J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

私の履歴書(5)綱渡りだった高校受験

2007-06-05 06:21:33 | Autobiography
中学受験をせず、地元の公立中学校に進んだ
自分にとって、初めての受験が高校受験だった。

#今では信じられないことだが、自分が小6の頃、
 私立中を受験したのは学年でもごく数人だった

塾らしい塾には行かなかったが、夏期講習や
冬期講習みたいのに行ったりするうちに、
某W大など、私大の付属高校に進学したいと
思うようになっていた。出来れば大学受験を
避けたいという気持ちもあったのだと思う。



しかし、入試前日に父親がすごいことを言い出した。

「受けたいなら受けるだけは受けさせてやるが、
 私立高校に進学させるような金はないからな」


何じゃそりゃぁ( ̄□ ̄;) 急にやる気をなくす。
それでも受かれば親も気が変わるかも知れない、
と気を取り直して受験当日を迎えたのだった。

#後から考えたら、両親とも都立全盛の世代。
 都立高凋落の実態なんて知らなかったのだろう



結局、私立は4校も受けて1校しか受からなかった。

自分では滑り止めと思っていたところに落ちたときは
人生が終わったかのような絶望感を味わったが、近所の
私立に受かって、中学浪人だけは回避できると安堵した。

そして最後に、家から最も近い某都立高の受験を迎えた。



緊張しながら高校受験最後の会場へと向かう。

何だか机を押し詰めたような教室、やけに狭い。。。
そしてこの狭い試験会場が思わぬ神風を吹かせた。

隣の答案が普通に視界に入ってくるのだ(+_+)\バキッ!

倍率が1.5倍に満たないような試験である。
自信のない解答については(以下自粛)

こうして無事、某都立高校に合格し、学費も
年10万足らず、ということで都立進学が決まった。(続く)
Comments (2)
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