社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

選手の集中力をアップさせるために!①

2011-06-21 08:40:17 | Weblog
 現代のスポーツ選手は、自分自身の動きだけでなく、監督やコーチが選手にかける言葉も集中力を高めるための、いわゆる「切り替え」が求められる。

 選手が何も考えずに、最高のパフォーマンスを発揮できているときは、切り替えを必要としないだろう。

 今回は、大会を目標に日頃厳しい練習で身につけた実力をいかに試合で発揮できるか、、集中力の定義や問題を示し、そのための必要な方策についてとりあげる。

 (*以上指導者のためのスポーツジャーナルより)

 明日からは、②集中力とは、②集中力にはタイプがある、③注意集中における問題点④集中力の方策、と紹介していきたいと思っている。

 監督・コーチ(指導者)にとって、選手の実力を発揮させてやることが一番の仕事だと私は思っている。

 しかし、それが試合の勝敗には直接結びつかないときもあるとは思うが、選手はどんな状況でどんな言い聞かせをすれば落ち着き、集中できるだろうか?
 
 また指導者が選手に働きかけた一言が大きな意味を持ち、勝負を分ける重要な場面で効果を発揮しているかもしれないのである。


photo:高総体優勝の大野高校女子細川監督と選手たち


解かっているつもりでも熱中症予防は水分補給!

2011-06-20 16:48:04 | Weblog
 熱波に襲われた昨年の夏は記憶に新しいと思います。
 
 昨年は梅雨明け後から猛暑となり、熱中症で救急搬送される自己が急増しました。

 スポーツ活動ではたくさんの汗をかく為、水分補給がとても大切です。

 汗をかくと身体の水分だけでなく塩分も失われます。失った水分と塩分の補充、さらに吸収の速さを考えると、塩分と糖分をほどよく含んだ飲料が適しています。

 日本体育協会が発行している「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」では、0,1~0,2%の塩分(市販の飲料の成分表示ではナトリウムが40~80mg/
100ml)と、4~8%程度の糖分を含んだ飲料を推奨しています。

 熱中症は予防が可能です。効果的に水分補給の出来る環境を整え、適した飲料を補給することも、熱中症予防の大切な対策になることを忘れないで下さい。
 
 *指導者のためのスポーツジャーナルより*


中総体気仙地区予選!

2011-06-19 16:37:18 | Weblog
 18・19日と中総体の気仙地区予選会が、大船渡市三陸町にあるB&G体育館で開催された。

 結果は、男子団体が高田第一と大船渡第一が女子は大船渡第一と高田第一が7月の県大会に駒を進めた。

 一方個人戦は、男子が村上奨記(高田一)・坂本一生(越喜来)の二人の力がが図抜けていて以下松坂拓朗(大船渡一)・佐々木信彰(同)・熊谷祐希(大船渡)の5名が県大会の出場権を得た。
 
 女子は、金野里美(米崎)・今野(大船渡一)・金野(大船渡一)・千葉(綾里)・中田(越喜来)が県大会に勝ち進んだが、千葉(綾里)対熊谷(米中)の8決定戦は昨年県ホープスのトップ選手同士の戦いであり少しもったいない気がしたが、決勝と同様団体戦で負けた選手が雪辱を果たした結果となり、実力はどれも紙一重であった。

 技術的には、震災の影響がまだまだ尾を引いている感じであり、身体の切れや脚の動きが悪かったのが印象的であった。

 県大会まであと1ヶ月を切っているが、どのチームもそのへんが課題となる。

 指導者は、如何に練習時間を多くしフィジカル面と基本的なフットワークなどとともに、もちろんサーブレシーブにも重点を置いて行かなければいけないのである。

 がんばれ気仙!








久々の休養日!

2011-06-18 17:59:54 | Weblog
 今日は、久しぶりに何の予定も入っていない休日となった。

 震災以来、初めてといって良いくらいのことで3.11から100日経ってやっとホッとした気がする。

 朝からお隣にあるつもの床屋(美容院)さんに入って、散髪をしてもらいあとは自分の好きなことをしようと思ったがそれも長続きせず、結局溜まりに溜まった書類などの整理にほとんど時間を費やした。

 あの日からは、あっという間の100日間であり、しっかり記録をつけておかないとこの間自分がなにをしてきたのか直ぐには思い出せないのである。

 さて、夕べは、大船渡市盛地区の「復興に向けた地区懇談会」があり市当局の説明を聞いてきたが、復興計画の骨格が今月末までに、そして復興計画が7月末までにそれぞれの地区懇談会等を実施しながら市民との合意の下に策定される、とのことであったがいずれにせよ、何をするのにも財源が必要であり「絵に書いた餅」にならないようにしなければいけないのである。

 10年のスパンで作成する方向のようであるが、短期・中期・長期に分けたしっかり根の張ったものでなければならないと思っている。

 また、我が地域のショッピングセンター脇にある唯一の公園(一次避難場所)にも、仮設住宅が建てられることになっている。

 そして、今日からは地区中学総体が始まったが、第一中学校の校庭では仮設住宅の奥隣で軟式テニス競技が開かれていた。

 何とも不思議な光景であった。

 これが戻りようのない現実なのである。








国体選手選考会!

