝兼昼は小金井へ。

久しぶりの小金井二郎、武蔵小金井駅から京王バスの
中大循環に乗ってプール前で下車、開店に合わせて到着。



既に店内満席だった


小ラーメンニンニク・生姜


小つけ麺ニンニク

爺も婆も不在だったが、若いスタッフによる丁寧な作業、
かつて暴力的とも言われた野菜の盛りも相変わらずで満足。



食後は小平の東京練習場へ向かおうとタクシーを呼んだが、
想像していた距離よりかかってしまった、混んでいたからか。


徳永選手


石川選手

練習試合は非公開だったが、開幕が近いせいか多くのファンが
詰めかけていた、新たな戦力も加わって気合が入っている感じ。



あとは帰るだけ、羽田には早く着いたのでラウンジで休憩。

1時間ほどまったりしてから17:35発のJALで新千歳へ、若干
出発が遅れたようだが、疲れからか座ったらすぐ寝てしまった。


新千歳からは帰りもJR、混んでいると言われたが乗ったら空席も
多くて不思議な感じ、えきねっと等で予約して乗れなかった客かも。



来週末も帰京です(-_-;
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連続帰京1

2017-02-18 23:59:59 | Weblog




普通に起床、8時過ぎの快速エアポートで新千歳空港へ。

今週末・来週末と連続して帰京なのだが、冬場ということも
あって移動には気をつかう、今日は天気が良くてホッとした。


10時のJALで羽田へ、機内では英語をやったり音楽を聴いたり。
2月からだったか、機内Wi-Fiが無制限に使えるようになって便利に。

おかげで10時から発売開始というこれまでだったら微妙なチケットも
無事に確保することができた、以前だったら別の手段を考えていたかも。




今回は母親の傘寿祝いなのだが、夕方まではプラプラと。

新宿東口を歩いていると、中高生の頃に自分がここに来た記憶、
そして街も変わっているようで昔から変わらない店など感慨深い。


新宿西口、常円寺で墓参りをしようかとも思ったが、微妙に時間が
なくなってしまったので今回は断念、まあまたいつでも行けるので。



傘寿祝いは弟家族と退院した父親も交えて、やや新年会の雰囲気も。

甥や姪がデジタルの写真を加工してお手紙を作っていたが、こういう
テクノロジーが進んでも手書きの手紙とか絵にはぐっとくるものがある。


皆が健康で元気な日常生活を送り、時々こうして集まることが出来ること、
それが年老いた両親に取って、また子供たちに取っての幸せなのだと実感する。



新年会に続いてしゃぶしゃぶでした(-_-;

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冗長プレゼンテーション

2017-02-17 23:59:59 | Weblog




ある自主的なプロジェクトでスポンサー回り。

こちらのプロジェクトの趣旨を説明した上で、賛同してくれる
カイシャに、金銭的・非金銭的な支援をいただけませんか、と。


内容はかなり詰めてあったのだが、相手方へのアポがなかなか
取れなかったため出足が遅くなってしまった、これは正直反省点。



初対面の相手に説明をして、いきなり賛否をもらえるわけもない。

とりあえずはうんうんと聞いてもらえるが、何か負担が生じると
分かった瞬間、相手の表情に警戒感が浮かぶのを見逃さなかった。


まずはいったんシャナイで検討します、という形にはなったのだが
果たしてどれくらいの協力が得られるか、相手の心に響いただろうか。



一つだけ気になるのが、一緒に行ったメンバーのプレゼン内容。

自分も決して上手い方ではないので他人のことは言えないが、
自分が隣で聞いていてやや冗長、良くいえばマイペースというか。


好みもあるだろうし、初めて聞く相手にとっては丁寧で分かりやすいの
かもしれない、何度も同じ内容を聞いているから自分がそう感じるのかも。

ただ、恐らくこの人は他人のプレゼンを見て自分のやり方を改善しようとか、
自分のプレゼン内容を他人に評価してもらった経験はないのだろうな、とは思う。





上手く指摘しにくいけどね(-_-;
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恫喝ネゴシエーション

2017-02-16 23:59:59 | Weblog




最近、ある交渉の場に同席した。

シャナイの打ち合わせなのだが、一方からもう一方へ
参画をお願いするものであり、そこにはやや無理筋も。


お願いされた側は、何故それに加わらなければならないのか、
さらに関係者にも呼びかけるよう頼まれて、ややムッとした感じ。



すると途中から、お願いされた側は恫喝モードになった。

勝手に参画しろと言われて加わったとして、こちらに何の
メリットもなかったらどうするのか、関係者になど頼めない!


