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昼から2時間有休を取って、インフルエンザ
予防接種を打つために市立病院へ行くことにした。
実は、留萌市立病院に行くのは初めてである。
話に聞く限りでは、巨額の負債を抱えて市の財政にも
かなりの足かせになっている、問題の施設らしい。
前の会社では病院コンサルぽいこともかじっていたので
そういう視点でいろいろ見てみよう、と思って向かった。
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これが問題の病院
見た目は綺麗、というか人口2万6千人の街にある
病院としては豪華すぎる施設のような気がする。
受付でリーフレットと広報誌をもらい(既にこの行動が
一患者としては不自然かも知れない)、眺めてみると。。。
平成13年築。一般病床350床。感染症病床4床。
地域の中核病院として求められる機能はいろいろあるようで、
診療科目は18科、人工透析も25台あるとか。そして建設費は120億!
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ただ、診療は小児科等一部を除いて平日午前中しかやっていない。
午後と土日は開店休業状態ですか。医者がいないのかな。
それにしても冬場、遠方から来る患者もいるだろうに
8:45~11:30の間しか受付してないってのはどうなのかなぁ。
病院内部はかなりゆったりとした作り。一般病床というより
かつての療養病床とか老健を見ているかのような感じがする。
誰がどういうコンセプトで基本構想を作ったのだろう?
どっかのコンサルに騙されたんじゃないかなぁ、という気さえする。
個人的な感想としては、全体に過剰投資、過剰設備という感じ。
その思いは、無事予防接種を受け、帰り際に予防接種費用
(3,150円もした)を払おうとして、さらに強くなった。
「自動精算機をご利用ください」
なに?
そこにあったのは会計レシートのバーコードを読み取らせ、
料金を投入すると領収書などが自動で出てくるいわばセルフレジ。
カウンターに事務も大勢いて、しかも患者も数えるほどしか
いないのに、こんな大げさな機械・設備が必要なのだろうか?
ちゃんと費用対効果を計算して機器導入しているのだろうか?
こうして、かなり暗い気持ちになって職場に戻ったのだった。
ま、この実態が分かっただけでも市立病院で接種した甲斐があったよ。
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コンサドーレ札幌がふざけた話を検討しているらしい。
結局これは公金投入による解決とほぼ変わらないわけで、
こんなやり方を認めたら経営責任もクソもないだろう。
#ていうか、そもそも普通の民間企業だったら倒産だろ。。。
一道民として、こういう手法を許してはいけないと思う。
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