2011-06-17 07:38:38 | Weblog
 今年度の国体選手選考会(成年男女・少年男女)が、7月10日(日)に矢巾町民総合体育館で開催される。

 3.11震災の関係で各種大会日程が全国的に変更になったため、予定通りであれば成年の部は6月末に行われ、少年の部は7月初めの県民体時の2日目に行われるはずだったのである。

 昨年大船渡で開催されたミニ国体での岩手県代表は、成年男子が2位・成年女子5位・少年男子3位・少年女子2位の総合でも2位という見事な成績であった。

 また、千葉国体に出場した成年男子は予選リーグで富山と大分に勝ち東京に敗れたが2勝を上げベスト16には入り、少年女子も健闘1回戦を突破2回戦でも東京に敗れはしたものの2-3というスコアでベスト16入りまであと一歩であった。

 いずれ今年の予選会では、レベルの高い熱い戦いが繰り広げられることになると思うので、中高校生を初めたくさん来場いただいて見学して欲しいと思うのである。






photo:以上h22.ミニ国体


photo:h22.千葉国体




斬新的リラクゼーション技法!

2011-06-16 08:43:05 | Weblog
 人は緊張しすぎると自分の身体に力が適度に入っているのか、入り過ぎているのかわからなくなる時があります。

 そこで、顔・肩・腕・お腹・足に、順番に20秒ぐらい思いっきり力を入れてはすぐ脱力する、ということを繰り返します。

 力を抜くためにあえて力を入れ、その後で脱力することでより力の抜けた状態を学習しようとするやり方です。

(みんなのスポーツ5月号より)

 これから、子どもたちのいろいろな大会が各地で開催される。
 
 子どもたちは、試合はもちろんのこと何に対しても一生懸命なので、どうしても必要以上に力が入ってしまうことがある。

 もっっとも、これは子どもに限ったことではなく、我々大人にも言えることではあるが、是非一度この方法をワンポイントアドバイスとして、試してみてはいかがかと思っている。


中学は地区予選!

2011-06-15 08:56:26 | Weblog
 まもなく中学校は、県大会の地区予選が始まる。

 被災した沿岸地区でも、それぞれ地区予選が行われる予定だが、どの地区も会場を確保することが大変なようである。

 しかも、練習する場所の体育館が避難所であったり、物資倉庫になっているのが現状で、空き教室を利用したりして何とか練習をしている状態なのであり、大会までにチームとして戦えるようになれるかが問題である。

 しかし、また子ども達の熱い戦いで被災地を元気にしてもらいたいと思っている。








ニッタクニュース7月号!

2011-06-14 08:55:44 | Weblog
 ニッタクニュース7月号は、ロンドンオリンピック日本代表決定の4選手が表紙を飾り、今後のますますの活躍が期待されている。

 また、本誌のp59には当市で開催された「復興祈念 第10回アマタケ杯市内中学校卓球大会」を掲載させていただいた。

 みんなで力を合わせて「がんばっぺ!大船渡」そして、「負けないぞ!岩手」の合言葉の下、たくさんの方々の支えられた被災地での手作り大会であったが、無事成功裏に終了しニッタクニュースへの寄稿と写真を送らせて頂いたところである。






結婚式!

2011-06-13 10:52:43 | Weblog
 昨日、一昨日と親戚の娘さんの結婚式で仙台に行ってきた。

 行きは、震災の影響で陸前高田付近が渋滞しており時間が予定よりかかってしまったので、翌日の帰りは水沢IC経由で帰宅した。
 
 行き帰りの高速道路は、ところどころで道路状態が悪くいつもよりずっと気をつけて走行しなければならなかった。ここにもまだ震災の傷跡が残っている。

 タクシーを利用したときは、運転手さんが今日は震災から調度3ヶ月目なので気をつけなければいけないし、スマトラ沖地震でも調度3ヶ月目に大きな余震があったと話していた。

 さて結婚式であるが、自分が直接関係した長男と長女の時と違って、今回は全くのお客さんなのでリラックスして楽しめた気がする。

 翌日は、震災以来久々の買い物でデパートに行ったが店はどれも賑わいを見せて日常を忘れるようであった。

 3.11震災により結婚式を控えてきた方々や、日程を伸ばさざるをえない方も多いと思うが、その中にあって若い1組のカップルが誕生したのであるから、尚の事幸せになって欲しいと願っている。





 

震災と卓球と人柄!

2011-06-10 08:18:02 | Weblog
 3.11震災以来、卓球を通じて多くの人たちと関わって来たが、わざわざ遠方から手弁当で被災地支援のためにお出でいただいたトップアスリートの皆さんの真摯な言動に感謝すると共に、その人となりが見え隠れして貴重な体験をすることが出来た。

 そしてそのアスリート達は、人間味溢れる人柄で「強ければ全てよし」のそれではなく、社会に対しての立場をわきまえ、私たち子どもを相手に指導をしている者にとって良き見本でもあったのである。

 3.11震災後しばらくは理不尽なことばかりであり、人間不信に陥るようなことがたくさんあったが、日が経つに連れそれも徐々に落ち着きを見せては来ているが、このトップアスリート達に接することが出来た子ども達には、とても有難い経験だったに違いない。

 夢と希望をもたらせてくれる卓球のアスリート達である。感謝!感謝!