気仙沼市卓球協会主催である伝統の第55回を数える気仙沼・大船渡沿線卓球大会が明日気仙沼総合体育館(ケー・ウエーブ)で2年ぶりに再開される。
この大会は、まさしくJR大船渡線(大船渡市~一関市)現在は気仙沼~一関間と気仙沼線(気仙沼~仙台)現在は?の沿線からたくさんのチームが参加し、以前は2日間での開催であったほど盛況な大会でもある。
気仙沼総合体育館(ケー・ウエーブ)が出来てからは1日での開催となったがサブアリーナまで使用し、中学生の部・一般の部・シニアの部で熱戦が繰り広げられてきた。
かつては、駒沢大や東北福祉大・東北学院大なども参加するレベルの高い大会であり、数少ない岩手と宮城の卓球間交流も図られ貴重な大会でもあった。
現在の境会長(宮城県卓協理事長)さんと私は古くから交流があり、大船渡市卓球協会で主催する県南オープンにも毎回のように参加を頂いている。
あの震災からやっと1年5ヶ月が経とうとしているが、今大会が復興スタートの記念すべき大会なのである。
明日はお祝いのお酒を持参し、私も高校生と一緒に大会に参加して少しでも大会を盛り上げる一助となればと思っている。