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今後、何を目標に自分の人生を進めていくのか。
休んでいる間、そんなこともずいぶん考えたし、自分の
周囲でも役職定年であったり、出向等で人生に一区切りを
つける友人が増えてきており、もうそういう年齢なんだなと。
幸い、自分自身は望めばもう少しの間、第一線で働くことも
出来る環境にあるが、そのためにどこまで無理をすべきなのか。
周囲でストレスを抱えながら無理をしている人はいるが、
自分にそれをする必要性というか、理由はないと思っている。
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「DIE WITH ZERO」という書籍から受けた影響も大きい。
要は、どんなに資産を築いてもあの世には持って行けない
わけで、死ぬ時にゼロになるよう使い切るのが一番だ、と。
自分の寿命が分かっていればそれも出来るだろうが、実際には
それが分からないので、節約して貯め込んでしまうのだろうけど。
実は自分も前職時代に、増えていく銀行残高と、反比例して
病んでいく自分自身の精神状態を比べて、棺桶にいくら札束を
入れたところで意味がない、ダウンシフトしようと思ったのだった。
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組織に帰属していることの心地良さは否定しないが、
それはリタイア後の喪失感にも繋がるわけで、諸刃の剣。
この組織にいなくても自分の居場所だったりやりたいことを
実現出来るよう、これまでもNPO活動や診断士活動をしてきた。
今後の数年間は、それに加えて自分自身が残りの長い人生に渡って
取り組めるような趣味や、時間・金銭の使い方を考えて、準備したい。
金銭的には裕福でなくても、時間という資源は圧倒的に増える
リタイア後の人生、リソースの使い方はこれまでと変わってくる
はずで、いざそのときになって慌てないよう、今からよく考えたい。
夜は家ごはん、黒ガレイの煮付けが旨し
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やりたいことはいろいろあります(-_-;
大変思慮に富むもので、参考になりました。
僕自身の考えとしては、組織で出世しても、身体や精神を疲弊するなら、正直価値はないかなと思います。
私は数年、このブログの記事をすべて読んでいます。
毎朝、まず、このブログを読んでから、一日の段取りを考えます。
これからも末永く続けていただきたいです。
追伸)
話は変わりますが、悪夢のロスでは一日中泣きました。その後、ジョホーバルの歓喜では、テレビの前で叫び、うれし泣きしました。
その場に行っていたのはすごいです。一生の財産ですね。まさにプライスレスですよ。チケットとれるか確定ではなくても、現地に行くという決断すごいと思いました。
もう1エントリー追加しましたが、ちょうどジョホールバルの話にも触れたところです。