要は、おいコラどう責任取るんだ、という感じだったが、最終的に
まあ協力はするけどね、という落としどころで打ち合わせは終わった。

かなり怒っているようにも見えたが、それはポーズだったのだろう、
相手をリスペクトする部分は忘れていなくて、その匙加減が絶妙だった。




大学院で学んだスキルの一つがコミュニケーション、特に交渉にかかる
コミュニケーションだと思っていたが、本気の交渉はなかなか体験出来ない。

所詮は同級生なりアマチュアが授業の中で学ぶコミュニケーションであって、
利害関係が絡んだ本気の交渉では、恫喝もあれば泣き落としも同じようにある。


実戦の場でしか学べないことはたくさんあるが、コミュニケーションも
その一つ、日々のやり取りの中で交渉術を磨いていかなければ、と再認識。



役柄を演じるというスキルも必要なんだろうなー(-_-;
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トランプ政権下の日米経済展望

2017-02-15 23:59:59 | Weblog




今日もこんな名前のセミナーに参加。

講師はJETROの方だったが、さすがに詳しいというか
皆が気になる部分を上手くまとめていて勉強になった。


こういう、他の講師では絶対出来ないような話が出来ると
重宝されるだろう、道内でこの話が出来る人はいないのでは。



大統領選の結果は、自分も去年最も驚いたことの一つで
あったが、偶然というよりもマーケティングの勝利だという。

トランプ勝利の最大の要因は、激戦州であるオハイオ州、
ペンシルバニア州、ウィスコンシン州での勝利であり、それは
ビジネスマンらしいエリアマーケティングによるところが大きい、と。


例えば、オハイオ州とウィスコンシン州では中低所得者層での
トランプ支持率が高いのだが、陣営は中低所得者層がアクセスする
Webサイトを分析し、そこにトランプのメッセージが表示されるよう
いわゆる追跡型広告、行動ターゲティング広告を打ったのだという。



新政権の特徴も、明快に分析されていた。

基本スタンスは経営者としての視点であり、米国第一主義と米国再興が
業績目標、マーケティングや交渉(ディール)を重視しているというもの。


実力ある強硬派、具体的には退役軍人や経営者、反オバマ勢力を多数登用
しているが、全員が重量級打線のため、これを支える実務者の人選が鍵だと。

まだまだ混乱はありそうだが、去年からずっとトランプ当選の社会的背景に
関心のあった自分には非常に興味深い内容で、もっと聞いていたかったほど。




貴重な機会に感謝です(-_-;
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若手エコノミストのはなし

2017-02-14 23:59:59 | Weblog




午後から、ある勉強会に参加した。

最近レポートを発表したエコノミスト、まだ
若い方なのだけど、意見交換の場があったので。


多分道外出身なのだろう、今までにない視点とか
大胆な発想があって、分析に粗さはあるが面白かった。



粗さ、というのはこういう感じだ。

指摘している課題は大胆な仮説に基づくものだが、実際に
そうなっているかどうかは検証が必要で、他にも課題がある
から今の現実があるというか、本当は複雑に絡み合っている。


ただ、物事の課題を指摘するときにあれもこれも、と一度に
いろいろ挙げるのも却って分かりにくくなる、そこは良し悪し。



もう一つ思ったのは、こういう人材をもっと道内の経済界は
大切にすべきで、転勤で去る前に活躍の場を増やしてあげたい。

大学関係者と繋ぐのも一つのやり方だし、他にも産・学・官で
今日のような話を聞きたいと思う人は多いのではないか、と思う。


自分自身がコメント等をするだけでなく、そういう繋ぎ役というか
場を作ることに尽力するのも、自分の役割なのではないかと再認識。



入社2年目だそうです(-_-;
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